経済学部Faculty of Economics
LANr200CB（ロシア語 / Russian language education 200）ロシア語セミナーＡRussian Seminar A
佐藤 裕子Yuko SATO
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | K6184 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 水2/Wed.2 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 2 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | ※経済学科生のみ履修できます。 |
| 他学部公開科目Open Program | ○ |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（2015年度以前入学生） | 専門教育科目 |
| カテゴリー（2016年度以降入学生） | 専門教育科目 |
| カテゴリーCategory |
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Outline (in English)
This course is for students who have taken beginner Russian. Complete the acquisition of basic Russian grammar, and can read and translate various texts by looking up a dictionary. Aim to pass Level 4 and Level 3 of the Russian Language Proficiency Test, which can be written on a resume as a qualification. Develop listening and reading skills and acquire practical conversation skills. Deepen your Russian language skills and knowledge about Russia through audiovisual materials such as movies about Russia.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
初級ロシア語を履修し終え中級以上を目指す学生のためのクラスです。他学部からも履修が可能です。ロシア語基礎文法の習得を完成し、辞書を引き様々なテキストを読解・和訳できる。資格として履歴書に書けるロシア語能力検定試験４級３級の合格を目指す。リスニングやリーディング力を養い、実際に使える会話力を身につける。ロシアに関する映画など視聴覚教材を通じロシア語力とロシアに関する知識を深める。
到達目標Goal
基礎文法を習得し、確実に自身のものとする。その文法を用いて、様々なテキストを読み、的確に内容を把握し、きれいな日本語で訳せるようになる。ロシア語のリスニング（検定３級試験過去門やニュース、映画など）や、テキストを早く美しく音読できること、ロシア語の実践会話の習得、語彙を増やし和訳や露訳の力を向上させる。毎年5月と10月に実施されるロシア語能力検定試験４級３級の合格を目指す。（資格として履歴書に書けます。ロシア語資格は珍しいため面接時などに武器となります。）
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP3」「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
経済・社会学部の合同授業のため、履修登録期間に授業形態（対面、オンライン）についてのアンケートを実施。それに伴う授業計画の変更については、学習支援システムでも提示します。春学期はロシア語能力検定試験４級３級の合格を目指し、基礎文法の習得を完成させ、対策過去問などを解く。また，視聴覚教材で生きたロシア語に触れ、リスニングし、美しい発音でのリーディング練習を行う。
課題等に対するフィードバックは、授業内あるいは学習支援システム上で行う。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：オリエンテーション、映像紹介、基礎文法の復習
オリエンテーション（自己紹介）、映像紹介、既習の教科書での基礎文法の復習
第2回[オンライン/online]：ロシア語能力検定試験対策（４級-1）、会話
発音、アクセント、名詞の性別と人称代名詞、会話練習
第3回[対面/face to face]：ロシア語能力検定試験対策（４級-2）、テキスト読解
名詞の複数形、アクセントのついた文章の朗読（検定過去問）、テキスト解読
第4回[対面/face to face]：ロシア語能力検定試験対策（４級３級-1）
動詞（現在人称変化、過去形、未来形、完了体）
第5回[対面/face to face]：ロシア語能力検定試験対策（４級３級-2）
副詞、無人称文、疑問詞と返答、命令形
第6回[オンライン/online]：自己紹介文の作成と実践会話
自己紹介（テキスト読解、作文、実践会話、暗唱）
第7回[対面/face to face]：ロシア語能力検定試験対策（４級３級-3）
格変化習得（名詞、形容詞、所有代名詞、指示代名詞）
第8回[対面/face to face]：ロシア語能力検定試験対策（４級３級-4）
運動の動詞（定向動詞と不定向動詞）
第9回[対面/face to face]：テキスト読解
テキスト読解（ロシアの市民生活やロシア民話など）
第10回[対面/face to face]：リスニングの練習
リスニングの練習（検定過去問、アニメーションや映画などの映像資料から）
第11回[対面/face to face]：ロシア語能力検定試験対策（３級-1）１
関係代名詞
第12回[対面/face to face]：ロシア語能力検定試験対策（３級-2）
数詞（数詞と名詞の変化）、比較級
第13回[対面/face to face]：テキスト読解と視聴覚教材でのリスニング練習
テキスト読解と映像資料でのリスニングの練習
第14回[対面/face to face]：テキスト読解
検定試験対策
テキスト読解、検定試験対策
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
ロシア語学習の成果としてロシア語能力検定試験合格を目指した準備を進めて下さい。基礎文法を復習し、過去問題と対策問題に取り組んでいきましょう。授業で指定されたテキストや練習問題は事前に準備を済ませてから授業に臨んでください。随時、課題を出す予定ですが、課題は期限までに必ず提出してください。
本科目は毎回2時間の予習・復習を目安とします。また、NHKロシア語講座（テレビとラジオ）やインターネットなどでロシア関連のニュースを聴くなど、日頃からロシア語に触れてみましょう。
テキスト（教科書）Textbooks
テキストは，適時プリントを配布します。
露和辞典（博友社ロシア語辞典（1995年、￥6291）が望ましい）
参考書References
『入門ロシア語文法』和久利誓一著、白水社、1970年、￥1404
『大学のロシア語１』沼野恭子著、東京外国語大学出版会、2013年、¥3520
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点（授業への参加度、予習復習などの学習への取り組み、単語ミニテスト）50パーセント、提出物の評価（課題や宿題等の提出）50％で評価します。課題は、文法の練習問題、和訳、露訳などです。また、記憶を定着させるための暗唱や音読などの音声を提出してもらい、その評価も加味する予定です。詳細は今後、授業支援システムでご確認ください。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
ロシア語能力検定試験合格のための勉強時間を増やす。この授業で試験対策に効率良く取り組むことで合格し履歴書に記載できた、自信にもつながったといった意見がありました。その他に、実際にコミュニケーションで使えるロシア語をロールプレイで身につける学習も進めていきます。
毎回皆さんからの意見に真摯に耳を傾け、より良い授業ができるように努めていきます。
その他の重要事項Others
ロシア語既習者が対象です。春学期・秋学期合わせての通年での受講が学力向上に効果的であり望ましいです。
ロシア語能力検定試験を10月か翌年5月に受験し、合格を目指してください。
なお、受講生の習熟度や社会情勢等により授業計画およびその進度は変更される可能性があります。授業形態については対面が基本ですが、詳細は学習支援システムを通じてお知らせします。