法学部Faculty of Law
BSP100AB（初年次教育、学部導入教育及びリテラシー教育 / Basic study practice 100）法学入門法学入門
青柳 由香Yuka AOYAGI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 法学部Faculty of Law |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | A0141 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 金4/Fri.4 |
| 科目種別Class Type | 講義 |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 1 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリー（法律学科）Category (法律学科) | |
| カテゴリー（政治学科（2021年度以降入学者））Category (政治学科（2021年度以降入学者）) | |
| カテゴリー（政治学科（2020年度以前入学者））Category (政治学科（2020年度以前入学者）) | |
| カテゴリー（国際政治学科（2021年度以降入学者））Category (国際政治学科（2021年度以降入学者）) | |
| カテゴリー（国際政治学科（2020年度以前入学者））Category (国際政治学科（2020年度以前入学者）) |
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Outline (in English)
This lecture will provide first year law students with guides for studying law. In this lecture, students will expand their knowledge and gain an understanding of the characteristics of legal thinking by taking up concepts and issues that are necessary in studying law. This lecture will help students to build a foundation for studying law subjects further.
Although there is a general understanding that the study of law begins after entering university, in fact, students have already acquired a variety of knowledge in prior education. This lecture make sense of them and connect them to an organic understanding.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
法学部に入学して初めて法学に触れる受講生に対して、法学という学問への道案内をすることが本講義の目的である。本講義では、法学を学ぶ上で知っておくべき事柄等をとりあげて知識を拡充し、また法的思考の特徴等についての理解を得る。本講義の履修を通じて、様々な法分野の学習に必要な基盤の構築を図る。
法学の勉強は大学に入ってから始まるものという一般的な理解があるが、実はそれに先立つ教育課程において、様々な知識をすでに得てている。それらについて、意味付けを行い、有機的な理解につなげていきたい。
到達目標Goal
①法とは何かを多角的に説明できる。
②裁判制度に関する基本的な概念を説明できる。
③法系について説明できる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」、「DP2」、「DP3」、「DP4」に関連。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
原則として教場での講義を行う。テーマごとに事例を扱うことによって理解を深める。
状況によって、オンライン・オンデマンド形式で授業を行う。すなわち、講義（録音）および講義資料を学習支援システムを通じて配布することをもって授業を実施する。
いずれの授業形式においても、受講者は各授業の受講後にリアクションペーパーを提出されたい。これに基づいて、授業中にフィードバックを行う。またレポート課題を複数課すことを予定している。
法曹をゲストスピーカーとして迎えて、実務について学ぶ授業を1回予定している。講義計画の記載の都合上、第8回に記載しているがこれは決定ではなく、講師とのスケジュール調整により授業期間のどこかで実施する。実施予定日は授業等を通じて周知する。対面を予定している。ゲストスピーカーの都合により日程、開催の方法、開催の是非等が変更になる可能性がある。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：イントロ
法へのアプローチ
第2回[対面/face to face]：法とは何か（１）
法の形式
第3回[対面/face to face]：法とは何か（２）
法の機能
第4回[オンライン/online]：法とは何か（３）
法と強制
第5回[対面/face to face]：法とは何か（４）
法と道徳
第6回[対面/face to face]：法とは何か（５）
法と正義
第7回[対面/face to face]：法と裁判（１）
裁判制度、手続き等
第8回[対面/face to face]：法と実務
ゲストスピーカーによる講演
第9回[対面/face to face]：法と裁判（２）
裁判の機能
第10回[対面/face to face]：法と裁判（３）
裁判過程と法の適用
第11回[対面/face to face]：法とは何か（６）
法解釈論
第12回[対面/face to face]：法系と法文化（１）
法系、法学の歴史、日本の法文化
第13回[対面/face to face]：法系と法文化（２）
法系、法学の歴史、日本の法文化
第14回[対面/face to face]：学問としての法学
法学の諸分野
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
教科書、その他授業内で指示された内容にもとづき学習されたい。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とする。
テキスト（教科書）Textbooks
田中成明『法学入門[新版]』（有斐閣、2016年）生協で販売
参考書References
南野森『ブリッジブック法学入門』（信山社、第2版、2013年）
君塚正臣『法学部生のための選択科目ガイドブック』（ミネルヴァ書房、2011）
五十嵐清『法学入門』（日本評論社、第4版、2007年）
澤木敬郎=荒木伸怡=南部篤『ホーンブック法学原理』（北樹出版、第4版、2015年）
星野英一『法学入門』（有斐閣、2010年）
成績評価の方法と基準Grading criteria
レポート課題 80 ％、平常点 20 ％。
レポート課題は複数回課すことを予定している。授業ではリアクションペーパーの提出を求める。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
該当なし。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
学習支援システム（Hoppii等）を利用することがあるので、インターネット環境と、パソコン、スマートフォン等の機器の準備が必要である。レポート作成に当たって必要な機器へのアクセスも準備されたい。