経済学部Faculty of Economics
SES300CA(環境創成学 / Sustainable and environmental system development 300)地球環境論BGlobal Environmental science B
藤田 貢崇Mitsutaka FUJITA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | K6315 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 水3/Wed.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 3 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Courses | ○ |
他学部公開(履修条件等)Open Courses (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Courses | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(2015年度以前入学生) | 専門教育科目 |
カテゴリー(2016年度以降入学生) | 専門教育科目 |
カテゴリーCategory |
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Outline (in English)
In this course, students will understand relation between the natural environment and human activities.
In order to achieve this, students will study the mechanisms of using natural resources with current technologies in our life.
Students will be expected to have completed the required assignments after each class meeting. Your study time will be more than four hours for a class.
Your overall grade in the class will be decided based on the following: short report on each class (50%), and the term-end report or examination (50%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
地球規模での環境保全の概念と基礎事項、環境問題の現状と対策などについて理解を深める。
到達目標Goal
自然環境と人間の調和を支える良識ある公民の資質として、地球規模の広い視野で解決策を見出そうとする見識と総合的な判断力を身に付ける。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、経済学科・現代ビジネス学科は「DP4」「DP8」に関連。国際経済学科は「DP4」に関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
授業は講義形式を主体とするが、VTR鑑賞や演習も適宜取り入れ、授業内容の理解を促す。毎回の授業に授業内課題および復習課題を課す。授業や課題に関する質問にはメールおよびオフィスアワーで対応する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:ガイダンス・
地球の人口
講義内容、計画、評価方法の紹介。環境とは何か、エコとは何か。地球が直面する課題を知る。
2[対面/face to face]:地球上の資源
化石燃料、非化石燃料、鉱物資源などの特徴を知る
3[対面/face to face]:資源とエネルギー
発電技術、資源・エネルギーに関する諸問題を議論する
4[対面/face to face]:原子力の利用と問題点
核エネルギーと発電のしくみ、原発問題
5[対面/face to face]:放射線の性質と利用
放射線の性質、生体への影響、利用方法について
6[対面/face to face]:再生可能エネルギー
太陽光、風力、水力、バイオマスなどのエネルギー
7[対面/face to face]:地球大気の異変
温室効果、温暖化を正しく学ぶ。大気汚染、オゾン層破壊、異常気象のメカニズム
8[対面/face to face]:地球規模の水問題
河川、湖沼、海域の水質問題と、異常気象の関係
9[対面/face to face]:水質汚濁と土壌汚染
地球規模の飲料水確保、下水処理、水質と土壌の関係
10[対面/face to face]:食品と環境
食品汚染、食品ロス、農業問題、毒とは何か
11[対面/face to face]:化学物質と環境
化学物質の影響。環境アセスメントと環境分析
12[対面/face to face]:廃棄物・廃プラスチックと環境
地球規模での廃棄物問題、海洋プラスチック問題
13[対面/face to face]:環境と経済
経済活動と環境のかかわり、ビジネスと環境。
14[対面/face to face]:総復習
演習を交えた総復習
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
報道ニュースなどの環境関連事項に注意し、目を通しておくこと。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
1)『地球環境学入門 第3版』 山﨑友紀 (講談社サイエンティフィク)2800円
参考書References
1)『環境・エネルギー・健康 20講』今中利信・廣瀬良樹(化学同人)
2)『Essential Environment: The Science Behind the Stories(6th Edition) 』Jay H. Withgott & Matthew Laposata , Pearson, 2018
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業内の課題提出(50%)、小試験またはレポート(50%)とし、合計の60%以上得点できた場合に単位を認める。ただし授業欠席回数が50%を上回る者には単位を与えない。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度授業担当者変更によりフィードバックできません。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
授業の予習復習の際に学習支援システムが使える環境。
その他の重要事項Others
本授業は、「実務経験のある教員による授業」として、科学技術理解増進活動推進の実務経験のある教員が担当し、実生活の中で科学技術と社会の関わりや科学技術リテラシーについて、より深く考察できるような授業展開を行います。