市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
GEO100LA(地理学 / Geography 100)地理学ⅡGeography II
前川 明彦、米家 志乃布Akihiko MAEKAWA, Shinobu KOMEIE
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | Q2114 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 水4/Wed.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 営1年A~J/法文営国環キ2~4年 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 100番台 基盤科目 2群(社会分野) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
Course outline: Regional or geographical issues in the modern world.
Learning Objective: Students will develop the ability to think for themselves about the importance of coexistence among diverse people in an increasingly globalized society.
Learning activities outside of classroom: Total of 4 hours
Grading Criteria:Examination 80% Contribution to class 20%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
世界の諸地域や日本の諸地域について、諸資料をもとに比較考察し、現代社会には多様な地域・人びとが存在することを学びます。そのうえで、グローバル化のすすむ社会のなかで、多様な人びとが共生していくことの重要性を、受講生自らが考える力を養います。
到達目標Goal
現代世界の諸地域を地誌的に考察すること、アフターコロナ後の世界各地や日本などについて、自ら考えていけるようになることを目標にします。さらに、高校までの地理の復習や延長ではなく、日本や世界の身近な課題等を地理学をとおして多様的な持続可能な考え方として尊重することも考えます。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP3、国際文化学部:DP3、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
基本的には、対面授業中心となります。基本は「世界を知ろう」です。身近なことから地理学・地誌学的に世界を知ろうということです。本講義では、各テーマにかかわる身近なトピックを紹介しながら、すすめていきます。対面授業の利点を活かし「考える」ことを重視するために、一方的な講義を少しは変えたいと思います。基本的に、教材等は授業支援システムを使う予定です。感染予防対策のため、授業資料の紙での配布はいたしません(すべて学習支援システムにアップします)。また、授業アシスタントの人も予定していますので、いろいろ相談してみてください。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回 [対面/face to face]:大学で学ぶ地誌
アカデミズムにおける地誌学とは?
第2回[対面/face to face]:世界や日本の諸地域について学ぶとは?
授業で取り上げる国や地域の説明
第3回[対面/face to face]:地図をもとに世界・日本について考える
世界地図を眺め、どこにどのような国々があるのか、把握する
第4回[対面/face to face]:統計資料をもとに世界・日本について考える
ビックデータなど統計資料の紹介と分析を学ぶ
第5回[対面/face to face]:新聞記事やニュースなどから世界・日本について考える
アフターコロナ後のグローバル社会について考えてみよう
第6回[対面/face to face]:映像資料から世界・日本について考える
映画やネット動画から分析してみよう
第7回[対面/face to face]:現代世界の諸地域
地域区分と国家
第8回[対面/face to face]:現代世界の諸地域
資源・産業
第9回[対面/face to face]:現代世界の諸地域
人口
第10回[対面/face to face]:現代世界の諸地域
都市・村落
第11回[対面/face to face]:現代世界の諸地域
生活文化
第12回[対面/face to face]:現代世界の諸地域
民族・宗教・領土問題など
第13回[対面/face to face]:現代の私たちが描く世界像・日本像
未来の社会のために
第14回[対面/face to face]:試験 まとめと解説
授業の総括と授業内試験
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
インターネットや様々なドキュメンタリー番組などを見て、世界や日本の動向に興味をもつようにしてください。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
基本的になし
参考書References
適宜、指示します
成績評価の方法と基準Grading criteria
体面授業が中心となります。期末の授業内試験(持ち込み可:80%)、授業時での平常点(20%)として総合的に評価します。なお、感染の拡大等から試験をレポートに変更する場合もあります。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
2年間、学生は孤独感や孤立感、ストレス等からコミュニケーションの重要性が問われた気がします。今年度は、対面中心を予定していますから、授業を居場所としてコミュニティの重要性をフルに発揮していきたいと思います。むしろ、授業でたくさんの知り合いを、違う学年や他学部から増やし、ネットワークを広げてみてください。今期も前向きに考えてやってみましょう。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
授業支援システムを教材や課題等で使用するので、慣れてほしい。対面授業形式ですが、先進国の中でパソコンが苦手な人が多いといわれる日本ですので、タブレット以上に慣れてください
その他の重要事項Others
授業開始日までに、内容の詳細や要点をまとめて授業支援システムに上げておきたいと思います。必ずご確認ください。(仮登録すれば見れるようにします)状況次第ですが、あまり一方的な授業は避けたいのでみんなでALも楽しみましょう。また、授業アシスタントの人を予定していますので、1年生などはさまざまな相談をしてみてください。