経営学部Faculty of Business Administration
MAN400FA(経営学 / Management 400)演習5Seminar 5
吉田 健二Kenji YOSHIDA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学部Faculty of Business Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | A4961 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 月4/Mon.4,月5/Mon.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 4 |
単位数Credit(s) | 3 |
備考(履修条件等)Notes | ※ 原則春学期、秋学期連続で受講してください。 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2019年度以降)Category (2019~) | 演習 |
カテゴリー(2018年度以前)Category (~2018) |
選択 演習 |
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Outline (in English)
This course deals with concepts and theories of strategic management and their applications to companies.
At the end of the course, students are expected to develop their perspective on what is a strategy, to gain insight into the ways in which organizations develop and implement strategies and to develop their skills in oral communication.
Before each class meeting, students are expected to have read the relevant chapter(s) from the text and to prepare for their presentation. Your required study time is at least four hours for a class.
Final grade will be decided based on in-class contribution(100%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この演習では、経営戦略についての様々な概念や理論を理解するとともに、企業が実際にとっている経営戦略を学ぶ。
到達目標Goal
経営戦略論の基礎を身につけ、経営戦略とはどのようなものであり、企業は経営戦略をどのように策定し、実行しているのかを説明することができる。
また、本の要約や自分の考えなどをパワーポイントを使って発表することなどによって、コミュニケーション力を身につけることができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1-1」、「DP1-2」、「DP1-3」、「DP1-4」、「教養」、「DP2-1」、「DP3」、「DP4」に関連がかなりある
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
この授業は、ハイフレックス授業形式で行います。対面授業をオンラインでもリアルタイムで配信します。ただし、新型コロナウイルスの感染状況によっては、オンライン授業形式になるかもしれません。
授業に対するコメント等は授業内で紹介し、次回以降の授業に活かすようにします。
春学期は、広い意味での経営戦略の本を積極的に読む予定です。昨年は、『わかりやすいマーケティング戦略〔新版〕』(沼上幹、有斐閣、2008年)と『すべての働く人のための新しい経営学』(三谷宏治、ディスカヴァー・トゥエンティワン、2019年)という経営戦略の2冊の教科書を読みました。
担当者がパワーポイントを使って発表し、その後皆でディスカッションを行います。また、関連したビデオを見ることによって、理解を深めていきます。
できれば、企業の方をお招きして話を伺ったり、企業を訪問したいとも考えています。
夏休み中には、『1日1話、読めば心が熱くなる 365人の仕事の教科書』(藤尾秀昭監修、致知出版社、2020年)や『生き方』(稲盛和夫、サンマーク出版、2004年)、『働く力を君に』(鈴木敏文、講談社、2016年)の中からゼミ生各人が1冊を選んで、感想文を800字で書きました。
合宿については、ゼミ生と話し合って決める予定ですが、毎年夏に行っています。3年前は、9月中旬に千葉に行き、2泊3日で勉強とレクリエーションの両方を楽しみました。また、4年生が後輩のために就職活動についてのアドバイスを行いました。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:春学期のゼミの説明
ゼミの概要や進め方等の説明とテキストの決定
2[対面/face to face]:テキストの輪読(1)
担当者の発表と全員によるディスカッション
3[対面/face to face]:テキストの輪読(2)
担当者の発表と全員によるディスカッション
4[対面/face to face]:テキストの輪読(3)
担当者の発表と全員によるディスカッション
5[対面/face to face]:テキストの輪読(4)
担当者の発表と全員によるディスカッション
6[対面/face to face]:テキストの輪読(5)
担当者の発表と全員によるディスカッション
7[対面/face to face]:テキストの輪読(6)
担当者の発表と全員によるディスカッション
8[対面/face to face]:テキストの輪読(7)
担当者の発表と全員によるディスカッション
9[対面/face to face]:テキストの輪読(8)
担当者の発表と全員によるディスカッション
10[対面/face to face]:テキストの輪読(9)
担当者の発表と全員によるディスカッション
11[対面/face to face]:企業訪問
企業を訪問して、経営戦略等の説明を聞き、社内を見学する
12[対面/face to face]:テキストの輪読(10)
担当者の発表と全員によるディスカッション
13[対面/face to face]:テキストの輪読(11)
担当者の発表と全員によるディスカッション
14[対面/face to face]:春学期のまとめ
春学期のまとめと夏合宿の準備
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
春学期は、テキストを事前に読み、疑問点や自分の意見等を整理してくること。また、発表者は、発表の準備を行うこと。
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
ゼミ生と話し合って決める予定です。
参考書References
①網倉久永・新宅純二郎『経営戦略入門』日本経済新聞出版社、2011年。
②清水勝彦『戦略の原点』日経BP社、2007年。
③三谷宏治『経営戦略全史』ディスカヴァー・トゥエンティワン、2013年。
④ジェイ・バーニー、ウィリアム・ヘスタリー『[新版]企業戦略論(上・中・下)』ダイヤモンド社、2021年。
⑤マイケル・ヒット、デュエーン・アイルランド、ロバート・ホスキソン『戦略経営論 <改訂新版>』センゲージラーニング、2014年。
⑥デービッド・アーカー『戦略立案ハンドブック』東洋経済新報社、2002年。
⑦M.E.ポーター『競争の戦略(新訂版)』ダイヤモンド社、1995年。
⑧M.E.ポーター『競争優位の戦略』ダイヤモンド社、1985年。
①②④⑤⑥は経営戦略論のテキストで、③は経営戦略論の100年の流れを描いた本で、⑦と⑧は経営戦略論の古典といわれる本です。
他は、授業時にその都度指示します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業内での発表やコメント、質問などの平常点(100%)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
経営戦略論の基礎を身につけるために、分かりやすいゼミにするつもりです。
また、皆でディスカッションしやすい環境にします。
その他の重要事項Others
少なくとも、1年生で戦略論入門を、2年生で経営戦略論Ⅰ/Ⅱとマーケティング・マネジメント論Ⅰ/Ⅱを受講することをお勧めします。
「がっちりマンデー‼」(TBSテレビ、日曜日)、「カンブリア宮殿」(テレビ東京、木曜日)、「ガイアの夜明け」(テレビ東京、金曜日)のテレビ番組は、企業や経営者などを理解するのに役立ちますので、それらの番組を見ることをお勧めします。