人間社会研究科Graduate School of Social Well-being Studies
SOW500J1（社会福祉学 / Social Welfare 500）地域共生社会特論Community and Social Cohesion
伊藤 正子、水野 雅男、布川 日佐史、眞保 智子、佐野 竜平、野田 岳仁、髙良 麻子Shoko ITO, Masao MIZUNO, Hisashi FUKAWA, Satoko SINBO, Ryuhei SANO, Takehito NODA, Asako KORA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 人間社会研究科Graduate School of Social Well-being Studies |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | S0002 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 土1/Sat.1,土2/Sat.2 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 1・2 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | 隔週開講 |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory |
福祉社会専攻 専門共通科目 |
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Outline (in English)
The purpose of this course is to provide students with an understanding of community and social cohesion. The topics covered will be diverse to provide an overview of areas that impact on social policies and community development. The goal of this course students will be enhancing their necessary knowledge in social work and community management. Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content. Grading will be decided based on contributions (100%: including in-class reports) within class.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
福祉サイド（例：個別・地域・政策レベルの生活問題解決）およびまちづくり・地域創生サイド（例：興味・関心から始まるまちづくり）の両アプローチを念頭に置いた諸問題を様々な専門領域（担当教員の専門領域は下記参照）に照らして理解する。
到達目標Goal
人・暮らしを中心に据えた生活問題の解決・改善、地域課題の解決を目指した地域づくりやまちづくりに関して、社会福祉と地域づくりの両面から具体的な理論・実践力を身につける。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」と「DP3」と「DP4」と「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
教員７名がオムニバス形式で講義を担当する。外部講師を招聘することもある。遠隔地からの講義の【オンライン型】、または対面とオンラインを組み合わせて実施する【ハイブリッド型授業】での開講となる。本講義のお知らせ・教材・課題およびフィードバックについては、講義スタイルに関わらず、学習支援システム等でその都度提示する。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：オンライン/online
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]：障害インクルーシブな開発①（佐野）
国内外の開発課題
第2回[オンライン/online]：障害インクルーシブな開発②（佐野）
インクルーシブなコミュニティ実践
第3回[オンライン/online]：地域共生社会に向けソーシャルワーク①（髙良）
政策としての地域共生社会の理解
第4回[オンライン/online]：地域共生社会に向けたソーシャルワーク②（髙良）
ソーシャルワーク実践の方法
第5回[オンライン/online]：合理的配慮提供と産業ソーシャルワーク①（眞保）
企業等産業分野における包摂
第6回[オンライン/online]：合理的配慮提供と産業ソーシャルワーク②（眞保）
ダイバーシティマネジメント
第7回[オンライン/online]：生活困窮者の社会参加支援①（布川）
社会参加支援の基礎理論
第8回[オンライン/online]：生活困窮者の社会参加支援②（布川）
社会参加支援の実践
第9回[オンライン/online]：移民・難民支援におけるソーシャルワーク①（伊藤）
ソーシャルワークにおける多様性の尊重
第10回[オンライン/online]：移民・難民支援におけるソーシャルワーク②（伊藤）
多文化ソーシャルワークの実践
第11回[対面/face to face]：社会的包摂を目指した市民活動①（水野）
社会的包摂を目指す政策と市民活動の展開
第12回[対面/face to face]：社会的包摂を目指した市民活動②（水野）
ダイアログ・イン・ザ・ダークによる実践的な取組
第13回[オンライン/online]：地域ツーリズムによるコミュニティ再生①（野田）
観光の「大衆性」の相対化
第14回[オンライン/online]：地域ツーリズムによるコミュニティ再生②（野田）
地域社会の論理とその実践
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
毎回講義で配布した資料等の復習。本授業の準備学習・復習時間は各2時間合計4時間を標準とする。
テキスト（教科書）Textbooks
必要に応じて講義中に資料を配布。
参考書References
講義中に随時紹介。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点（各講義中のリアクションペーパー等）100%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
これまでの受講者の声を踏まえて、講義内容を改善していく。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
オンライン講義のための機器（パソコン、スマートフォン等）。
その他の重要事項Others
主な研究領域
1) 佐野（コミュニティに根付いたインクルーシブな開発）
2) 布川（生活困窮者への社会参加の権利保障）
3) 髙良（共生社会にむけたソーシャルワーク）
4) 眞保（障害者雇用と就労支援 若者支援）
5) 伊藤（多文化ソーシャルワークと移住者支援）
6) 水野（市民活動の運動論）
7) 野田（地域コミュニティの暮らしに息づく自然資源を活かした地域ツーリズム）