文学部Faculty of Letters
HUG400BF（人文地理学 / Human geography 400）人文地理学演習（５）Seminar on Human Geography (5)
米家 志乃布Shinobu KOMEIE
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 文学部Faculty of Letters |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | A3441 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 火5/Tue.5 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 3～4 |
| 単位数Credit(s) | 4 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリーCategory | 地理学科 |
| 他学科公開科目 | |
| クラスGroup | |
| 昼夜表記Day or Night |
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Outline (in English)
【Course outline】 This course examines building foundation skills to write papers in human geography, especially historical tourism in Japan.
【Learning Objectives】 The goals of this course are to learn the methodology of human geography, analyze dates and write a graduation thesis.
【Learning activities outside of classroom】 Your study time will be more than four hours for a class.
【Grading Criteria】 Grading will be decided based on lab reports (50%), and the quality of the students’ experimental performance in the lab (50%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
本授業では、人文地理学の卒業論文を書くことができるように、学術論文作成に必要な基礎的な事項を学びます。4年生は卒業論文作成を中心に行います。担当教員の専門の関係から、歴史地理・ツーリズム（観光）地理分野の卒業論文の作成ができるように、日本の歴史地理・観光地理の基礎的な知識や方法論もゼミで学びます。
到達目標Goal
（1）学術論文（卒業論文）のテーマを自ら設定し，そのもとになるデータの取り方、その扱い方や分析ができること。
（2）グループワークを通して，史資料からのデータ収集・分析方法や学術論文のまとめ方について学ぶこと。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP2」「DP3」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
3年生はグループワークを通して，テーマの設定，データの収集，分析，まとめの方法を学びます。さらにその成果をレジュメにまとめて発表して議論します。4年生は、卒業論文の進捗状況を報告してもらいます。随時、卒業論文の調査結果とまとめを行います。授業の文献・資料・レジュメはすべてGoogleドライブあるいはGoogleクラスルームで共有します。アップされた課題について授業内に教員から修正や改善についてコメントします。感染予防対策のため紙での配布はしません。3年生はゼミ中にデータ収集を行ったり、グループでGoogle内で分析を行ったりします。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：ガイダンス
グループの決定，発表順番の決定など
第2回[対面/face to face]：研究テーマの設定について①
人文地理学の学術論文を作成する方法を学ぶ～研究テーマの設定，文献収集の方法
第3回[対面/face to face]：研究テーマの設定について②
人文地理学の学術論文の作成する方法を学ぶ～調査の方法・データの分析
第4回[対面/face to face]：4年生による卒業論文の進捗報告①
卒業論文作成に向けて，調査方法・調査計画について発表する
第5回[対面/face to face]：4年生による卒業論文の進捗報告②
卒業論文作成に向けて，調査方法・調査計画について発表する
第6回[対面/face to face]：4年生による卒業論文の進捗報告③
卒業論文作成に向けて，調査方法・調査計画について発表する
第7回[対面/face to face]：4年生による卒業論文の進捗報告④
卒業論文作成に向けて、調査方法・調査計画について発表する
第8回[対面/face to face]：3年生による論文発表①
テーマ「江戸東京の名所研究」に関する文献を読む
第9回[対面/face to face]：3年生による論文発表②
テーマ「江戸東京の名所研究」に関する文献を読む
第10回[対面/face to face]：3年生による論文発表③
テーマ「江戸東京の名所研究」に関する文献を読む
第11回[対面/face to face]：3年生によるデータ収集①
授業内で様々なデータベースにアクセスし、情報を収集する
第12回[対面/face to face]：3年生によるデータ収集②
エクセル表にデータを入力し、まとめる
第13回[対面/face to face]：3年生によるデータ収集③
エクセル表にデータを入力し、まとめる
第14回[対面/face to face]：夏季休暇前の最終報告およびグループワークの計画について
4年生および3年生の発表
第15回[対面/face to face]：夏季休暇中の成果報告について
4年生および3年生の発表
第16回[対面/face to face]：4年生による卒業論文の進捗報告①
夏期休暇中に行った調査の結果報告，データの分析
第17回[対面/face to face]：4年生による卒業論文の進捗報告②
夏期休暇中に行った調査の結果報告，データの分析
第18回[対面/face to face]：4年生による卒業論文の進捗報告③
夏期休暇中に行った調査の結果報告，データの分析
第19回[対面/face to face]：3年生によるグループワークの発表①
史資料分析の結果報告
第20回[対面/face to face]：3年生によるグループワークの発表②
史資料分析の結果報告
第21回[対面/face to face]：3年生によるグループワークの発表③
史資料分析の結果報告
第22回[対面/face to face]：4年生による卒業論文の最終報告①
卒業論文のストーリーを組み立て，下書き提出に向けて発表する
第23回[対面/face to face]：4年生による卒業論文の最終報告②
卒業論文のストーリーを組み立て，下書き提出に向けて発表する
第24回[対面/face to face]：4年生による卒業論文の最終報告③
卒業論文のストーリーを組み立て，下書き提出に向けて発表する
第25回[対面/face to face]：4年生による卒業論文の最終報告④
卒業論文のストーリーを組み立て，下書き提出に向けて発表する
第26回[対面/face to face]：4年生による卒業論文の最終報告⑤
卒業論文のストーリーを組み立て，下書き提出に向けて発表する
第27回[対面/face to face]：3年生による卒業論文テーマの発表①
翌年度の卒業論文作成にむけてテーマと先行研究を発表する
第28回[対面/face to face]：3年生による卒業論文テーマの発表②
翌年度の卒業論文作成にむけてテーマと先行研究を発表する
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備・復習時間は各2時間を標準とします。4年生は、卒業論文にむけて、先行研究の読み込み、データの収集、執筆などゼミ以外の時間にも、十分に時間をかけて各自で行ってください。グループワークでは，授業時間外の作業が多くなります。文献調査やデータ収集、レジュメの作成などを授業外で行う時間が多くなるでしょう。
テキスト（教科書）Textbooks
3年生のグループワークは「江戸東京の名所研究」がテーマです。論文リストは配布しますので、そこから発表論文を選んでください。史料は『江戸名所図会』および『新撰東京名所図会』『東京近郊名所図会』を使います。デジタルデータはすべて米家が持っていますので、それを配布します。図書館のデータベースにも揃っています。
参考書References
適宜、3年生のグループワークおよび4年生の卒論テーマに即して、授業内で紹介します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
発表50％・平常点50％（ゼミへの参加状況、発表内容で評価します。出席がもっとも重視されます。）特にグループワークでは、メンバーで協力して作業して、発表するようにしてください。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
今までは、グループワークはそれぞれテーマ設定して行っていたのですが、それだとお互いに無関心になります。そこで、3年生のグループワークを共通テーマ「江戸東京の名所研究」とし、他の班の作業や発表にもお互いに興味関心がもてるように情報共有していくようにしました。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
3年生は、グループワークの作業時間を授業時間内に定期的に設けますので、必ずノートPCを持参してください。
その他の重要事項Others
3,4年生の2学年が履修するゼミのため，作業時間や発表人数も多く、正規の時間内では終わりません。4年生の卒論中心のサブゼミを6限に行いますので，積極的に参加するようにしてください。