経営学部Faculty of Business Administration
MAN200FA（経営学 / Management 200）演習2Seminar 2
福田 淳児Junji FUKUDA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学部Faculty of Business Administration |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | A4910 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 火4/Tue.4,火5/Tue.5 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 2 |
| 単位数Credit(s) | 3 |
| 備考（履修条件等）Notes | ※ 原則春学期、秋学期連続で受講してください。 |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 入学年度Admission year | |
| カテゴリー（2019年度以降）Category (2019～) | 演習 |
| カテゴリー（2018年度以前）Category (～2018) |
選択 演習 |
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Outline (in English)
In Seminar 2, two (or three) groups are organized for the in-seminar held in December each year, and each group is asked to set a theme for its report. For the fourth year students, the theme for their graduation thesis should be set more clearly. For the fourth-year students, the theme will be more clearly defined for their graduation thesis. The purpose of the project is to review literature related to the theme set by each group, and to collect and analyze data in groups or individually for the fourth-year students. In this process, students will learn statistical analysis techniques and case study methods. In the process, they aim to learn statistical analysis techniques and case study methods. The final result will be a report of a certain standard or a graduation thesis appropriate for an undergraduate student.
In this class, students participating in the seminar are divided into two groups, and each group chooses a theme and conducts a literature review, data collection and analysis, and discussion for the inter-seminar debriefing session held every December with other universities. 4th year students The fourth year students will continue the literature review and collect and analyze data on the thesis topic of their choice. Both third- and fourth-year students are expected to learn statistical analysis techniques, case study methods, and presentation skills.
In Seminar 2, students are required to read the literature introduced by the instructor on the theme selected by each group and the theme of the graduation thesis, and to summarize and discuss the literature. The standard preparation and review time for this class is 2 hours each.
Grades will be based on the content of prior reports on the themes to be presented in the in-seminar and, in the case of fourth-year students, on reports on the theme of the graduation thesis (60%) and the degree of active participation in seminar discussions (40%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
演習２では、毎年12月に開催されるインゼミに向け，２つ（ないし３つ）のグループを編成し，グループごとに報告テーマを設定してもらう。４年生については卒業論のためのテーマをより明確に設定する。それぞれが設定したテーマに関連した文献のレビューを行い、グループごとにまたは４年生は個人でデータを収集・分析をすることを目的とする。そのプロセスで、統計的な分析技法やケース研究の方法を習得することを目的とする。そのプロセスで、統計的な分析技法やケース研究の方法を習得することを目的とする。最終的に一定水準の報告または学部学生としてふさわしい卒業論文を作成する。
到達目標Goal
演習２では、ゼミ参加学生を２つのグループに分け、それぞれのグループでテーマを選択し、毎年12月に他大学との間で行われるインターゼミの報告会に向けて文献レビュー、データの収集・分析および議論を行います。４年生は各自の選択した卒論のテーマについて，文献レビューの継続、データの収集・分析を行います。また，３年生，４年生とも，統計的な分析技法の習得またはケース研究の方法，およびプレゼンテーションの仕方などについても習得することを目標とします。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1-1」、「DP1-2」、「DP1-3」、「DP1-4」、「教養」、「DP2-1」、「DP3」、「DP4」に関連がかなりある
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
演習２は基本的には対面で授業を行う予定です。例年12月に開催される他大学との報告会に向けてテーマを選択し、そのテーマについて文献レビュー、仮説の設定，さらにデータの収集・分析を行ってもらいます。毎回、各グループに報告を行ってもらい、議論するとともに、それぞれのテーマにあわせた参考文献を紹介します。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]：テーマの選定
ゼミを２つ（または３つ）のグループに分け、それぞれのグループでインゼミでの報告テーマについて検討する。
2[対面/face to face]：具体的な問題設定
選択したテーマについて，今回の報告で何を明らかにしたいのかを明確にする。
3[対面/face to face]：文献レビュー
テーマに関連した文献を収集し，そのレビューを行う。
4[対面/face to face]：追加的な文献のレビュー
卒業論文の第3回報告
追加的に紹介した文献のレビューを行い，これまでに何がわかっているのか，何が残された課題なのかを明らかにする。
5[対面/face to face]：問題の明確化
選択したテーマについて、文献レビューをふまえた上で、何をどこまで、今回の研究で明らかにするかを再度明確にする。
6[対面/face to face]：仮説の設定
研究テーマに関わる大まかな仮説の設定を行う。
7[対面/face to face]：仮説の修正
前回の議論に基づいて仮説の修正を行う。
8[対面/face to face]：必要な情報の入手可能性
卒業論文の第4回報告
これまでの文献レビューまた仮説をふまえ収集すべきデータ，またそれらのデータの入手方法を説明する。
9[対面/face to face]：データの加工について
仮説の検証に必要なデータの加工方法について考察する。
10[対面/face to face]：データの収集
分析に必要とされる財務的なデータなどの収集を行う。
11[対面/face to face]：データの分析
入手した情報に基づいて分析を行う。
12[対面/face to face]：分析結果の検討
卒業論文の第5回報告
前回の分析に続いて，データ分析を行う。
13[対面/face to face]：分析結果の検討と解釈
実際のデータを分析または解釈することで、どのようなことが明らかになったのかを検討する。
14[対面/face to face]：まとめ
一連の研究活動についてのまとめを行う。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
秋学期では各グループの選択したテーマ，また卒業論文のテーマについて教員が紹介する文献を必ず読み，それについてまとめと考察を行っておくこと。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
エッセンシャル管理会計第3版，谷武幸，中央経済社，3080円
参考書References
必要に応じて論文などを適宜指示します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
インゼミでの報告テーマに関する事前の報告内容，また４年生の場合には卒業論文のテーマに関する報告(60％)とゼミの議論への積極的な参加の程度(40％)で評価します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
ゼミの学生からは実務での管理会計技法の利用についてもっと知りたいという要望を受けています。できるだけ実際の企業の実例を取り入れてゼミでの議論を進めていきたいと思います。
関連科目
原価計算論Ⅰ/Ⅱ、管理会計論Ⅰ/Ⅱおよび経営分析Ⅰ/Ⅱ、この他に経営学関連の科目があります。積極的にこれらの科目を履修してください。