経営学部Faculty of Business Administration
MAN200FA（経営学 / Management 200）演習1Seminar 1
韓 載香
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学部Faculty of Business Administration |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | A4891 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 木4/Thu.4 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 2 |
| 単位数Credit(s) | 3 |
| 備考（履修条件等）Notes | ※ 原則春学期、秋学期連続で受講してください。 |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 入学年度Admission year | |
| カテゴリー（2019年度以降）Category (2019～) | 演習 |
| カテゴリー（2018年度以前）Category (～2018) |
選択 演習 |
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Outline (in English)
【Course outline】
The purpose of the seminar is to acquire methods for research on history of the industry. This seminar also aims to train in discussion and presentation skills.
I will take up the history of commerce this year and look back on how it has been developing. Since the pandemic, e-commerce has been completely accepted in our daily life. Students will examine the distribution comparing the two perspectives of life history and organization/corporate history. Students will determine the group’s research them and conduct surveys and presentations in group work.
【Learning Objectives】
By the end of the course, students should be able to do the followings:
To explain the basic methods of analyzing industry.
To express your opinions
To divide the periods of industrial growth.
To collect and analyze input-output materials.
To write a research report.
【Learning activities outside of classroom】
Before each class meeting, students will be expected to spend two hours to read the textbook, think the points at issue to discuss； After class meeting, student will be expected to conduct research based on the theme which student decided to study in each group.
【Grading Criteria /Policy】
Your overall grade in the class will be decided based on the following process.
・Research and presentation 50 percent by group work
・In-class contribution (discussion etc.) 50 percent
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
本ゼミは、産業史研究の方法を身につけることと、議論やプレゼンテーションの訓練を目的とします。毎年特定の産業を取り上げ、産業史に関する方法論を身につけます。2022年度には商業史を取り上げ、生活史、組織・企業史の二つのアプローチを比較しながら、流通について考えます。
受講生は、グループで産業史関連の個別の研究テーマを決め、調査・発表します。
到達目標Goal
1.産業を分析する基本的方法を説明することができる。
2.自分の意見をまとめて発言することができる。
3.産業成長の時期区分をすることができる。
4.産業関連の資料を収集し、分析することができる。
5.報告資料を作って発表することができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1-1」、「DP1-2」、「DP1-3」、「DP1-4」、「教養」、「DP2-1」、「DP3」、「DP4」に関連がかなりある
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
教科書を輪読しながら、論点について議論します。グループワークで調べたい産業史のテーマを決め、役割分担の上、調べていきます。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]：ガイダンス
次の点を中心に輪読教科書を紹介し、グループワークについて解説します。
・何故流通史なのか？
・産業史から何が学べるのか
・グループワークの目的
第2回[対面/face to face]：第2回～第10回 日本型流通の成立
日本型流通の成立
（満薗勇『日本流通史』有斐閣、2021年。以下、同様)
第3回[対面/face to face]：輪読（疑問点・論点を巡る議論）
百貨店の勃興と大衆化
第4回[対面/face to face]：輪読（疑問点・論点を巡る議論）
百貨店の発展と第1次百貨店法
第5回[対面/face to face]：輪読（疑問点・論点を巡る議論）
通信販売の歴史的役割
第6回[対面/face to face]：輪読（疑問点・論点を巡る議論）
チェーンストアの模索と限界
第7回[対面/face to face]：輪読（疑問点・論点を巡る議論）
流通系列化の成立
第8回[対面/face to face]：輪読（疑問点・論点を巡る議論）
公設小売市場の設立
第9回[対面/face to face]：輪読（疑問点・論点を巡る議論）
商店街の成立
第10回[対面/face to face]：輪読（疑問点・論点を巡る議論）
グループワーク①：問いをみつける
戦時・敗戦直後の流通機構
グループワーク：ブレーンストーミング
第11回[対面/face to face]：第11回～第14回 日本型流通の展開
輪読（疑問点・論点を巡る議論）
グループワーク②：グループ別のテーマの決定
百貨店の勃興と第2次百貨店法
グループワーク：問いを研究テーマにし、調査範囲を設定
第12回[対面/face to face]：輪読（疑問点・論点を巡る議論）
グループワーク③：調査の役割分担
総合スーパーの成立と展開
グループワーク：先行研究、データ・統計など下調べ
第13回[対面/face to face]：輪読（疑問点・論点を巡る議論）
グループワーク④：資料調査
総合スーパーの発展と大規模小売店舗法
グループワーク：資料を読む
第14回[対面/face to face]：輪読（疑問点・論点を巡る議論）
グループワーク⑤：資料調査
食品スーパーの経営課題とその克服
グループワーク：資料を読む
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
参加の仕方：事前にテキストの該当内容を読み、疑問点及び論点をまとめて提出していただきます。
課題：受講者はグループを組んで研究テーマを決め、先行研究を整理し、統計資料を探します。産業歴史の時期区分を行い、時期別の特徴をまとめます。
テキスト（教科書）Textbooks
満薗勇『日本流通史』有斐閣、2021年
参考書References
矢作敏行『コマースの興亡史 商業倫理・流通革命・デジタル破壊』日本経済新聞、2021年
成績評価の方法と基準Grading criteria
ゼミへの参加度(輪読の論点提示など)及びグループワーク関連
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
演習は、受講生が自分の意見をもって発言する経験を積み重ねていくことが求められますが、容易ではありません。一人ひとりが向上できるようサポートします。
学生同士のグループワーク活動の充実を図ります。
関連科目
産業史