経済学部Faculty of Economics
LANe100CA(英語 / English language education 100)Listening and Presentation AListening and Presentation A
保坂 昌光Masamitsu HOSAKA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経済学部Faculty of Economics |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | K1829 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 木3/Thu.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 1 |
単位数Credit(s) | 1 |
備考(履修条件等)Notes | class 3 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
カテゴリー(2015年度以前入学生) | |
カテゴリー(2016年度以降入学生) | 外国語科目 |
カテゴリーCategory |
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Outline (in English)
【outline and objective】
The students of this course are going to learn the systematically arranged knowledge about English speech sounds through practice. This course is about how to listen and produce English speech sounds correctly.
【learning objectives】
The goals of this course are to understand English speech sounds systematically and clearly, and develop the students' abilities to produce the speech sounds correctly.
【learning activities outside of classroom】
After each class meeting, students will be expected to spend at least one hour in practical review os the class content, using mp3 files uploaded onto Hoppii.
【grading criteria】
Grading will be calculated according to 12 small tests in class meetings (50%) and term-end exam (50%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
英語のリスニング(聴解)と発声に特化した授業を行う。聴解と発音について基礎的な事柄から応用的な部分までを扱い、聴解・発話に関する一般的な知識と技術を習得する。便宜上教科書的に正しい(米国白人標準)発音・発話をベースとするが、非標準の事象にも触れ、世界語としての英語に対応できる能力の習得を目指す。
到達目標Goal
英語のリスニングと発話に関する事象を、大学生の知見から体系的に捉え直し、明確に理解できるようにする。誤解を恐れずに言うと、TOEIC・TOEFL 対策に特化したノウハウではなく、あくまで聴解・発話一般に関わる能力の強化をめざす。春学期はボトムアップ型の学習を通じ、英語で用いられる音声についてなんとなく知っているのではなく、明確にどのようなものか理解できる。また、自らそれを発声できるようにする。自ら発音できるのだから、他者が発音しても何と発声したのか理解できる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP3」「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
各回授業時配布のプリントに基づいて授業を展開する。春学期は、内容的に言えば中学~高校で学習したはずの、英語の音声に関する知識を大学生の知見から体系的に理解することを中心とする。英語の音声・発音に関する知識を正確に理解すると同時に実践できるようにする。英語の聴解・発話の経験値が少ないのだから、授業時には積極的に実践し、授業外でも練習することが求められる。授業各回の小テスト(各40点満点)に回答し提出する。小テスト各回の正答例ならびに注意点について次回授業時の解説を聞いて確認する。授業で使用する音声ファイル(学習支援システム Hoppii にアップロードする)を利用して発音の練習に努める。なお、次回授業の必要に応じて宿題が課される場合には期日までに提出する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:イントロダクション
授業の進め方・成績評価の方法・諸注意事項等を説明する
第2回[対面/face to face]:英語の音素①
発音記号の読み方(子音編)
英語の子音を正確に発声する
第3回[対面/face to face]:英語の音素②
発音記号の読み方(母音編)
英語の母音を正確に発声する
第4回[対面/face to face]:英語の音素③
発音記号の読み方(その他・まとめ)
発音記号を見て語句を発声する
第5回[対面/face to face]:英語の音を聞き取る
まずは単語を正確に聞き取る
第6回[対面/face to face]:強勢とリズム
英語の強勢について理解する/模倣して実践する
第7回[対面/face to face]:音声変化①
二語以上の句を発音する際に消える音
第8回[対面/face to face]:音声変化②
二語以上の句を発音する際につながる音
第9回[対面/face to face]:音声変化③
二語以上の句を発音する際に変化する音
第10回[対面/face to face]:第5~9回のまとめ
英語のリズムや音声変化に惑わされず正確に聞き取る能力のチェック
第11回[対面/face to face]:フレーズ(句)の言い回しに慣れる
慣用句的な表現に慣れる
第12回[対面/face to face]:イントネーションの基礎
強勢とイントネーションの違いを理解する/実践する
第13回[対面/face to face]:音読による確認
音読(課題)の実践により、春学期の内容を実践的に習得できているか確認する
第14回[対面/face to face]:総括と期末試験
Listening and Presentation A の授業内容を振り返り、期末試験のかたちで授業内容の理解を確認する
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
英語の聴解・発話の経験値が絶対的に不足しているのだから、各授業回の内容を自宅で練習(実践的復習)することにより身体に憶えさせる。授業支援システムにアップロードされる音声ファイルを用いて、各回の内容が理解できているか、1時間ほど実践的に復習し、第13回の音読確認に備える。ほか必要に応じ、予習/復習の宿題(0.5時間)が課される。
テキスト(教科書)Textbooks
教科書は使用しない。プリントを配布する。授業時に使用した音声を学習支援システム(Hoppii)にmp3ファイル形式でアップロード(配布)する。配布されるプリントを各自きちんと保管すること。
参考書References
能力向上をめざすのであれば、好みや目的に応じて市販の教材を探すとよい。特にこの一冊と推薦できるものはない。経験値を増やす方法については授業時に随時紹介する。
成績評価の方法と基準Grading criteria
A【50%】各授業回の小テスト(各40点満点)の合算を百点法換算
B【50%】期末試験(100点満点)
※ 第13回の音読確認はBの一部として合算する
総合評価=A×0.5+B×0.5
総合評価60点以上で合格とする
・常習的な欠席や遅刻がある場合には、総合評価から減点する
・正当な理由のある欠席回分の小テストについては、成績評価の際不利にならないよう配慮する。可及的速やかに事情を申し出ること
★この授業について対面とオンラインが並行して開講され(もしくはオンラインのみでの開講となり)期末試験の実施が困難と判断される状況になった場合には、期末試験をレポート2回に切り替え、評価割合を見直す準備がある。その場合には、可及的速やかに授業内ならびに学習支援システム Hoppii で変更点を受講者に周知徹底する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
2021年度については復習をおろそかにする受講者が多かったという印象がある。この点について具体的方法を示すなどして改善に努める。また、受講者が思う「授業内容を理解した」と、小テストの結果にズレが見られる。より確実な理解を促すため、特に小テスト実施時に適切なヒントやアドバイスを提供するよう努める。
その他の重要事項Others
★この授業について対面とオンラインが並行して開講され(もしくはオンラインのみでの開講となり)期末試験の実施が困難と判断される状況になった場合には、期末試験をレポート2回に切り替え、評価割合を見直す準備がある。その場合には、可及的速やかに授業内ならびに学習支援システム Hoppii で変更点を受講者に周知徹底する。また、小テストもレポートも電子媒体による提出に変更されるるので注意すること。