JLPJapanese Language Program
SOC300LF(社会学 / Sociology 300)JLP: 日本の政治経済(Japanese Politics and Economics)JLP: Japanese Politics and Economics
上品 和馬Kazuma UESHINA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | JLPJapanese Language Program |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | A8762 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 木5/Thu.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 / Ichigaya |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
This class aims to deepen understanding of Japanese politics and economy. In the lessons, students will gradually learn the major themes of Japan's politics and economy, cutting them into small themes from various angles. The first half of the each lesson focuses on basic learning (to acquire basic knowledge of politics and economics; take a quiz to confirm). In the second half of the lesson, we will perform activities (pair talk, group discussion, oral presentation on contemporary topics and issues related to the theme).While the lessons will be conducted in an easy-to-understand Japanese language for International students, it is recommended that the students have passed the N1 level of the Japanese Language Proficiency Test (JLPT).
(Leaning activities outside of classroom)
Students will be expected to have completed the required assignments after each class meeting, and to be prepared for the review quiz in the next class. Your study time is at least four hours for each class meeting.
(Grading Criteria/Policies)
Your overall grade in the class will be decided based on the following: Mid-term examination 25 %
Therm-end examination 25 %
Assignments 20 %
Quizzes 20 %
in class contribution 10 %
*Students who have missed more than 4 class meetings will not be allowed to take the term-end exam, nor acquire credit.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
このクラスは、日本の政治・経済について理解を深めることを目的とします。授業では、日本の政治・経済という大きなテーマを、様々な角度から小テーマに切り分ける形で少しずつ学んでいきます。毎回、授業の前半では、①基本学習(政治・経済の基礎的知識の習得、確認のための小テスト)を行います。授業の後半では、②活動(テーマに関連する現代の話題や問題について、ペアトーク、グループディスカッション、口頭発表)を行います。
なお、授業は、留学生を対象とするため、平易な日本語で行われますが、受講者は日本語能力試験(JLPT)のN1合格者であることがのぞましいです。
到達目標Goal
政治・経済の基本を適切に理解した上で、さらに現代的・国際的な視点から、政治・経済の現状や課題について論じられるようになることを到達目標とします。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
本プログラムの方針、3つのポリシーに関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
進め方と方法は以下の通りです。
毎回、授業の前半では、①基本学習(政治・経済の基礎的知識の習得、確認のための小テスト)を行います。授業の後半では、②活動(テーマに関連する現代の話題や問題について、ペアトーク、グループディスカッション、口頭発表)を行います。そのため、受講生の積極的な授業参加を期待します。中間・期末テストについては、筆記テスト以外に、口頭発表を評価対象とする場合もあります。
なお、指導にあたっては、パワーポイントや映像資料なども使用して、理解の促進に役立てるようにします。
以下のファイルやシステムを用いて、授業をすすめますので、それに対応した端末とインターネット環境が必要です。
授業は「Power Point」「Word」「YouTubeの動画」を用いて、多様な活動を行います。
授業で用いるハンドアウトの配布、授業、小テスト、中間・期末テストについての告知は、「Google Classroom」上で行います。
また、小テストの実施や、宿題の提出、フィードバックも、「Google Classroom」上で行います。
さらに、授業後の自律的な学習(復習)のために、授業で用いた「Power Point」(PDF)を、「Google Classroom」にアップする場合があります。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[オンライン/online]:オリエンテーションと授業の導入
授業の進め方と注意点、課題作文
2[オンライン/online]:経済とは
現代社会の潮流、市場とは何なのか、需要と供給の法則、価格メカニズム
3[対面/face to face]:経済はどのように循環しているのか
政府・家計・企業の関係、株式会社の特徴、市場の独占・寡占
4[対面/face to face]:国の豊かさの測り方とは
GDPとGNP、国民所得、景気変動、経済成長、インフレとデフレ
5[対面/face to face]:金融・財政政策のしくみとは
通貨制度、日本銀行と金融政策、財政のしくみ
6[対面/face to face]:経済学の流れとそれぞれの考え方
主な経済思想、経済体制
7[対面/face to face]:国際経済はどのようなしくみで動いているのか
貿易と国際収支、外国為替相場、国際通貨体制
8[対面/face to face]:中間テスト
中間テストと前半のまとめと解説
9[対面/face to face]:政治とは
民主主義の基本原理、政治と国家、世界の政治制度
10[対面/face to face]:日本国憲法の特徴とは
国民主権、基本的人権と法の支配、平和主義
11[対面/face to face]:日本の統治機構はどうなっているのか
三権分立、国会、裁判所、政党と政党政治
12[対面/face to face]:国際社会のルールはどうなっているのか
国際連合と国際機構、国際平和と国際協力
13[対面/face to face]:いま国際社会にある問題とは
南北問題、人種・民族問題、難民問題、地球環境問題
14[対面/face to face]:期末テスト・まとめと解説
期末テストと後半のまとめと解説
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
この科目は2単位科目なので授業外の準備時間は、授業1回につき基本4時間です。毎回、授業後に必ず2時間程度の復習をしてください。また、ふだんから新聞、テレビ、インターネットなどで日本のニュースに接するようにしてください。
テキスト(教科書)Textbooks
使用しません。毎回、ハンドアウトを配布します。
参考書References
山崎広明『新版もういちど読む山川 政治経済』山川出版社、2018年。
池上彰『池上彰のやさしい経済学(1)しくみがわかる』日経ビジネス人文庫、2013年。
池上彰『池上彰のやさしい経済学(2)ニュースがわかる』日経ビジネス人文庫、2013年。
南英世『学びなおすと政治・経済はおもしろい』ベレ出版、2015年。
成績評価の方法と基準Grading criteria
小テスト(20%)・宿題(20%):40%
中間(25%)・期末テスト(25%):50%
授業参加度:10%
※欠席が4回以上の場合、単位は出ません。
※欠席4回以上の学生は期末テストを受験することができません。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
発表などの活動によっては、パソコンを持参してもらう場合があります。
その他の重要事項Others
*このクラスはJ6、J7レベルの学生を対象とします。
*履修希望者は1週目、2週目の授業に出ること。3週目からの履修者は原
則として受け入れません。