経営学部Faculty of Business Administration
MAN300FB（経営学 / Management 300）組織行動論ⅡOrganizational Behavior II
西川 真規子Makiko NISHIKAWA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学部Faculty of Business Administration |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | A4360 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 水2/Wed.2 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 3～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 入学年度Admission year | |
| カテゴリー（2019年度以降）Category (2019～) | 経営学科専門科目300番台 |
| カテゴリー（2018年度以前）Category (～2018) | 経営学科専門科目 |
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Outline (in English)
Course Outline
Organizational behavior seeks to understand human behavior in organizational contexts. Students will learn the basic concepts and theories of organizational behavior, mainly developed in social psychology, and sociology. This course will examine the behavior of people in group and organization, such as teamwork, communication, and leadership.
Learning Objectives
The goal of this course is to understand 1) the basic concepts and theories of organizational behavior, 2) apply the concepts and theories to their own experiences, and 3) propose the solutions.
Learning activities outside of classroom
Every class will require students to do some exercises. Students will be expected to complete these exercises if not having completed in the class meeting. Students will also need to reflect on the contents of the lecture after the class. Preparation and reflection will take at least 4 hours every week.
Grading Criteria/Policy
Students will be required to take the final examination. The grading will be based on the understanding of the concepts and theories of organizational behavior (50%) and the effective application of the concepts and theories to their own experiences (50%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
組織におけるひとに関わる課題・問題に対して、社会心理学、社会学を中心とした学際的知見を応用し解決をはかるのが組織行動論です。組織行動論Ⅱは、集団・組織の一員としての個人に焦点をあてます。集団内での人間関係を促進したり阻害したりする要因についての理解を深めていきます。
到達目標Goal
①個人が組織と関わる際の態度や行動に関する基礎概念や基本理論を理解する。②学んだ概念や理論を自らの集団活動上の経験に応用できるようになる。③集団でのひとに関わる課題や問題に対する改善策・解決策を自ら考え実践に生かす力を身につける。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP4」、「DP5」に関連が特に強く、「DP1-1」、「社会学」、「心理学」に関連がかなりある
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
各回において、①自らの体験を振り返るExerciseを実施します。②その後、各回のテーマに沿った講義を行います。講義では、アルバイトやサークル、ゼミ活動等受講生の実体験にも十分活用できるレベルでの理論や概念の説明を行います。また講義後にReflectionを行い、各自の実体験を振り返り、概念・理論の応用をはかります。③最後に、講義内容を踏まえ組織行動論の視点からExerciseの内容を再度振り返ります。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[オンライン/online]：オリエンテーション
授業の進め方と評価方法
組織行動論とは
組織行動論Ⅱの学習内容
2[対面/face to face]：集団
集団の種類
集団の発達
集団の意思決定
3[対面/face to face]：チーム
チームの種類
チームと業績
4[対面/face to face]：コミュニケーション１
相互作用としてのコミュニケーション
コミュニケーション上の障害
5[対面/face to face]：コミュニケーション２
効果的なコミュニケーション
コミュニケーションスキル
6[対面/face to face]：コンフリクト
コンフリクトの捉え方
コンフリクトのプロセス
コンフリクトのマネジメント
7[対面/face to face]：ストレス
ストレス発生のプロセス
ストレスとパフォーマンス
コーピング
8[対面/face to face]：リーダーシップ１
リーダーシップとは何か
リーダーシップと資質、スキル、行動
9[対面/face to face]：リーダーシップ２
コンティンジェンシー理論１
10[対面/face to face]：リーダーシップ３
コンティンジェンシー理論２
11[対面/face to face]：リーダーシップ４
現代のリーダーシップ論
12[対面/face to face]：パワーと影響力
パワーと依存
パワーの行使
13[対面/face to face]：ケーススタディ
これまでの学習内容を踏まえてケース分析を実施
14[対面/face to face]：まとめ
学習内容の振り返り
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
毎回講義でExercise、Reflectionを実施します。授業時間中にこの作業が完了しなかった場合は、次回までに完成してください。本授業の準備学習・復習時間は、各 2 時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
テキストは使用しません。
授業に使用する資料を事前に学習支援システムを通じて毎週配布します。この資料は、講義中にノートがとれるよう余白が設定されていますので、各自授業前に印刷してください。尚、配布資料に記載されているのは要点のみなので、毎回授業中に講義ノートをできるだけ詳しく取ってください。
参考書References
この授業では組織行動論Ⅰの内容を引用することがあります。組織行動論Ⅰの内容については、西川真規子『はじめての組織行動論』新世社、2021を参考にしてください。
成績評価の方法と基準Grading criteria
期末試験を実施します。試験では授業内で取り上げた概念や理論の理解度（50%)と、その実体験への応用力(50%)について審査します。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
分析的視点・応用力が身につくという本授業のメリットを、ExerciseやReflectionの実施を通じてさらに高めていきます。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
授業で使用する資料を事前に学習支援システム上で公開しています。受講生はこの資料を授業前に印刷して授業に臨んでください。授業に関するお知らせ等についても学習支援システムを通じて行っていますので、受講希望者は秋学期開始後速やかに学習支援システムに登録を行ってください。
その他の重要事項Others
組織行動論の理解を深めるため、組織行動論Ⅰ/Ⅱ両方の受講を勧めます。但し、組織行動論Ⅰと組織行動論Ⅱは、授業内容のみならず授業方法が異なります。授業方法の詳細は初回で説明しますので、組織行動論Ⅱの受講希望者は初回オリエンテーションを必ず受講してください。
関連科目
組織行動論Ⅰ
人的資源管理Ⅰ/Ⅱ