教職・資格（市ヶ谷）Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Ichigaya)
図書館演習Seminar on Library Science
村上 郷子
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 教職・資格（市ヶ谷）Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Ichigaya) |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | C6721 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 土1/Sat.1 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 4 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリーCategory | 資格関係科目 |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
（Course outline and learning objectives）: In the spring semester, students will deeply understand the current trends and various issues surrounding public libraries by conducting research investigations in groups. In the fall semester, students are required to visit one central public library in the 23 wards of Tokyo, interview librarians with group members, and make presentations together in order to compare and evaluate public libraries and discover current situations, various issues of the public libraries, and the ways of solving the problems.
（Learning activities outside of classroom）: During the spring semester, students should allow sufficient time for group discussions on research topics and preparation for research presentations.
In the fall semester, students are expected to actively participate in class and take a leadership role, as group and individual field research and group activities will be the main focus.
（Grading Criteria /Policy）： (1) Group activities, class participation and contribution, and presentations (handouts, presentation materials, etc.) (Spring semester 15% + Fall semester 15% = 30% total)
(2) Individual assignments, questionnaires + individual field research, etc. (20%)
(3) Report on the research project + reports at the end of spring and fall semesters (50%)
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
春学期は、講義のほか、グループによる研究調査とその発表を行い、公共図書館を取りまく様々な課題について理解を深める。秋学期は、グループによる公共図書館へのフィールド調査やプレゼンを行うことにより、公立図書館の現状と課題について総合的に理解する。
到達目標Goal
春学期は、講義のほか、学生による研究発表を行うことにより、公立図書館の現状と課題について理解することができる。
秋学期は、東京23区中央立図書館を中心に、グループによる対面・参与調査を行い、個別事例に基づく図書館の現状と課題について総合的に理解することができる。また、プレゼンにおける配付資料、プレゼン資料、おしゃべり原稿（シナリオ）などを作成することにより、実践的なメディア情報リテラシーのスキルを習得することができる。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
春学期は、指定管理者制度、司書の雇用形態、多様なサービスなどについての調査報告を行い、調査内容に関する報告書を提出する。その際、各項目の課題について指摘し、課題の解決策・提案等も提示すること。
秋学期は、グループによる現地調査を行うことにより、図書館の実際についての理解を深め、その調査結果のプレゼンテーションを行う。
春・秋学期、それぞれ授業で学んだことをまとめた学期末レポートを提出する。また、授業の一環として、協働学習およびメディア情報リテラシーに関するアンケート調査を実施する。自身のメディア情報リテラシーのスキル・能力について自己評価をすることによって、どのスキル・能力がどの程度伸びたのかを客観的にみるためのものである。
アンケート調査やグループディスカッションの感想等については、授業の初めに、前回の授業で提出されたリアクションペーパーからいくつか取り上げ、全体に対してフィードバックを行う。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[オンライン/online]：ガイダンス
春学期授業及び授業用グループウェア(HULiC)の利用ガイダンスについて
2[対面/face to face]：公立図書館の現状と課題①
指定管理者制度(1)
3[対面/face to face]：公立図書館の現状と課題①
指定管理者制度(2)
4[対面/face to face]：公立図書館の現状と課題②
市民との協働(1)
5[対面/face to face]：公立図書館の現状と課題②
市民との協働(2)
6[対面/face to face]：公立図書館の現状と課題③
図書館職員の役割と労働形態(1)
7[対面/face to face]：公立図書館の現状と課題③
図書館職員の役割と労働形態(2)
8[対面/face to face]：公立図書館の現状と課題④
知的自由と検閲(1)
9[対面/face to face]：公立図書館の現状と課題④
知的自由と検閲(2)
10[対面/face to face]：グループ活動①
グループによる研究発表の準備①
11[対面/face to face]：グループ活動②
グループによる研究発表の準備②
12[対面/face to face]：グループ活動③
グループによる研究発表の準備③
13[対面/face to face]：学生による研究発表①
2つのテーマについて、発表する。
14[対面/face to face]：学生による研究発表②
2つのテーマについて、発表する。
15[未定/undecided]：秋学期授業ガイダンス
公立図書館の比較概要
16[対面/face to face]：東京23区中央図書館の動向①
個人・グループの調査対象図書館の選定
17[対面/face to face]：東京23区中央図書館の動向②
調査対象図書館及びグループの確定、アポの取り方
18[対面/face to face]：調査計画案作成①（グループ）
インタビューの極意、調査テーマの決定
19[対面/face to face]：調査計画案作成②（グループ）
調査でのインタビュー項目の決定、現地調査の結果提出
20[対面/face to face]：発表順の抽選
個人によるグループ活動報告書提出①
21[対面/face to face]：グループ調査進行状況チェック①
配付資料作成の極意
22[対面/face to face]：グループ調査進行状況チェック②
プレゼン資料作成の極意
23[対面/face to face]：グループ調査進行状況チェック③
プレゼンの極意、インタビュー調査の結果提出
24[対面/face to face]：グループ調査進行状況チェック④
グループ活動
25[対面/face to face]：リハーサル(予備)
グループによる配付資料提出、プレゼンのリハーサル
26[対面/face to face]：グループ・プレゼンテーション①
プレゼンの実践と評価
27[対面/face to face]：グループ・プレゼンテーション②
プレゼンの実践と評価
28[対面/face to face]：公共図書館の現状と課題・グループ活動総括
振り返り・総合ディスカッション
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
春学期は、研究発表の準備や研究課題について、グループで十分に話し合いの時間を確保すること。
秋学期は、グループや個人による現地調査や班活動がメインになるので、受講生には授業への積極的な参加とリーダシップが求められる。また、授業時間外のグループ活動が入ってくることを了承しておくこと。
授業用グループウェア(HULiC)を教員及び学生同士のコミュニケーションツールとして活用する。グループ活動では、HuliCだけではなく、簡単な確認のためのコミュニケーションツールとしてLINEも積極的に活用すること。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
なし。
参考書References
必要な資料や参考文献等は、適時提示する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
（1）グループ活動・授業への参加と貢献度、及びプレゼンテーション（配付資料、プレゼン資料等）（春学期15％＋秋学期15％＝合計30％）
（2）個人の課題・アンケート＋個人の覆面調査など（20％）
（3）課題研究に関する報告書＋春・秋学期末レポート（50％）
授業の性質上、授業への出席とグループ活動への参加が重視される。出席は80％を目安とする。欠席は3回までは不問とする。正当な理由がなく出席不良（14回中10回以下）のものは、「（1）グループ活動・授業への参加と貢献度、及びプレゼンテーション」の部分は０とする。正当な理由があるため４回以上欠席するものは、欠席理由を記した証明書を持参すること。トータルで５回以上無断欠席する・したものの成績は、理由の如何を問わず原則として０とする。
全ての班活動のプロセス、毎回の宿題・決定事項、共有ファイル（文書・パワポ・画像・他）提出物等はグループ活動の記録として共有するため、必ず授業用グループウェア(HULiC)上にアップロードすることを原則とする。また、授業での全ての提出物は、授業用グループウェア上にアップロードすることを原則とする。よって、アップロードが不完全であったり、なされていない場合は成績の評価はできないため、０になる。ファイルをアップロードをする際、必ずリンクの確認をすること。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
シラバス原稿作成時アンケート結果集計中