情報科学部Faculty of Computer and Information Sciences
OTR400KA-CS-392（その他 / Others 400）情報科学特講Seminar on Computer Science
伊藤 克亘Katunobu ITOU
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 情報科学部Faculty of Computer and Information Sciences |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | J0911 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 小金井 / Koganei |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 4 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 選択・必修Optional/Compulsory | |
| カテゴリー（2022年度以降入学者）Category (2022~) | |
| カテゴリー（2021年度以前入学者）Category (~2021) | |
| カテゴリーCategory |
専門教育科目 専門科目 |
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Outline (in English)
・In this course, students will acquire basic knowledge on the research field for their graduation research and set their research theme. Students will also read and understand many research papers and articles related to the theme.
・At the the end of the course, students will be expected to understand how to write a research paper and provide effective presentations.
・Students will be expected to dedicate yourself to research activities and to run related experiments if you needed.
・Your overall grade will be decided based on the following(100%).
- presentation held in the middle of the term
- reports
- activities in seminars in your lab.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
卒業研究を行うにあたり、研究分野における基礎知識を獲得するとともに、研究テーマを設定する。その過程で、情報科学分野の研究論文、研究報告等の文献を多く読み、科学技術論文の構成とまとめ方について学ぶ。
到達目標Goal
卒業研究で必要となる関連分野の文献を読み、その内容を理解した上で、他者に説明する能力を身に付ける。また、論文を読んで卒業論文を執筆するのに十分な基礎知識を身に付ける。それらを通じて、取り組むべき研究テーマを決定する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち「DP1」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
卒業研究に関係する分野の知見を深めるために、関連研究調査や議論を行う。各自の進捗に応じて質疑討論を行う。教員、研究室メンバーからフィードバックを受けながら、研究上必要となる事柄について、実験や考察を進めるとともに、研究テーマの設定を行う。調査した研究について、特講論文発表会にて発表する。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]：テーマ設定(調査)
ステップ1,2,3では、輪講形式で発表および討論を行い、取り組むべきテーマを決定する。
ステップ1では、テーマ設定に関わる各種調査を行う。
2[対面/face to face]：テーマ設定(検討)
調査に基づいてテーマの検討を行う。
3[対面/face to face]：テーマ設定(決定)
取り組むべきテーマを決定する。
4[対面/face to face]：設定テーマにおける課題の明確化(調査)
以下、ステップ4～7では、輪講形式で発表および討論を行い、設定したテーマにおける先行研究調査から課題を抽出する。
ステップ4では、設定したテーマにおける先行研究調査から課題を抽出する。
5[対面/face to face]：設定テーマにおける課題の明確化(検討)
抽出した課題についての詳細検討を行う。
6[対面/face to face]：設定テーマにおける課題の明確化(詳細検討)
抽出した課題についての詳細検討を行う。
7[対面/face to face]：設定テーマにおける課題の明確化
ステップ4-6の結果を踏まえて課題を明確化する。
8[対面/face to face]：手法の調査
以下、ステップ8～11において、抽出した課題の解決に向けたアプローチ方法を決めていく。輪講形式で発表および討論を行う。
適宜、実験等を行いつつ方法の検討を行う。
ステップ8では、アプローチ方法を検討し、関連する調査を行う。
9[対面/face to face]：手法の検討
課題解決に向けたアプローチ方法の検討を重ねる。
10[対面/face to face]：手法の詳細検討
課題解決に向けたアプローチ方法の詳細な検討を行う。
11[対面/face to face]：手法の明確化
8～10に基づいて、課題解決に向けたアプローチ方法を具体化する。
12[対面/face to face]：初期実験
以下、ステップ12～14において、前項目で検討したアプローチに従って、初期的な実験等を行い、アプローチの事前評価を行う。輪講形式で発表および討論を行い、アプローチに対して詳細な検討を加える。
ステップ12では、初期実験を行う。
13[対面/face to face]：手法の事前評価
12で行った初期実験に基づき、設定したアプローチ方法についての事前評価を行う
14[対面/face to face]：手法の再検討
12, 13に基づいて、設定したアプローチ方法について詳細検討を行う。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
各自の研究テーマに関連する調査や研究討論を積極的に行う。必要に応じて、関連する実験等を行う。
テキスト（教科書）Textbooks
なし
参考書References
テーマの研究分野における各種論文や、書籍を適宜指定する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
以下に基づいて総合的に評価する(100%)。
- 期の途中で行う特講論文発表会への取り組みおよび、指定された報告書
- 卒業研究への取り組み
- 発表や議論などセミナーへの関与度
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
研究実施、論文執筆、発表資料作成にPC を使用
その他の重要事項Others
- 授業計画の項で述べたスケジュールは、計画の例である。
- 卒業研究の詳細なスケジュール、発表会、提出物等に関する情報は掲示板および情報科学部ホームページで告知する。各自熟読したうえで、担当教員との相談のもと研究計画を練ること。
- 研究室間で行う発表討論においては、実製品の研究開発に関連した実務経験を持つ教員が加わり、受講生の研究について、実社会における側面からの視座を含んだ助言を与える。