情報科学部Faculty of Computer and Information Sciences
LNGe232KA-ENG-202科学英語2Scientific English 2
上田 秀樹Hideki KAMITA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 情報科学部Faculty of Computer and Information Sciences |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | J0176 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 火2/Tue.2 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 小金井 / Koganei |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 1 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
選択・必修Optional/Compulsory | |
カテゴリー(2022年度以降入学者)Category (2022~) | |
カテゴリー(2021年度以前入学者)Category (~2021) | |
カテゴリーCategory | 英語科目 |
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Outline (in English)
Course Outline
This course is designed to help students get used to reading and writing English texts that communicate scientific information.
Learning Objectives
By the end of the course, students are expected to acquire the way of efficiently and effectively reading English texts that communicate scientific information and the way of writing English texts while thinking in English.
Learning Activities Outside the Classroom
Students are expected to complete assignments that will be given at each class meeting: it will take students approximately one hour to finish each assignment.
Grading Criteria/Policies
The final grade will be determined based on evaluation (and score) regarding the following: assignments (30%), in-class contribution (30%), final examination (30%), and TOEIC test (10%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
経済・産業がグローバル化している現代社会で、将来、技術者・研究者として仕事をするうえで求められる実践的な英語の運用能力を、いろんな新しいユニークなテクノロジーに触れながら高めます。
到達目標Goal
この科目では、以下の2つを授業の主な目標とします。
(1)知りたい科学技術情報を、英語の文書から効率的に探し出したうえで、その内容を正確に理解するためのリーディング能力を向上する。
(2)伝えたい科学技術情報を、英語で考えながら、分かりやすい英語で正確に表現するライティング能力を向上する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち「DP3-2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
コースの前半は、SNSについての英語の記事を用いた英語の文書を効率的に読む演習と、科学技術情報を英語で考えながら英語でダイレクトに表現する力を向上させる演習などで構成します。
コースの後半は、ドラえもんの「ひみつ道具」の実用化の可能性を4、5人のチームに分かれて探究するアクティビティを通して科学技術情報を英語で具体的に表現する演習を授業の中心とします。このアクティビティでは、教室を仮想研究室にみたて、チームで選んだ「ひみつ道具」の実用化の可能性を探究する作業や、海外で開かれるDoraemon Secret Gadgets実用化コンテストに出場するとの想定で、探究したテクノロジーの概要を英語で紹介する展示ポスターを作成する作業などを行いながら、英語の実践的な運用能力を高めます。
なお、授業で課した課題の評価は学習支援システムにて行いますが、課題で多くの学生に生じていた間違いについては、授業時間に紹介・説明を行います。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:ガイダンス
シラバス等の内容について補足説明を受ける。
2[対面/face to face]:英語の文書の効果的なリーディング手法について復習する
英語の科学技術文書を効果的に読むための手法について復習する。
3[対面/face to face]:英語の文書の効果的に読む力を伸ばす(1)
英語の科学技術文書を効果的に読む力を伸ばすための演習を行う。
4[対面/face to face]:英語の文書の効果的に読む力を伸ばす(2)
英語の科学技術文書を効果的に読む力をさらに伸ばすための演習を行う。
5[対面/face to face]:科学技術情報を分かりやすく説明する(1)
科学技術分野の与えられたトピックについて他のクラスメイトに分かりやすく英語の文章で説明する演習を行う。
6[対面/face to face]:科学技術情報を分かりやすく説明する(2)
科学技術分野の与えられたトピックについて他のクラスメイトにさらに分かりやすく英語の文章で説明する演習を行う。
7[対面/face to face]:フリーライティング
科学技術分野の与えられたトピックについて英語で自由に文章を書く演習を行う。
8[対面/face to face]:ニューテクノロジー探究セッション(1)
- どの「ひみつ道具」の実現性について探究していくかについてブレーンストーミングを行う。
- Technology Exploration Worksheet(テクノロジー探究ワークシート)に英語で記入する。
9[対面/face to face]:ニューテクノロジー探究セッション(2)
Technology Exploration Worksheetを完成させる。
10[対面/face to face]:ニューテクノロジー探究セッション(3)
1枚目の展示ポスターの原案を英語で作成する。
11[対面/face to face]:ニューテクノロジー探究セッション(4)
- 1枚目の展示ポスターを完成させる。
- 2枚目の展示ポスターの原案を英語で作成する。
12[対面/face to face]:ニューテクノロジー探究セッション(5)
2枚目の展示ポスターを完成させる。
13[対面/face to face]:発表会
探究したニューテクノロジーについて発表会を行う。
14[対面/face to face]:全体のまとめ
全体のまとめをする。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
計10回課せられる課題を行う。本授業の準備・復習時間は、計1時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
参考資料の配布のみで対応する。
参考書References
理工系の学生の興味を引くようなユニークなテクノロジーを紹介するウェブページなどのプリントアウトも随時配布する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
成績の総合評価におけるウエートの配分は以下の通りとする。
定期試験:30%*
課題:30%
平常点:30%
TOEIC:10%*
*オンライン授業となる場合、定期試験は最終レポート(30%)へ変更されます。また、TOEICもオンラインでの受験となる場合、TOEICは評価項目から除外され、最終レポートのウエートは40%へ変更されます。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
英語力と想像力が向上したといった評価に、よりいっそう応えられるよう、努めていきたいと思います。
その他の重要事項Others
英語科目の単位修得要件として、TOEIC-IPテストの受験とAcademic Expressの授業外課題学習が義務付けられています。