市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
SOC100LA(社会学 / Sociology 100)社会学ⅡSocial Science II
徐 玄九Hyonku SO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | Q2144 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 国1年/法文営国環キ2~4年 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 100番台 基盤科目 2群(社会分野) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
The aim of this course is to help students acquire the basic sociological concepts and terms, and to develop a beginning critical perspective on the structure of our modern society.
The goals of this course are to understand the basic issues, principles and approaches of sociology.
Students will be expected to have completed the required assignments after each class meeting. Your study time will be more than four hours for a class.
Final grade will be calculated according to the following process Mid-term report (30%), term-end examination (30%), Short reports(20%)、in class contribution(20%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
担当教員の作成した教材を含む文献や映像資料を用いて、実際の社会現象を取り上げつつ講義形式を中心に学習を進める。また、学習内容の定着と応用を目的として、授業内で演習やコメント作成に取り組むことがある。受講生の提出物は、個人情報に留意したうえで適宜授業にフィードバックする。
到達目標Goal
この授業では、社会学の基本的な概念や理論を学習するとともに、社会現象を構造と運動、ミクロとマクロの両面から考察する視点を学ぶ。さらに、「社会」の複層性に対する理解を深めつつ、社会的事柄の成り立ちを多角的に考察する視点の習得をめざす。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP3、国際文化学部:DP3、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
「オンデマンド授業(資料型等)」 を基本とするが、数回オンライン授業[ Zoom 等のリアルタイム型]を取り入れる予定である。数回、予習・復習の課題(リアクションペーパー課題)課す予定であり、課題等の提出・フィードバックは「Hoppii学習支援システム」を通じて行う予定である。具体的な進め方は初回(ガイダンス)で発表する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:オンライン/online
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[オンライン/online]:家族の変容
Z・バウマン『リキッド・モダニティ』の一部講読
2[オンライン/online]:現代女性のライフコース
岩上真珠『ライフコースとジェンダーで読む家族』一部講読
3[オンライン/online]:個人化
Z・バウマン『個人化社会』一部講読
4[オンライン/online]:郊外(化)
東京近郊のベッドタウンの歴史と現状
5[オンライン/online]:自己の社会学
現代社会学におけるアイデンティティ論
6[オンライン/online]:現象学的社会学の視点
リアリティの変容
7[オンライン/online]:逸脱
犯罪社会学の視点
8[オンライン/online]:環境社会学の視点
公害
9[オンライン/online]:開発と自然
持続可能なエネルギー
10[オンライン/online]:少子高齢化と地域
「限界集落」の概念と実態
11[オンライン/online]:「福祉社会」
福祉社会論の歴史と現状
12[オンライン/online]:格差社会論
「ワーキングプア」の観点から
13[オンライン/online]:国際社会学の視点
国境を超える「日本社会」
14[オンライン/online]:「近代社会」の変容
・バウマン『リキッド・モダニティ』の一部講読
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
レジュメや参考文献などの資料を事前に配布するので、予習として授業内容を把握し、授業後は復習をすること。
・事前学修2時間:概念の調べ、参考文献を事前に読んでおく。
・事後学修2時間:ノートの整理、関連する文献を調べて読む。
テキスト(教科書)Textbooks
教科書は使用せず、配布資料(レジュメ、文献資料、いずれもPDF形式)に基づき授業を進める。
参考書References
大澤真幸(2019)『社会学史』講談社現代新書。
三上剛史(2010)『社会の思考―リスクと監視と個人化』学文社。
ジークムントバウマン(2001)森田典正訳『リキッド・モダニティ―』大月書店。
成績評価の方法と基準Grading criteria
成績評価方法・基準
(1)成績評価方法
・平常点と中間テスト、期末テストの合計点で評価する。
・予習・復習課題を課す。
・グループディスカッションの積極的な参加者をより高く評価する。
・課題の評価は、概念や理論の正しい理解と論理的な叙述を重視する。
(2)成績評価基準・評価の配分
・各課題に対して「自主的な学習の成果が認められている」/「明確な論点の提示、論理的な論述がなされている」/「最低限の論点が提示されている」の三つの段階で評価する。
・期末テスト(30%)、中間テスト(30%)、予習・復習課題(20%)、グループディスカッション参加(20%)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
グループディスカッションの時間を増やす。