経営学部Faculty of Business Administration
PRI100FA(情報学基礎 / Principles of informatics 100)情報学入門Ⅰ(データベース)(2019年度以降入学者)Introduction to Informatics I (Databases)
木村 昌史Masashi KIMURA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 経営学部Faculty of Business Administration |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | A4096 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 水4/Wed.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | 1~4 |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | ※ 原則春学期、秋学期連続で受講してください。 |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリー(2019年度以降)Category (2019~) | 専門入門科目100番台 |
カテゴリー(2018年度以前)Category (~2018) |
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Outline (in English)
This course introduces Infomatics to students taking this course.
As an introduction to Informatics we first learn documentation, presentation and spreadsheet using a PC and methods of information collection using network. Next in this course we learn data processing and ways of connections to database and other softwares, especially using Excel's operations.
The goal of this course are to understand basic concepts of database crucial to the basis of modern network.
Before/after each class meeting, students will be expected to spend two hours to understand the course content.
Final grade will be calculated according to the following process term-end report: 40% and in class contribution: 60%.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
情報学の基礎としてまずPCを用いた文書の作成、プレゼンテーション、表計算、ネットワーク利用による情報収集する方法を学ぶ。データベースコースでは特にExcelとAccessを基礎としたデータ処理法とデータベースや他ソフトウェアとの連携の方法を学び、現代のネットワークで重要になっているデータベースの基礎を理解する。
到達目標Goal
学問を学ぶ上で必要なコンピュータの仕組みやコンピュータの使い方から、より表現力の高い問題解決のためのデータ処理の基礎を理解することを目標とする。さらにデータベースの基礎と活用法を学び、実務に必要な問題解決の事例を理解できるようにする。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1-4」に関連が特に強く、「DP4」に関連がかなりある
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
[授業の概要]
情報学の基礎知識として、コンピュータを用いて文書を書く(日本語ワードプロセッサの使い方)、メールの利用、Webブラウザを用いた情報収集、プレゼンテーションの方法等を学習する。以上とPCのキーボード入力や操作に慣れることが第一目標である。
さらに、〔データベースコース〕では標準的ソフトウェアであるExcelと連携しながらAccessやWebによるデータベースの基礎などを学ぶ。文科系の学生が興味を持てるような具体的なデータの例題を取り上げ、独自のデータ処理のためにPCを活用できるようにする。
[授業の方法]
コンピュータを実際に操作しながら例題を入力し理解しながら学習する。さらに小さい課題に自ら取り組み考える力を養う。
[補足]
原則として対面授業で行う予定だが、情勢によってはオンライン授業になる場合もある。その場合には学習支援システム(Hoppii)等で提示するので参照のこと。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:コンピュータの仕組み
コンピュータの基礎知識について学ぶ。
第2回[対面/face to face]:キーボード入力練習
キーボードからの入力と練習とブラインドタッチについて学ぶ。
第3回[対面/face to face]:Microsoft Wordの基本操作
日本語ワードプロセッサの基本操作について学ぶ。
第4回[対面/face to face]:Microsoft PowerPointの基本操作
PowerPointの基本的な使い方、プレゼンテーションについて学ぶ。
第5回[対面/face to face]:Google Workspaceの利用法
電子メールの書き方、クラウドサービスの活用について学ぶ。
第6回[対面/face to face]:Microsoft Excelの基本操作
表計算の基礎について学ぶ。
第7回[対面/face to face]:Excelによる基本集計
表計算による基本集計、関数の利用について学ぶ。
第8回[対面/face to face]:Excelによるデータ処理
表計算の応用として簡単なデータ処理について学ぶ。
第9回[対面/face to face]:Excelによるクロス集計
表計算の応用としてピボットテーブルによるクロス集計について学ぶ。
第10回[対面/face to face]:Excelによるデータ分析(1)
2種類のデータについての分析方法について学ぶ。
またExcelマクロについて学ぶ。
第11回[対面/face to face]:Excelによるデータ分析(2)
2種類以上のデータについての分析方法について学ぶ。またExcelマクロの応用について学ぶ。
第12回[対面/face to face]:Excelによるデータベース的処理(1)
データベース関数の役割と利用法について学ぶ。
第13回[対面/face to face]:Excelによるデータベース的処理(2)
外部データとの交換を含む処理方法について学ぶ。
第14回[対面/face to face]:春学期のまとめ
春学期のまとめと総合レポートの作成を行う。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
PCの基本操作、各種ソフトウェアやクラウドサービスについて理解できるように予習・復習を行うことが必要である。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
教材については開講時に指示する。
参考書References
タイトル:30時間アカデミック Office2019
タイトル:30時間でマスター Excel2019
著者:実教出版編集部
発行:実教出版株式会社
成績評価の方法と基準Grading criteria
春学期に1回のテスト(または総合レポートの提出)40%と各回授業の課題提出60%により評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
適度に課題の進捗状況の確認を行い、受講者の理解度をチェックしながら授業を進める。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
実習室においてコンピュータに向かいながら学習する。学習管理システムClassroomも利用し効率的な授業を行う。
法政大学からライセンス利用できるOffice 365 ProPlusを自宅PCなどに導入することも推奨する。
その他の重要事項Others
問題解決のための情報活用能力およびデータ処理能力を養うので、経営学部生には特に勧めるコースである。
〔関連科目〕
情報学に関する基礎科目
オフィス・アワー
授業後に質問を受け付ける。
また授業時間外ではネットを利用して質問を受け付ける予定である。
実務経験のある教員による授業
実際に、情報学に関連した業務にあった経験のある教員が主に講義を行う。さらに、ビジネス分野で役立つ実践的な事例を採用し、問題解決能力を養うように工夫する。