法学部Faculty of Law
LAW200AB（法学 / law 200）演習演習
森田 章夫Akio MORITA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 法学部Faculty of Law |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | A0150 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 火3/Tue.3 |
| 科目種別Class Type | 演習 |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 2～4 |
| 単位数Credit(s) | 4 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（法律学科）Category (法律学科) | |
| カテゴリー（政治学科（2021年度以降入学者））Category (政治学科（2021年度以降入学者）) | |
| カテゴリー（政治学科（2020年度以前入学者））Category (政治学科（2020年度以前入学者）) | |
| カテゴリー（国際政治学科（2021年度以降入学者））Category (国際政治学科（2021年度以降入学者）) | |
| カテゴリー（国際政治学科（2020年度以前入学者））Category (国際政治学科（2020年度以前入学者）) |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
This class is a small group seminar belonging to the international society and law course. The objective of the class is to learn international law through the examination of international judicial decisions and case studies of international dispute settlement. The subjects taken up in the class include “sources” of international law, jurisdiction, international law and domestic law, the law of treaties，state responsibility, and the law of the sea.
Students are expected to obtain key knowledge esp. structure and basic concept in this field and legal technique to use them .
Before/after each class meeting, students will be expected to spend 2 hours to understand the course content.
Your overall grade in the class will be decided based on the following:
Short reports and in class contribution: 100%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
本授業は，主として国際社会と法コースに属する少人数ゼミナールであり，国際紛争処理の実行の検討等を通じて，国際社会における国際法のあり方を学ぶ。具体的には，どのような判例・国家実行によって国際法の基礎的な理論が形成されてきたか，及びそのような国際法がいかに適用されてきたかを学習する。
到達目標Goal
専門的な側面において国際法の基礎的な考え方を身に付けると共に，より一般的な側面においては，自ら興味を持った事項について調査し，検討し，それを文章にした上でレジュメにまとめ，発表し，また他人の議論を内在的に理解し討議するという技術を身に付けることを目標とする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」、「DP2」、「DP3」、「DP4」に強く関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
各回の授業計画、学習に必要な資料等、具体的な授業の方法その他は、初回の授業と、必要に応じて学習支援システムで、提示する。
課題等に対するフィードバックは、授業中でのコメントや学習支援システム掲示板を用いて行う。
履修者は，国際法上重要な国際判例・国家実行、論文を取り上げ，分析し，報告することが求められる。
具体的には、国際法の各分野（国際法の法源、条約法、国際法と国内法、国家管轄権、国家領域、海洋法、宇宙法、国際人権、国家責任、国際安全保障、武力紛争法、軍備管理等）で生じた重要事例について、百選の他、専門の論文や評釈を用いた検討を行う。なお，判決の原文は基本的に英語であるため、可能であれば原文にあたることが期待される。
論文については、比較的最近の論文を、各自の興味関心に応じて選択し、報告を基に、検討を行う。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：演習概要の説明
演習概要・演習運営方法の説明等，自己紹介。
第2回[対面/face to face]：春学期計画の作成
各回の対象となる事件と報告者の決定。
第3回[対面/face to face]：図書館利用方法
図書館ガイダンス
第4回[対面/face to face]：報告と討議
事件１
第5回[対面/face to face]：報告と討議
事件２
第6回[対面/face to face]：報告と討議
事件３
第7回[対面/face to face]：報告と討議
事件４
第8回[対面/face to face]：報告と討議
事件５
第9回[対面/face to face]：報告と討議
事件６
第10回[対面/face to face]：報告と討議
事件７
第11回[対面/face to face]：報告と討議
事件８
第12回[対面/face to face]：報告と討議
事件９
第13回[対面/face to face]：報告と討議
事件10
第14回[対面/face to face]：秋学期計画の作成
秋学期の日程作成
第15回[対面/face to face]：報告と討議（合宿またはフィールドワークその他）
事件11
第16回[対面/face to face]：報告と討議（合宿またはフィールドワークその他）
事件12
第17回[対面/face to face]：報告と討議（合宿またはフィールドワークその他）
事件13
第18回[対面/face to face]：報告と討議
論文１
第19回[対面/face to face]：報告と討議
論文２
第20回[対面/face to face]：報告と討議
論文３
第21回[対面/face to face]：報告と討議
論文４
第22回[対面/face to face]：報告と討議
論文５
第23回[対面/face to face]：報告と討議
論文６
第24回[対面/face to face]：報告と討議
論文７
第25回[対面/face to face]：報告と討議
論文８
第26回[対面/face to face]：報告と討議
論文９
第27回[対面/face to face]：報告と討議
論文１０
第28回[対面/face to face]：年間のまとめと展望
国際社会における国際法の意義
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
履修者は，報告回においてはレジュメの作成と報告準備，またその他の回においても入念な予習が求められる。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
・『国際法判例百選［第3版］』（有斐閣、2021年）
他に，最新の条約集（任意の出版社のもの）。
参考書References
参考文献は授業内で指示する。また，授業支援システムを通じて配布することもある。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点（100％）。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
不明な点はそのままとしないで、分からないことは成長のチャンスと考えること。積極的な質問、討論を歓迎する。
その他の重要事項Others
毎回の出席が要求される。