文学部Faculty of Letters
GEO400BF（地理学 / Geography 400）卒業論文（地理学科）Graduation Thesis
地理学科教員
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 文学部Faculty of Letters |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | A2000 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 集中・その他/intensive・other courses |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 4 |
| 単位数Credit(s) | 8 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリーCategory | 地理学科 |
| 他学科公開科目 | |
| クラスGroup | |
| 昼夜表記Day or Night |
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Outline (in English)
Course outline
For writing a graduation thesis, it is needed that in addition to specialized knowledge you learned, thinking ability, writing ability, research ability, criticism ability, and judgment ability.
Learning Objectives
The Department of Geography allows students who have reached the following standards to receive a "Bachelor's Degree (Literature)".
(1) Acquire basic knowledge about the natural environment, humanities and social environment of the earth's surface, which is the stage of human life, understand the basic mechanism of geographical events, and acquire a wide range of education. It is attached.
(2) To be able to acquire geographical thinking ability and perspectives, and to consider using research methods based on them.
(3) With the knowledge of geography, we are interested in social issues, listen to the voices of others, and have the ability to accurately express our thoughts through oral and written expressions, and the needs of the local community. Acquire the ability to respond and solve various problems.
Learning activities outside of classroom
The graduation thesis requires originality. It is necessary to read a lot of research papers in order to take into account the research results so far. In addition, depending on the subject, regional surveys and experiments / observations are also required. However, the time to write a graduation thesis is limited. Therefore, it is also necessary to formulate a research plan in advance so that it can be carried out efficiently. The standard preparation and review time for each seminar is 4 hours each.
Grading Criteria /Policy
In the Department of Geography, the evaluation of a graduation thesis is comprehensively decided by paying attention to the following items.
(1) Validity of research theme setting, (2) Validity of selection of research target area, (3) Positioning in past research, (4) Validity of research method and analysis / analysis procedure, (5) Appropriate amount, (6) Validity of paper structure, (7) Development of thesis, (8) Appropriate sentence expression, （9）Appropriate citation of documents, （10）Format and accuracy of figures and tables, （11）Validity of analysis / analysis and consideration and result derivation, （12）Originality of the entire paper.
Grades will be judged based on the following criteria, taking into consideration the content of the graduation thesis and the content of the interview examination.
・ S: When the requirements of the evaluation items are fully satisfied and the paper is recognized as a particularly excellent paper.
・ A +, A, A-: When the requirements of the evaluation items are met and the paper is recognized as excellent.
・ B +, B, B-: When it is recognized that most of the requirements of the evaluation items are satisfied.
・ C +, C, C-: When the requirements for evaluation items are met to some extent and efforts to write a dissertation are recognized.
・ D: When it is evaluated that it is not suitable for graduation because it does not meet the requirements of the evaluation items in many respects.
