経営学部Faculty of Business Administration
MAN400FA(経営学 / Management 400)演習6Seminar 6
宮澤 信二郎Shinjiro MIYAZAWA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学部Faculty of Business Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | A4938 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 月4/Mon.4,月5/Mon.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 4 |
単位数Credit(s) | 3 |
備考(履修条件等)Notes | ※ 原則春学期、秋学期連続で受講してください。 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2019年度以降)Category (2019~) | 演習 |
カテゴリー(2018年度以前)Category (~2018) |
選択 演習 |
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Outline (in English)
In this class, you will examine various current topics and discuss with each other based on the economic thinking. The topics currently assumed are related to the strategy, organization, and finance of the corporation, but depending on participants’ interests, topics in other fields may be subject. The goal of this class is to allow you to learn the skill of economic thinking and the way to apply it on various specific problems. You can also exercise the way of effective presentation based on theoretical analysis.
You are required to do the followings:
1) Reading Nihon Keizai Shimbun every day.
2) Promoting joint research in cooperation with colleagues.
Before/after each class meeting, you will be expected to spend four hours to perform above tasks.
Your overall grade in the class will be decided based on the in-class contribution (70%) and term-end report (30%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この授業では,ニュース等で触れられる具体的なトピックスについて,経済学の考え方を用いて検討し,参加者で議論します。履修者が経済学の考え方を身につけ,主に,企業の戦略,組織,財務に関する具体的な問題について,理論的に分析し,発表できるようになることがこの授業の目的です。
到達目標Goal
1)人々の直面するさまざまな問題を経済学の分析枠組みで捉えることができる
2)論理的に検討して,その結果を発表できる
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1-1」、「DP1-2」、「DP1-3」、「DP1-4」、「教養」、「DP2-1」、「DP3」、「DP4」に関連がかなりある
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
開講後に参加者の意見や実態を踏まえて変更される可能性がありますが,現時点では以下の内容を考えています。
1)日本経済新聞の記事について,参加者のうち数名が報告し,参加者全員が議論する。
2)設定した共同研究のテーマに関して,グループ・ワークを行うとともに,数回に分けて,関連する経済理論の学習を行う。
3)夏合宿において春学期に進めた共同研究の成果報告を行い,秋学期の最後に,共同研究の成果報告書を提出する。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:秋学期のイントロダクション/春学期の共同研究に関する再検討
春学期(および夏合宿)の内容に関して復習・確認した上で,共同研究に関する再検討を行う。
第2回[対面/face to face]:時事トピックス(1)/グループワーク(1)
直近の時事問題について報告・議論する。また,共同研究のテーマについて,グループごとで,情報収集・議論する。
第3回[対面/face to face]:時事トピックス(2)/グループ・ワーク(2)
前回に引き続いて,直近の時事問題について報告・議論する。また,共同研究のテーマについて,グループごとで,情報収集・議論する。
第4回[対面/face to face]:時事トピックス(3)/経済理論の学習(1)
前回に引き続いて,直近の時事問題について報告・議論する。加えて,共同研究のテーマに関連する経済理論について学ぶ。
第5回[対面/face to face]:時事トピックス(4)/グループ・ワーク(3)
前回に引き続いて,直近の時事問題について報告・議論する。また,共同研究のテーマについて,グループごとで,中間報告の準備を行う。
第6回[対面/face to face]:共同研究の秋学期(中間)報告(1)
共同研究に関する中間報告を行い,残された課題について検討する。
第7回[対面/face to face]:共同研究の秋学期(中間)報告(2)
前回の続きを行う。
第8回[対面/face to face]:時事トピックス(5)/グループ・ワーク(4)
直近の時事問題について報告・議論する。また,共同研究のテーマについて,グループごとで,情報収集・議論する。
第9回[対面/face to face]:時事トピックス(6)/グループ・ワーク(5)
前回に引き続いて,直近の時事問題について報告・議論する。また,共同研究のテーマについて,グループごとで,情報収集・議論する。
第10回[対面/face to face]:時事トピックス(7)/経済理論の学習(2)
直近の時事問題について報告・議論する。また,共同研究のテーマに関連する経済理論について学ぶ。
第11回[対面/face to face]:時事トピックス(8)/グループ・ワーク(6)
直近の時事問題について報告・議論する。また,共同研究のテーマについて,グループごとで,成果報告書の作成を行う。
第12回[対面/face to face]:時事トピックス(9)/グループ・ワーク(7)
前回に引き続いて,直近の時事問題について報告・議論する。また,共同研究のテーマについて,グループごとで,成果報告書の作成を行う。
第13回[対面/face to face]:時事トピックス(10)/経済理論の学習(3)
直近の時事問題について報告・議論する。また,共同研究のテーマに関連する経済理論について学ぶ。
第14回[対面/face to face]:グループ・ワーク(8)/まとめ
共同研究のテーマについて,グループに分かれて,成果報告書の作成を行う。また,全体のまとめを行う。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
1)毎日,日本経済新聞を読む
2)分担に従い,共同研究を進める。
本授業の準備学習・復習時間は、4時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
必要に応じて,開講後に指定します。
参考書References
伊藤秀史『ひたすら読むエコノミクス』有斐閣(2012年)
伊藤元重『ビジネス・エコノミクス』日本経済新聞出版(2021年)
大垣昌夫・田中沙織『行動経済学(新版)』有斐閣(2018年)
マンキュー(足立ほか訳)『マンキュー経済学 ミクロ編(第四版)』東洋経済新報社(2019年)
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点(70%)と最終報告書(30%)で評価します。平常点はグループ・ワークへの参加度,中間報告の内容などで評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
「グループ・ワークやディベートをしたい」という意見が多いですので,そういった機会を多めに設定し,理論を学習する時間は,必要に応じて調整するようにしています。また,さまざまな考え方などに触れる必要があることから,定期的にグループの再編成をしたいと考えています。引き続き,学生の意見を参考にしながら修正していきたいと思います。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
レジュメやスライドを作成する必要がありますので,パソコンが必要です。グループごとで確実に準備するようにしてください。
その他の重要事項Others
1)「ミクロ経済学入門Ⅰ/Ⅱ」を履修済みであることが望ましいです。まだ履修していない方は,同時に受講するようにしてください。
2)3年生は,ミクロ経済学(特にゲーム理論)の分析手法を学ぶため,「経営のための経済学」(春学期)を同時履修する(必ず出席する)ようにしてください。
3)日本経済新聞社が実施している公開試験である日経TESTを受験してもらう予定です。その対策も兼ねて,なるべく毎日,日本経済新聞を読むようにしてください。
4)毎回出席することを前提として授業を進めます。
5)夏合宿を開催する予定です。予定通り開催された場合には,必ず参加するようにしてください。