教職・資格（多摩）Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Tama)
情報科教育法ⅠTeaching Method of Information Science Ⅰ
情報科教育法
御園生 純Jun MISONOU
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 教職・資格（多摩）Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Tama) |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | L3168 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 火1/Tue.1 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 2～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリーCategory | 教職関係科目 |
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Outline (in English)
●Course outline
The course of Teaching Method of Information Sciences (Joho-ka Kyoiku-ho)is made up of the two classes, Teaching Method I and II. The objectives of Teaching Method I are mainly for students to learn the basic knowledges and skills on information and information technologies, and to understand the goals of the subject and its positioning in the Course of Study for high schools.
●Learning Objectives
・ Learn the policy and social background of setting up the subject "Information" and its position in the curriculum of the entire high school.
・ Understand the difference between the common subject "information" and the specialized subject "information", and the relationship between the common subject "information" and other subjects.
●Learning activities outside of classroom
A、The standard preparation and review time for this class is 2 hours each.
B、Carefully read the Course of Study / High School "Information" in advance.
●Grading criteria
Participation and attendance in class 40%
Assignment 60% (creation of annual guidance plan, unit plan, etc.)
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
情報及び情報通信技術（ICT）を活用するための知識と技能を習得し，情報に関する科学的な見方や考え方や情報化の進む社会に積極的に参画することができる能力・態度である「情報活用能力」を養うための授業運営の理論および実践方法の習得を目指す。
到達目標Goal
・教科「情報」設置の理念と社会的背景・高等学校全体の教育課程における位置づけを学ぶ。
・共通教科「情報」と専門教科「情報」の違い、および共通教科「情報」と他教科との関連等について理解する。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
春学期は教科情報の成立過程のその目的や政策的な背景、授業運営の理論などを講義を中心に展開する。秋学期は年間計画、単元計画、授業指導案の作成を目標として受講者による発表や模擬授業を実施する。
また、単に情報科の教員免許取得にとどまらず、教職を目指すものとして必要不可欠な教育観、人権観、情報倫理（他者の作成した情報を活用する際のルール等）などについても、受講者同士の討議を中心に理解を深めていきます。
課題等の提出・フィードバックは「学習支援システム」を通じて行います。各課題について受講生毎に講評します。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]：教科情報設置の経緯とその精神について
なぜ教科「情報」が設けられたのか、その背景と社会的状況について理解する。
2[対面/face to face]：ディスカッション：高校時代に受けた教科「情報」とはどんな授業だったか？
高校での情報の授業がその後の社会生活でどのように機能しているのかについて
3[対面/face to face]：普通科目「情報」と専門科目「情報」比較
他科目・高等学校の教育課程全体との関係の構造的理解
4[対面/face to face]：普通教科情報の３つの観点と授業内容～情報活用能力とは
何を教えるのか？そのためにどんな知識・技能が必要なのか？
5[未定/undecided]：問題解決と課題解決の授業の観念的・理論的理解
問題解決の理論と論理的思考について
6[未定/undecided]：情報通信技術(ICT)の理論と活用①
ネットワーク通信を利用した情報や知識の共有について
7[対面/face to face]：情報通信技術(ICT)の理論と活用②
スマートフォンやIoTを利用した情報の伝達、共有が行える環境について
8[未定/undecided]：「情報の科学」の授業例～情報A・Bとの相違点を中心に
学習指導要領改訂の目的の理解と情報テクノロジーの変遷について
9[対面/face to face]：「情報A」「情報Ｃ」から「社会と情報」への変更点
「情報の科学」「社会と情報」の各々の到達点と授業運営についての理解
10[対面/face to face]：「社会と情報」の内容と指導計画の概要
授業内容の理解と把握
11[対面/face to face]：「社会と情報」の授業例～情報Cとの相違点を中心に
社会における情報技術の活用の実際とその問題点について
12[対面/face to face]：「情報」教員に求められるスキル、学習指導案の考え方・書き方
授業設計のデザインと単元の組み立てについて
13[対面/face to face]：メディアリテラシーの概念と指導法
各種ソーシャルメディアや情報受発信に必要なリテラシーについて。とりわけ情報の流用とそのルール・関係法規についての理解（小テスト実施）
14[対面/face to face]：Webとユーザビリティ、ユニバーサルデザインの理論、SNSの光と影
SNSなどの活用と実際の問題状況について
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします
学習指導要領・高等学校「情報編」をあらかじめ精読しておくこと
テキスト（教科書）Textbooks
学習指導要領・高等学校「情報編」
参考書References
なし
成績評価の方法と基準Grading criteria
■評価配分
授業への参加度及び出席 ４０％
課題 6０％（年間指導計画・単元計画の作成等）
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
ありません。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
ありません
その他の重要事項Others
ありません