文学部Faculty of Letters
LIN200BD(言語学 / Linguistics 200)英語の文法力ⅡEnglish Grammar Ⅱ
椎名 美智Michi SHIINA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 文学部Faculty of Letters |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | A2978 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 月3/Mon.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 2~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリーCategory | 英文学科 |
他学科公開科目 | |
クラスGroup | |
昼夜表記Day or Night |
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Outline (in English)
The purpose of this course is to acquire grammatical competence in English. The course will consist of lecture and discussion. Reading and writing tasks are required.
The goal of this class is to be able to think in English.
Students need to read and review the chapter before and after the class.
The grading includes the term paper or term end exam (80%) and presentation (20%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語・英語併用 / Japanese & English
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
大学生に必要な英語力を身につけるための基礎となるのが、英文法の基礎知識と応用力ですので、本授業では、高校までの英文法の知識を復習しつつ、これまで学んできた事柄を項目横断的に総括することによって、実際の英語でのコミュニケーション力をアップさせる勉強をします。
到達目標Goal
英語と日本語の違いを知り、その奥に潜む考え方の共通点と相違点を深く考えて、英語の感覚を身につけます。英語の体幹を強化して、社会に出てから、自分で英語的に考えて、英語を使えるようになる力をつけます。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語・英語併用 / Japanese & English
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
基本的には対面授業の予定ですが、状況によっては、リモートになるかもしれません。事前にHOPPIIで連絡します。連絡事項や課題は前日までにHOPPIIにアップロードするので、必ず見てから授業に臨んでください。
テキストを中心にして、予習、復習、課題など、演習方式で授業を進めていきます。可能ならば、少人数による演習タイプの授業を行う予定です。履修希望者が多い場合は、初回の授業で、小テストによる選抜を行いますので、履修希望者は必ず初回授業に出席してください。
毎時間リアクションペーパーを提出してもらいます。授業の初めに、提出されたリアクションペーパーからいくつか取り上げて、全体に対してフィードバックを行います。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[未定/undecided]:オリエンテーション
扱う領域の概説と秋学期の授業の進め方や履修条件について説明します。
第2回[未定/undecided]:第4章:文の京成を、名詞を発芽する動詞のはたらきに求めること。
4-1:英語の動詞は自・他の間を行き来する。
4-2:1つの動詞が「文型」を横切って使われる。
学生の発表、英語の文型と動詞について考える。
第3回[未定/undecided]:第4章:文の京成を、名詞を発芽する動詞のはたらきに求めること。
4-3:補語か付加語か、that is NOT the question.
4-4:7文型は必要ない。
学生の発表、補語と付加語について考える。
第4回[未定/undecided]:第4章:文の京成を、名詞を発芽する動詞のはたらきに求めること。
4-5:be動詞を失うことで枝になる。
4-6:補語は主語を着脱する。
学生の発表、be動詞と補語について考える。
第5回[未定/undecided]:第4章:文の京成を、名詞を発芽する動詞のはたらきに求めること。
4-7:文構造は生きている。
4-8:部分から、また全体が生まれてくる。
4-9:時のよどみを英語にする。
学生の発表、文構造、時制について考える。
第6回[未定/undecided]:第5章:英語に時制は2つだけ、3つの時相をマスターしよう。
5-1:出来事は時を進み、時から抜ける。
5-2:継続と完了のアスペクトを感じ取る。
学生の発表、アスペクトと相について考える。
第7回[未定/undecided]:第5章:英語に時制は2つだけ、3つの時相をマスターしよう。
5-3:「いる」と「ある」がbeとhaveに対応する。
5-4:英語のテンスは「現在」と「過去」の2つだけ
5-5:受け身になる動詞とならない動詞がある。
学生の発表、英語の時制、動詞について考える。
第8回[未定/undecided]:第5章:英語に時制は2つだけ、3つの時相をマスターしよう。
5-6:haveはdoに似せてbeをかたる。
5-7:haveは主語を要する動詞ではなかった。
学生の発表、haveとbeについて考える。
第9回[未定/undecided]:第5章:英語に時制は2つだけ、3つの時相をマスターしよう。
5-8:完了と継続以外にも、時相はあるだろう。
5-9:「TO不定詞」は未来を向く。
5-10:TO不定詞の「未然」の相を開拓する。
学生の発表、to不定詞について考える。
第10回[未定/undecided]:第6章:コトバに上達するとは、意識を無意識へと繋ぐこと。
6-1:見つめ合わず、一緒に同じ方を見る。
6-2:自然は否定を知らない。
6-3:コトバは夢にも根ざしている。
学生の発表、英語の叙述の仕方について考える。
第11回[未定/undecided]:第6章:コトバに上達するとは、意識を無意識へと繋ぐこと。
6-4:除実以前に感嘆がある。
6-5:日本語は、主観的な思いの積み上げを許容する。
学生の発表、日本と英語の叙述、主観性・客観性について考える。
第12回[未定/undecided]:第6章:コトバに上達するとは、意識を無意識へと繋ぐこと。
6-6:1語文にも、文構造と法がある。
学生の発表、文未満の文について考える。
第13回[未定/undecided]:第6章:コトバに上達するとは、意識を無意識へと繋ぐこと。
6-7:隠喩は深い真実だ。
6-8:隠喩法は言語研究を推進する。
学生の発表、隠喩について考える。
第14回[未定/undecided]:授業の振り返り
秋セメスター全体の授業のまとめに加え試験、レポート等、課題に対する講評や解説など
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
履修する学生は、授業前にテキストの該当部分を予習した上で、授業に出席する必要があります。準備・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
佐藤良明(2022)『英文法を哲学するー英語がまるで違って見える!』(アルク)
参考書References
久野・高見(共著)『謎解き英文法」シリーズ(くろしお出版)を使います。
必要な場合は、項目、内容ごとに参考文献や資料、課題などをHOPPIIにアップロードします。
成績評価の方法と基準Grading criteria
学期末試験・レポート80%、課題・プレゼンテーション20%で評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
毎回、授業の後に質疑応答の時間を設けて、理解度をチェックしながら、進めていきます。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
課題はHOPPIIに添付資料で提出してもらいますので、自分用のPCがあると良いと思います。
その他の重要事項Others
・今後の英語力向上の基礎となるよう、できれば春・秋セメスターを続けて履修してください。
・オフィスアワーについては、授業で詳しく説明します。時間がある場合は、授業前後にもコンサルテーションに応じます。