・ E: Not submitted
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
文学部地理学科では卒業論文を必修としています。卒業論文はこれまで学んできた専門知識に加え、思考力・文章力・調査力・批判力・判断力などすべてを傾注して作成されるべき4年間の学業の集大成です。
到達目標Goal
地理学科では、以下に示す水準に達した学生に対して、「学士（文学）」の授与を認めています。
(1)人間の生活の舞台である地球表層の自然環境や人文・社会環境について基礎的な知識を身に付け、地理的諸事象の基本的メカニズムを理解しているとともに、幅広い教養も身に付けている。
(2)地理学的な思考力やものの見方を身に付け、それらに基づく研究方法を用いて考察することができる。
(3)地理学の知をもって社会の諸問題に関心を持ち、他者の声に耳を傾け、自分の考えを口頭表現や文章表現によって的確に発信することができる能力、地域社会のニーズに応えられる能力、および諸問題を解決する能力を身に付けている。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」「DP3」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
卒業論文ガイダンスは３年次の秋に行なわれ、履修登録は４年次に行なわれますが、卒業論文は１年間で作成できるものではありません。３年次から履修可能な「演習（いわゆるゼミ）」等に参加し、担当教員の指導を受けながら、主体的に卒業論文についての意識を高め、自分の研究テーマ（卒業論文の論題に直結します）を探していってください。ここで重要なのは「主体的」ということです。各自で研究テーマを見いだしていくには、「主体的」に学ぶことが必要になってきます。基本的には、３年次秋に提出してもらう「卒業論文申請書」に記載されている研究予定テーマ、さらに履修している演習等によって、卒業論文の指導教員は決定されます。しかし教員側が「研究テーマ」を一方的に与えるということは無く、あくまでも「主体的」にテーマを選定し、そのテーマを研究成果として結実させるための指導を各指導教員が担当するのです。個別の論題（テーマ）に即した指導は、基本的には演習の授業時での口頭発表、それに対する質疑応答を通して行なわれます。
１月上旬の卒業論文提出後は、１月末頃に卒業論文面接試問が実施されます。この面接試問は一般の授業の「定期試験」に該当します。卒業論文は「主体的」に取り組むことが要求され、したがってレポートとは異なり、方法論も含めて学び、執筆・作成することが求められる科目であることを再確認してください。卒業論文に対するフィードバックは、主に面接試問時に行われます。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1～27回[対面/face to face]：指導・成果報告
卒業論文作成に向け、指導を受ける。
28回[対面/face to face]：提出・面接
卒業論文を提出し、面接試問を受ける。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
卒業論文には独創性が求められます。これまでの研究成果を踏まえるために、研究論文を多く読むことが必要です。また、論題に応じて、地域調査や実験・観測も必要となります。但し、卒業論文作成の時間には限りがあります。従って、効率良く実施できるように、予め研究計画を練っておくことも必要となります。毎回の演習（ゼミ）の準備・復習時間は、各4時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
教科書の指定はありません。卒業論文作成に必要となる参考文献・資料を使用してください。
参考書References
参考書の指定はありません。必要があれば、卒業論文作成の指導を受ける教員に問い合わせてください。
成績評価の方法と基準Grading criteria
地理学科では、卒業論文の評価は以下のような項目に留意して、総合的に決められます。
①研究課題設定の妥当性、②研究対象地域選定の妥当性、③既往研究上での位置づけ、④調査方法や分析・解析手順の妥当性、⑤適切な分量、⑥論文構成の妥当性、⑦論旨の展開、⑧適切な文章表現、⑨文献等の適切な引用、⑩図表の体裁と正確さ、⑪分析・解析や考察と結果導出の妥当性、⑫論文全体の独創性（オリジナリティ）等。
卒業論文の内容と面接審査の内容を総合的に勘案して以下の基準で成績の判定を行ないます。
・ S：評価項目の要件を十分に満たし、特に優れた論文と認められる場合
・ A+,A,A- ：評価項目の要件を満たし、優れた論文と認められる場合
・ B+,B,B- ：評価項目のほとんどの要件を満たしていると認められる場合
・ C+,C,C- ：評価項目の要件をある程度満たし、論文作成の努力が認められる場合
・ D ：多くの点で評価項目の要件を満たさず、卒業に適わないと評価される場合
・ E ：未提出
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特にありません。
その他の重要事項Others
(1) 卒業論文については、『文学部履修の手引き』の「卒業論文について」の記載をよく読み、Hoppii内の「学科からのお知らせ」に常に注意してください。
(2) ３年次の秋に開催される卒業論文ガイダンスで配布される卒業論文申請書を、所定の期日までに提出しなければなりません。
(3) Hoppii内の「学科からのお知らせ」や地理学科HPに掲載されている『卒業論文について』をよく読んでください。そこには執筆要領（まとめ方やワープロ使用の際の形式等）が掲載されています。
(4) 卒業論文作成上のルールについても、上述の『卒業論文について』に記されています。特に剽窃には留意してください。