現代福祉学部Faculty of Social Policy and Administration
PSY200JC（心理学 / Psychology 200）公認心理師の職責Professionalism of Licensed Psychologists
宮田 はる子Haruko MIYATA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 現代福祉学部Faculty of Social Policy and Administration |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | N1454 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 土2/Sat.2 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 2～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 入学年度Admission year | |
| カテゴリー（2021年度以前）Category (~2021) | |
| カテゴリー（福祉コミュニティ）Category (Department of Community Development) | |
| カテゴリー（臨床心理）Category (Department of Clinical Psychology) |
専門教育科目 専門基幹科目 |
| カテゴリー福祉コミュニティ学科（2020年度以前入学者）Category福祉コミュニティ学科 (~2020) | |
| カテゴリー福祉コミュニティ学科（2021年度以降入学者）Category福祉コミュニティ学科 (2021~) | |
| カテゴリー臨床心理学科（2020年度以前入学者）Category臨床心理学科 (~2020) | |
| カテゴリー臨床心理学科（2021年度以降入学者）Category臨床心理学科 (2021~) |
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Outline (in English)
This unit develops understanding of the imperative knowledge to become the Licensed Psychologist. Theme includes ethical responsibilities, legal obligations, duty of care, managing information including confidentiality, collaboration with other professions, ability of problem solutions and self-development. Students examine roles in various practices and critical issues, and are expected to understand the awareness of high ethical sensitivity, professionalism, and the importance of continuing learning in individuals. After each class meeting, students will be expected to spend about two hours to understand the course content. Final grade will be decided based on the following : mid-term short test (5%), short reports (10%), term-end examination (30%), and in-class contribution (55%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
公認心理師として活動していくために、必要不可欠な知識、倫理、態度や行動について考え、学びます。公認心理師とは、どのような資格であり、何が求められ、社会の様々な領域でどのような役割を果たすことを期待されているのか、そして、どのような知識や技能を習得することが必要かを学びます。
到達目標Goal
公認心理師が求められているもの、役割、法的義務、倫理や責務、実践に不可欠な知識と視点はどのようなものか、を理解し、自身で考える力を身につけること。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」と「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
講義とグループディスカッションを中心に、事例も取り上げながら、各自が具体的に考え、取り組み、理解を深めていけるように進めたいと考えています。授業の展開によって、授業計画には若干の変更があり得ます。対面での授業を予定していますが、状況によりオンラインでの授業となる場合があります。それに伴う各回の授業計画の変更については、学習支援システムでその都度提示します。毎回の講義でリアクションペーパーの提出を求めます。前回の授業で提出されたリアクションペーパー等から授業内で紹介し、全体に対してフィードバックを行います。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：オリエンテーション
公認心理師の役割
授業の概要、進め方、評価方法について
公認心理師に求められる役割について
第2回[対面/face to face]：公認心理師の法的義務
公認心理師法に基づく法的義務
第3回 [対面/face to face]：公認心理師の倫理①
職業倫理的責任について①
第4回[対面/face to face]：公認心理師の倫理②
職業倫理的責任について②
第5回[対面/face to face]：心理に関する支援を要する者等の安全の確保
要心理支援者の安全確保のために必要な視点について
第6回[対面/face to face]：情報の適切な取り扱い
守秘義務及び情報共有等、心理業務における情報の適切な取り扱いの必要性について
第7回[対面/face to face]：公認心理師の具体的業務①
保健医療領域における公認心理師の業務
第8回[対面/face to face]：公認心理師の具体的業務②
福祉領域における公認心理師の業務
第9回[対面/face to face]：公認心理師の具体的業務③
教育領域における公認心理師の業務
第10回[対面/face to face]：公認心理師の具外的業務④
司法犯罪領域における公認心理師の業務
第11回[対面/face to face]：公認心理師の具体的業務⑤
産業労働領域等における公認心理師の業務
第12回[対面/face to face]：多職種連携及び地域連携
連携による支援の意義、チームにおける公認心理師の役割について
第13回[対面/face to face]：自己課題発見・問題解決能力、生涯学習と自己研鑽
自分の課題を発見できる力、解決できる力について。生涯にわたる自己研鑽の継続の重要性について
第14回[対面/face to face]：試験、およびまとめ
これまでの授業の内容の理解の確認
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業時間外の学習においては、配布資料を基にした復習を重点的に行うことを求めます。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
テキストは特に指定しません。適宜資料を配布します。
参考書References
適宜紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点（55%）、課題(10%)、小テスト(5%)、及び期末試験（30%）で総合的に評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
学生からの質問や意見を適宜講義の中で取り入れ、全体で考え、理解を深めていくように進めます。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
オンデマンド方式授業の場合、動画を閲覧できるデータ通信が可能な機器が必要となります。資料配布、小テストの実施、課題提出等に学習支援システムを利用する場合があります。