経営学部Faculty of Business Administration
MAN300FA(経営学 / Management 300)演習3Seminar 3
新倉 貴士 (代講:赤松 直樹 )
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学部Faculty of Business Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | A4857 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 金4/Fri.4,金5/Fri.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 3 |
単位数Credit(s) | 3 |
備考(履修条件等)Notes | ※ 原則春学期、秋学期連続で受講してください。 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2019年度以降)Category (2019~) | 演習 |
カテゴリー(2018年度以前)Category (~2018) |
選択 演習 |
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Outline (in English)
The course topic is brand marketing based on consumer perspectives.
The goal is to give students a feeling of accomplishment through working with others, and the ability to create original knowledge through research.
The evaluation will be comprehensive, based on the degree of contribution to the seminar(40%), cooperation within the group(30%), and ability to perform the task(30%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
当科目のテーマは、消費者視点のブランドマーケティング研究です。履修生は、積極的に研究プロジェクトに参加して、ゼミメンバーとグループメンバーとの共同作業を通じて、独自のマーケティング知識を創造することに勤めなくてはなりません。他の人と共に働くことによる達成感、それによる独創的な知識の創造ができるようになることを目的とします。
到達目標Goal
当演習における到達目標は、以下の3つです。履修生は、以下の目標に向けた積極的な活動を行います。
①消費者行動とブランドマーケティングに関する基礎知識の獲得とこれを基にした現代企業のマーケティング行動を探索します。
②マーケティングリサーチの基礎的知識の獲得を目指します。
③個人研究・グループ研究によるオリジナリティのある知識を創造します。
①については、テキスト①②③に基づく精緻な知識を獲得します。②については、テキスト④に基づいて、体系立てた調査設計と分析手法を獲得します。③については、研究プロジェクトの推進により、独自の創造的な知識を生み出します。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1-1」、「DP1-2」、「DP1-3」、「DP1-4」、「教養」、「DP2-1」、「DP3」、「DP4」に関連がかなりある
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
今年度は、対面とオンラインを併用する形で実施する予定です。
感染状況による各回の授業計画の変更については、学習支援システムに提示します。
グループワークを通じて、各事例のケース分析とデータ分析により、独自の仮説や命題を導き出して検証していきます。また、事前に行った調査を各グループごとに報告してもらうために、プレゼンテーションが必須となります。
課題等に対するフィードバックについては、授業中に解説します。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:春学期イントロダクション
授業概要と年間計画の説明。ゼミ活動の理念、グループワークや独自の考え方の重要性などを理解します。
第2回[対面/face to face]:グループ活動①-1
テーマ設定:グループテーマについて、グループで取り組むべきテーマを慎重に検討し、決定します。
第3回[オンライン/online]:グループ活動①-2
課題の明確化:グループテーマの課題の明確化。テーマに沿って問題点となる課題を明確にしていきます。
第4回[対面/face to face]:グループ活動①-3
既存研究サーベイ:グループテーマの既存研究を探索します。これまでに取り組まれた研究に関する網羅的なサーベイをします。
第5回[オンライン/online]:グループ活動①-4
仮説の設定:グループテーマに関するサーベイを基にして、独自の仮説を導出します。
第6回[対面/face to face]:グループ活動①-5
仮説の検証:グループテーマに基づく仮説を基にして、データや事例の検証をします。
第7回[オンライン/online]:グループ活動①-6
結論とインプリケーションの導出:グループテーマに関する検証を基にして、結論を導き出して、マーケティングインプリケーションを導出します。
第8回[対面/face to face]:春学期中間報告会
グループワークの中間経過報告と今後の課題を整理。
第9回[オンライン/online]:グループ活動②-1
テーマ設定:前半の課題を受けて、グループテーマについて、グループで取り組むべきテーマを慎重に検討し、決定します。
第10回[対面/face to face]:グループ活動②-2
課題の明確化:前半の課題を受けて、グループテーマの課題の明確化。テーマに沿って問題点となる課題を明確にしていきます。
第11回[オンライン/online]:グループ活動②-3
既存研究サーベイ:前半の課題を受けて、グループテーマの既存研究を探索します。これまでに取り組まれた研究に関する網羅的なサーベイをします。
第12回[対面/face to face]:グループ活動②-4
仮説の設定:前半の課題を受けて、グループテーマに関するサーベイを基にして、独自の仮説を導出します。
第13回[オンライン/online]:グループ活動②-5
仮説の検証:前半の課題を受けて、グループテーマに基づく仮説を基にして、データや事例の検証をします。
第14回[対面/face to face]:春学期最終報告会
グループワークの最終報告と秋学期への課題を整理します。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
グループワークを推進するために、毎週サブゼミを行います。各回で課題となったテーマに沿って、文献探索やヒアリング調査、質問紙調査などの設計と実施を行います。
テキスト(教科書)Textbooks
授業中に案内します。
参考書References
①青木幸弘他、『消費者行動論:マーケティングとブランド構築への応用』、有 斐閣アルマ、2012年
②竹内淑恵編著、『リレーションシップのマネジメント』、文眞堂、2014年
③青木幸弘編著、『ケースに学ぶマーケティング』、有斐閣、2016年
④土田昭司・山川栄樹、『新・社会調査のためのデータ分析入門』、有斐閣、2011年
成績評価の方法と基準Grading criteria
ゼミへの貢献度、グループ内協調性、課題遂行能力などをもとにして総合的に評価します。具体的には、ゼミ貢献度(40%)、グループ貢献度(30%)、プレゼンテーション能力(30%)とします。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
今年度からの担当のため、特になし。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
パソコン
関連科目
履修生は全員、「マーケティング論Ⅰ/Ⅱ」を事前に履修、もしくは履修中としておくべき科目とします。また3年生以上の履修生は、「マーケティング・リサーチⅠ/Ⅱ」と「消費者行動論Ⅰ/Ⅱ」を履修すべき科目とします。その他、「マーケティング関連科目」を履修すべき科目とします。