教職・資格（多摩）Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Tama)
社会教育総合演習（実習を含む）Seminar on Social Education (Adult and Community Education) with Practical Training
江頭 晃子Akiko ETO
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 教職・資格（多摩）Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Tama) |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | L3152 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 年間授業/Yearly |
| 曜日・時限Day/Period | 木1/Thu.1 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 2～4 |
| 単位数Credit(s) | 4 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリーCategory | 資格関係科目 |
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Outline (in English)
We learn about social education in Japan. And you get a method of the learning to solve social problems as a social member.Surveys and tours of social education facilities (public halls, etc.), participation in lectures, information gathering in the area, practical training, record making, etc. The standard preparatory study and review time for this class is one hour in total.Comprehensive evaluation of discussions in class, active participation in practical training / course participation (70%), and submissions such as practical training reports (30%).
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
これまで、これからの自分にとって教育とは何か、学ぶとは何かを考えあう。「人とつながり、学びあい、共に動く」社会教育を体験しながら、自分の地域にある行政や市民組織等が提供する社会教育施設・制度・事業等を調べて参加・体験していく。
社会教育主事・社会教育士資格取得を希望する人だけでなく、教育学全般や市民活動、居場所などに興味のある人、教育学や社会教育に初めて接する受講生も歓迎します。
到達目標Goal
自分の生活課題や興味関心に向き合いながら学びの受容者から、学びをつくり出す主体となり、生きていく上で他者にも自己にも教育的視点を持ち続けられるようになることを目標とする。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
文献・ミニコミ、地域情報等の探索や各地の実践例から学ぶ。また、自分の地域情報や市民組織、施設など、受講者個々人のまちの情報を持ち寄ったり、条例調査、講座や市民活動に参加し社会教育的に動いてみることを体験する。実習は必修。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]：オリエンテーション
自己紹介と状況交換
2[対面/face to face]：教育とは
教育とは何か。
各自にとっての教育。
3[対面/face to face]：学習とは
学習とは何か。自身にとって学びの変遷
4[対面/face to face]：制度としての教育・学習
どのような制度の教育を受けてきたのか
5[対面/face to face]：法制度
憲法、教育基本法、社会教育法など
6[対面/face to face]：社会教育とは
学校教育・社会教育・家庭教育の違い
7[対面/face to face]：社会教育史と制度
社会教育の歴史と目的
8[対面/face to face]：公民館
公民館の歴史と制度
9[対面/face to face]：現代の公民館
地域の中での役割・課題
10[対面/face to face]：私のまちの公共施設調査
自分の自治体の公共施設を調べる
11[対面/face to face]：公共施設調査報告
各自治体の調査報告
12[対面/face to face]：公共施設と条例
公共施設を規定する条例を調べる
13[対面/face to face]：いろいろな社会教育の形
行政以外の社会教育的団体等について
14[対面/face to face]：実習先や講座探索
夏から秋に参加する講座や実習先検討
15[対面/face to face]：講座等体験報告①
夏休みに参加した講座体験の共有
16[対面/face to face]：講座等体験報告②
夏休みに参加した講座体験の共有と自己の問題意識確認
17[対面/face to face]：実習先検討①
実習先検討
18[対面/face to face]：実習先検討②
実習先とスケジュール調整
19[対面/face to face]：社会教育実習①
社会教育施設や市民団体の職員体制
20[対面/face to face]：社会教育実習②
社会教育施設や市民団体運営の方法
21[対面/face to face]：社会教育実習③
社会教育施設や市民団体の施設機能
22[対面/face to face]：社会教育実習④
社会教育施設や市民団体の事業方針
23[対面/face to face]：社会教育実習⑤
社会教育施設や市民団体の事業参加
24[対面/face to face]：社会教育実習⑥
社会教育施設や市民団体の事業協力
25[対面/face to face]：社会教育実習⑦
社会教育施設や市民団体の課題や提案
26[対面/face to face]：社会教育実習⑧
実習レポートと令状作成
27[対面/face to face]：実習の共有
各実習先の報告と共有
28[対面/face to face]：授業のまとめ
授業全体と社会教育実習のまとめ
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
社会教育施設（公民館など）の調査・見学、講座参加、地域の情報収集、実習、記録作成等。本授業の準備学習・復習時間は合わせて1時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
必要に応じて資料配布。参考文献は授業内で提示。
参考書References
授業内で提示。
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業内での討議、実習・講座参加等への積極的参加(70%)、実習レポート等提出物(30%)を総合的に評価。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
社会教育主事資格のためだけではなく、学校教育から卒業した後、貴重な学びの場となる社会教育をいかに自分自身に役立てるようにするか、という視点も大切にしているため、参加学生の興味関心に沿って授業を組み立てていきます。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
授業がオンラインになった場合はパソコン（カメラオン）で授業を受けられる環境が望ましい。
その他の重要事項Others
実習参加や講座参加、施設見学など、授業時間外の週末等を利用する場合が多々あります（受講生の予定により調整します）。