法学部Faculty of Law
LAW200AB（法学 / law 200）演習演習
倉部 真由美Mayumi KURABE
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 法学部Faculty of Law |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | A0162 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 水3/Wed.3 |
| 科目種別Class Type | 演習 |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 2～4 |
| 単位数Credit(s) | 4 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（法律学科）Category (法律学科) | |
| カテゴリー（政治学科（2021年度以降入学者））Category (政治学科（2021年度以降入学者）) | |
| カテゴリー（政治学科（2020年度以前入学者））Category (政治学科（2020年度以前入学者）) | |
| カテゴリー（国際政治学科（2021年度以降入学者））Category (国際政治学科（2021年度以降入学者）) | |
| カテゴリー（国際政治学科（2020年度以前入学者））Category (国際政治学科（2020年度以前入学者）) |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
This seminar focuses on Insolvency law and system in Japan. We will study on various topics and cases on Bankruptcy Act and Civil rehabilitation act.
Students are expected to understand concepts and procedure under Bankruptcy Act and Civil Rehabilitation Act and be able to analyze specific themes and/or problems.
Before/after each class meeting students will be expected to spend 4 hours to understand the course content.
Grading will be decided based on in class contribution 100%.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
倒産処理制度全体の概要と倒産法の基礎を理解し、倒産処理をめぐる諸問題を具体的に検討する。
「裁判と法」「企業・経営と法」の各コースに属する少人数ゼミナールである。
到達目標Goal
本演習では、個人や企業の破産から経済的な再生まで幅広く対象とし、倒産法上の主要な論点・判例、注目されている事件などを採り上げて検討していく。本演習での学習・研究を通じて、第一に、わが国における倒産処理制度全体の概要と破産法をはじめとした各種倒産法の基礎を理解し、第二に、倒産処理をめぐる諸問題を具体的に検討する力を養うことを目標とする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」、「DP2」、「DP3」、「DP4」に強く関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
初回はガイダンスを行い、第2回には、テーマと報告担当者の決定、必要な文献の配布を行う。第3回には、昨年度の受講生から、前年度に学んだことの紹介と倒産法の概要について報告をしてもらう。第4回以降は、ゼミ生に進行を委ね、特定のテーマや判例について、担当班から報告をしてもらい、これを受けて参加者全体での質疑応答と討議を中心に進めていく。
最初の数回の報告では、破産法の基本を押さえ、一定の理解が得られたところで、破産法の主要な論点・判例の検討や、民事再生法・会社更生法、事業再生にもかかわる大きなテーマへと展開していきたい。
ゼミ生の理解度と関心に応じて、扱うテーマと進度を調整していく予定である。また、最高裁判例を用いた討論会の開催も予定している。時期等についてはゼミ生と相談しながら調整していく。
課外活動についても、ゼミ生の自主性に委ねている。
なお、「破産法I」「破産法II」を（可能であれば、「民事再生法」も）同時に履修しているか、すでに履修済みであることが望ましい。本演習において高度な検討を可能にするためにも、これらの講義を通じて基礎を身につけておくことを強く勧める。
授業外での質問は、個別に対応するほか、必要に応じて、授業中に共有しコメントする。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：ガイダンス
担当者の自己紹介、ゼミの目的および運営方法の説明、今後の予定の確認、成績に関する説明、ゼミ生による紹介カード記入・自己紹介、各種委員の説明、ゼミのテーマについて意見聴取・相談。
第2回[対面/face to face]：次回以降の報告準備
テーマと報告担当者の決定、文献配布。報告の準備の仕方やテーマに関する質疑応答。
第3回[対面/face to face]：倒産法の世界への誘い
昨年度の受講生から、前年度に学んだことの紹介と倒産法の概要について報告。
第4回[対面/face to face]：テーマに関する報告1-1
報告とディスカッション
第5回[対面/face to face]：テーマに関する報告1-2
報告とディスカッション
第6回[対面/face to face]：テーマに関する報告2-1
報告とディスカッション
第7回[対面/face to face]：テーマに関する報告2-2
報告とディスカッション
第8回[対面/face to face]：テーマに関する報告3-1
報告とディスカッション
第9回[対面/face to face]：テーマに関する報告3-2
報告とディスカッション
第10回[対面/face to face]：テーマに関する報告4-1
報告とディスカッション
第11回[対面/face to face]：テーマに関する報告4-2
報告とディスカッション
第12回[対面/face to face]：テーマに関する報告5-1
報告とディスカッション
第13回[対面/face to face]：テーマに関する報告5-2
報告とディスカッション
第14回[対面/face to face]：総括
春学期に扱ったテーマについてまとめ。
第15回[対面/face to face]：テーマに関する報告6-1
報告とディスカッション
第16回[対面/face to face]：テーマに関する報告6-2
報告とディスカッション
第17回[対面/face to face]：テーマに関する報告7-1
報告とディスカッション
第18回[対面/face to face]：テーマに関する報告7-2
報告とディスカッション
第19回[対面/face to face]：テーマに関する報告8-1
報告とディスカッション
第20回[対面/face to face]：テーマに関する報告8-2
報告とディスカッション
第21回[対面/face to face]：テーマに関する報告9-1
報告とディスカッション
第22回[対面/face to face]：テーマに関する報告9-2
報告とディスカッション
第23回[対面/face to face]：テーマに関する報告10-1
報告とディスカッション
第24回[対面/face to face]：テーマに関する報告10-2
報告とディスカッション
第25回[対面/face to face]：テーマに関する報告11-1
報告とディスカッション
第26回[対面/face to face]：テーマに関する報告11-2
報告とディスカッション
第27回[対面/face to face]：テーマに関する報告12
報告とディスカッション
第28回[対面/face to face]：総括
秋学期に扱ったテーマについてまとめ。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
報告を担当する班は、事前にサブゼミを開き、入念な準備が必要である。レジュメを作成して配布すること。
報告が割り当てられていない場合も、あらかじめ配布された資料を読み、予習しておくこと。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とする。
テキスト（教科書）Textbooks
倉部真由美＝高田賢治＝上江洲純子『ストゥディア倒産法』（有斐閣、2018年）
参考書References
資料の探し方、プレゼンテーション、レジュメの準備の仕方などの技術的なことについて
・西南学院法学基礎教育研究会『法学部ゼミガイドブック ディベートで鍛える論理的思考力〔改訂版〕』（法律文化社、2019年）
・田高寛貴・原田昌和・秋山靖浩『リーガル・リサーチ＆リポート〔第2版〕』（有斐閣、2019年）
・いしかわまりこ・村井のり子・藤井康子『リーガル・リサーチ〔第5版〕』（日本評論社、2016年）
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点100％：十分な準備をしてゼミに臨んでいるか、積極的に発言しているか、レジュメ・報告内容はわかりやすく、充実しているかといった点を総合的に評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
とくにない。