市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course
HIS200LA(史学 / History 200)日本史LⅡJapanese History LII
仁平 義孝Yoshitaka NIHIRA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 市ヶ谷リベラルアーツセンター(ILAC)ILAC Course |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | Q1444 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 火4/Tue.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 法文営国環キ1~4年 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2017年度以降)Category (2018~) |
2017年度以降入学者 ILAC科目 200番台 リベラルアーツ科目 1群(人文分野) |
カテゴリー(2016年度以前)Category (2017) |
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Outline (in English)
(Course Outline)
This course studies low of the Kamakura shogunate.
(Learning 0bjectives)
The goals of this course are to acquisition of the study method of the Kamakura era.
(Learning activities outside of classroom)
Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content.
(Grading Criteria/Policies)
Your overall grade in the class will be decided based on the following
2 mid-term reports and 1 term-end report:100%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
鎌倉幕府の基本法である御成敗式目を読む。その内容は多岐にわたるが、ここでは犯罪や訴訟手続きに関する条文を読み、鎌倉幕府法の特質を考えていく。
到達目標Goal
鎌倉幕府法の特質を理解し、史料に基づく検証方法を学ぶことができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
各学部のディプロマ・ポリシーのうち、以下に関連している。法学部・法律学科:DP3・DP4、法学部・政治学科:DP1、法学部・国際政治学科:DP1、文学部:DP1、経営学部:DP3、国際文化学部:DP2、人間環境学部:DP2、キャリアデザイン学部:DP1
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
この授業はZoomを使用したオンライン授業で、講義形式で行う。講義資料を学習支援システムにて配信するので、受講生は各自でプリントアウトして受講すること。
学期内(2回の予定)と学期末にリポートを提出してもらう。リポートはすべて期限内に提出することを必須とする。学期内に課すリポートについては、最終授業で解説する。
質問は授業終了後や、学習支援システムの掲示板などで受け付ける。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:オンライン/online
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[オンライン/online]:御成敗式目について(1)
御成敗式目制定の目的などの解説。
2[オンライン/online]:御成敗式目について(2)
御成敗式目の条文構成などの解説。
3[オンライン/online]:御成敗式目第3条
守護について。
4[オンライン/online]:御成敗式目第5条
地頭について。
5[オンライン/online]:御成敗式目第9・10条
謀叛と殺害・刃傷の罪について。
6[オンライン/online]:御成敗式目第11条
夫の罪科の妻への縁坐について。
7[オンライン/online]:御成敗式目第33条
強盗・窃盗の罪について。
8[オンライン/online]:御成敗式目第34条
密懐の罪について。
9[オンライン/online]:御成敗式目第12条
悪口の罪について。
10[オンライン/online]:御成敗式目第13・14条
殴人の罪および地頭代の罪について。
11[オンライン/online]:御成敗式目第15条
謀書の罪について。
12[オンライン/online]:御成敗式目第51条
問状狼藉について。
13[オンライン/online]:御成敗式目第35条
召文違背の罪について。
14[オンライン/online]:まとめ
授業内容のまとめと学期内リポートの解説。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
参考書や授業時に紹介する文献を読む。
本授業の準備・復習時間は各2時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
なし。講義資料を学習支援システムにて配信する。
参考書References
『中世政治社会思想 上』(日本思想大系21、岩波書店、1972年)
笠松宏至編『中世を考える 法と訴訟』(吉川弘文館、1992年)
水林彪・大津透・新田一郎・大藤修編『法社会史』(新体系日本史2、山川出版社、2001年)
その他、授業時に紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
学期内・学期末のリポートで総合評価する(100%)。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
講義資料のわかりにくい表現を改める。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
Zoomにて受講できる環境を整える。