市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
PSY100LA(心理学 / Psychology 100)心理学ⅠPsychology I
櫻井 登世子Toyoko SAKURAI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | Q2073 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 法1年A~H、国1年/法文営国環キ2~4年 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | この授業は「Web履修抽選対象授業」です。抽選エントリー期間は2022年4月3日(日)10:00~6日(水)9:00、結果発表は4月6日(水)22:00(予定)です。履修ガイド(https://hosei-keiji.jp/ilac/rishuguide2022/)を確認のうえ、情報システムから期間内にエントリーしてください。定員に満たない場合も、抽選結果発表後の追加受入れは一切ありません。履修を希望する場合は、必ずエントリー期間内に申し込んでください。 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 100番台 基盤科目 2群(社会分野) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
This course focuses on children's psychology, particularly development of language, intelligence, thinking, motivation, as it relates to psychology, through short reports on related literature and texts.
By the end of the course, students should be able to do the followings:
Understand the development of language, cognition and thinking.
Explain the mechanism of motivation.
Students will be expected to interest in environment of children.
Your study time will be more than two hours for a class.
Grading Criteria: Term end report(100%)
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
心理学のなかでも児童(子ども)の心理、とくにことば・知性・思考・動機づけの発達に焦点をあて、教科書や関連する文献についてショートレポートを提出してもらう。
到達目標Goal
1.現代に生きる子どもたちを取り巻く環境について理解を深める。
2.ことば・認知と思考の発達を理解できる。
3.動機づけのメカニズムを説明できる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP3、国際文化学部:DP3、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
毎週「学習支援システム:教材」にパワーポイントによる資料を掲載します。オンデマンド形式なので、学期末まで資料を閲覧できます。各章ごとに、復習問題を提示するので、各自資料を参考にして教科書をよく読み、取り組んでください。
尚、資料掲載は基本的に月曜日13時をめどとしますが、早まることもありますので学習支援システムを適宜チェックしてください。
質問は「学習支援システム:授業掲示板」より受け付けます。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:オンライン/online
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:イントロダクション
授業の内容・進め方などについて説明する。
第2回[オンライン/online]:子どもをどうとらえるのか
小学生に対するイメージを自由記述する。人間の子どもの特徴を概説する。
第3回[オンライン/online]:児童期とは
児童期の定義
児童期の様相
第4回[オンライン/online]:現代に生きる子どもたち
家庭のなかの子ども
現代の子どもの生活
第5回[オンライン/online]:子どもと学校生活
子どもと情報通信メディア
学校は楽しいか
子どもと仲間たち
情報通信メディアの普及
第6回[オンライン/online]:からだと運動
ストレス
からだと健康
ストレスのとらえ方
第7回[オンライン/online]:ことば
言語発達の概要
第8回[オンライン/online]:知性
知能
思考
第9回[オンライン/online]:創造性と学力
創造性とは
学力とは
第10回[オンライン/online]:認知と思考
記憶
第11回[オンライン/online]:問題解決
問題解決とは何か
算数文章題に見る問題解決
第12回[オンライン/online]:動機づけ
内発的動機づけと外的報酬
動機づけのメカニズム、学習への動機づけ、言語的報酬と物質的報酬、人間関係の影響
第13回[オンライン/online]:無気力
学習性無力感
達成目標と無気力
第14回[オンライン/online]:まとめ
児童のこころの発達について、認知・思考、動機づけの観点から総まとめ
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
1.日頃から、子どもを取り巻く環境に関心を持つ。
2.新聞記事など、子どもに関連する情報を取り込むようにする。
3.授業内容を日常場面にあてはめてみる。
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
『新版 子どものこころ-児童心理学入門』
櫻井茂男・濱口佳和・向井隆代(著)
有斐閣アルマ,2014年
2,100円+税
参考書References
『学習意欲の心理学』 桜井茂男著 誠信書房, 2010年
『はじめて学ぶ乳幼児の心理』櫻井茂男編著 有斐閣アルマ, 2010年
成績評価の方法と基準Grading criteria
課題に対するレポート提出により評価します。
課題の提示は6月末になりますので「学習支援システム:課題」をチェックしてください。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
2021年度は履修者数が多く、オンライン授業のため、学生から授業に対する意見等を得ることができませんでした。
課題に対するレポート提出を数回求めましたが、理解度は概ね合格基準に達していましたので、オンライン授業を継続することもよいのではないかと思いました。
その他の重要事項Others
教科書は必ず購入してください。
心理学Ⅰ、心理学Ⅱを通じて同じ教科書を使います。