経営学部Faculty of Business Administration
MAN200FA(経営学 / Management 200)演習1Seminar 1
横山 斉理Narimasa YOKOYAMA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学部Faculty of Business Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | A4951 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 月4/Mon.4,月5/Mon.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 2 |
単位数Credit(s) | 3 |
備考(履修条件等)Notes | ※ 原則春学期、秋学期連続で受講してください。 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2019年度以降)Category (2019~) | 演習 |
カテゴリー(2018年度以前)Category (~2018) |
選択 演習 |
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Outline (in English)
The purpose of this class is to provide students with an in-depth understanding of marketing and distribution through practice. The goal is to learn to explain familiar marketing and distribution phenomena to others using theories and concepts. Grading will be based on the student's overall contribution to the class.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本演習の目的は、さまざまな実践を通じて、流通・マーケティングについて深く学ぶことです。流通・マーケティングは身近な現象です。我々は消費者として流通・マーケティングの当事者です。日々の生活の中で新製品の動向や新店舗の展開などに注意を向けておくことで、自分なりの問題意識をもつことができます。
到達目標Goal
到達目標は、①流通・マーケティングについての専門知識を身につけること、②身近な現象を流通・マーケティング論の視点から洞察・分析そして他人に解説できるようになること、③専門知識を活かして調査・企画・プレゼンテーション・論文(報告書)作成を行うことができるようになること、です。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1-1」、「DP1-2」、「DP1-3」、「DP1-4」、「教養」、「DP2-1」、「DP3」、「DP4」に関連がかなりある
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
ほとんどすべてを演習形式で進めます。
①マーケティング・コンペティションへの応募
学外の流通・マーケティング関連のコンペに応募する予定です。その目的は、自分たちの能力の現在地を知ること、理論武装することの重要さを実感することです。
②輪読
理論武装することの重要性を実感した上で、流通・マーケティングの基礎を学びます。その目的は、実践を助けてくれる理論、枠組み、概念、分析ツールなどを学ぶことです。理論なき実践は遊びと大差ありません。理論武装をして実践に臨むことが重要です。到達目標は、内閣府認定の資格試験であるマーケティング検定3級に合格することです。全員が合格できるよう進めていく予定です。
③マーケティング・ゲーム
1グループ(3~5人)を1社と見立てて、企業のマーケティング競争についてのシミュレーション・ゲームを実施します。その目的は、机上で学んだ流通・マーケティングの主要概念(STPやマーケティング・ミックスなど)が実践の中でどのように活用できるかを身をもって体験することです。学習効果を高めるために合宿等で集中的に実施する予定です。
④企業コラボワークショップ
企業の方をお招きして現実のビジネスにおける課題をいただいた上で、これまでの活動で培ってきたはずの専門知識・スキルを総動員し、課題についてのマーケティング・プランを立案し、担当者の前でプレゼンします。ます。その目的は、机上の空論となりがちなプランの実現可能性について理解することです。他大学と合同ゼミの形で実施する可能性があります。
⑤卒業論文
流通・マーケティングに関わっていればテーマは自由。「立論→方法→検証」(←現時点では「?!」という人が多いでしょうが、演習を通じて学びます。)というプロセスがしっかりしていれば、興味があるテーマで論文を作成することを推奨しています。その目的は、思い出迷子にならないことです。みなさんが所属することになる組織の周りの人々のほとんどは卒業論文を書いているはずでしょうから。例年、短期間で一気に書き上げることを推奨しています。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:オリエンテーション
演習概要の説明
2[対面/face to face]:マーケティング・コンペの企画の課題吟味・決定
マーケティング・コンペに参加するグループを決定し、取り組む課題を慎重に吟味・決定する
3[対面/face to face]:マーケティングの基本概念の確認
マーケティング・コンペの課題検討①
マーケティングの基本概念を改めて学ぶ
コンペに向けたグループディスカッション①
4[対面/face to face]:マーケティング・リサーチの諸手法の確認①
マーケティング・コンペの課題検討②
定性的マーケティング・リサーチの諸手法を学ぶ
コンペに向けたグループディスカッション②
5[対面/face to face]:マーケティング・リサーチの諸手法の確認②
マーケティング・コンペの課題検討③
定量的マーケティング・リサーチの諸手法を学ぶ
コンペに向けたグループディスカッション③
6[対面/face to face]:マーケティング・コンペの中間報告①:前半
マーケティング・コンペで提案する内容の中間報告を行いディスカッションする
7[対面/face to face]:マーケティング・コンペの中間報告①:後半
マーケティング・コンペで提案する内容の中間報告を行いディスカッションする
8[対面/face to face]:マーケティング・コンペの最終発表
コンペに向け、提案する内容の最終発表を行い、プランを改善する
9[オンライン/online]:マーケティング・コンペの振り返り
マーケティング・コンペへの参加から得たはずの学びを内省する
10[オンライン/online]:マーケティング検定への途①:アウトラインをつかむ
マーケティング検定3級のアウトラインと要求水準を学ぶ
11[オンライン/online]:マーケティング検定への途②:基礎編
マーケティング検定3級に合格するために必要な基礎知識を学ぶ
12[オンライン/online]:マーケティング検定への途③:応用編
マーケティング検定3級に合格するために必要な応用知識を学ぶ
13[オンライン/online]:マーケティング検定への途④:総点検
マーケティング検定3級に合格するために必要な知識の総点検を行う
14[オンライン/online]:春学期総括
春学期の学びからの発見を振り返る
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。加えて、必要に応じて輪読やグループ討論なども必要となります。適宜、合宿や合同ゼミを実施することがあります。
テキスト(教科書)Textbooks
(公社)日本マーケティング協会監修『ベーシック・マーケティング(第2版)』同文舘出版、2019年
河野安彦『マーケティング検定 3 級試験 公式問題集&解説(2021年度版)』日本マーケティング協会、2021年
参考書References
特になし。
成績評価の方法と基準Grading criteria
調査・企画・プレゼンの結果とそこに至るまでのプロセスにより総合的に評価します(=100%)。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
研究の進み具合に応じて、適宜、スケジュールを柔軟に運用します。
ゼミのイベント(合宿など)への積極的な関与が求められます。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
適宜、パソコン等の情報機器を利用します。
関連科目
マーケティング入門、マーケティング・マネジメント論Ⅰ/Ⅱマーケティング・リサーチ論Ⅰ/Ⅱ、消費者行動論Ⅰ/Ⅱ、サービス・マネジメント論Ⅰ/Ⅱ、流通論Ⅰ/Ⅱなど、マーケティング関連科目を積極的に履修してください。特に流通論Ⅰ/Ⅱは卒業までに必ず履修するようにしてください。