社会学部Faculty of Social Sciences
SOC200EB, SOC200EC, SOC200ED(社会学 / Sociology 200 , 社会学 / Sociology 200 , 社会学 / Sociology 200)ジャーナリズムの歴史と思想ⅠHistory and Thought of Journalism I
水野 剛也Takeya MIZUNO
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 社会学部Faculty of Social Sciences |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | LD109 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 月1/Mon.1 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | 【成績優秀者の他学部科目履修制度で履修する学生への案内】履修年次は2~4年 |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリーCategory | 講義・実習科目 |
カテゴリー(2022年度以降入学者)Category (2022~) | |
カテゴリー(2018~2021年度入学者)Category (2018~2021) | |
カテゴリー(2017年度以前入学者)Category (~2017) | |
コース・プログラム名Course/Program name |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
The purpose of this course is to experience the high-level practice of academic, constructive discussion by reading as much quality English-language literature on journalism and mass media studies as possible.
授業で使用する言語Default language used in class
その他言語 / Other
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
本講の目的は、ジャーナリズム、つまりマス・メディアがになう多くの役割のなかでとくにニュースの報道や時事問題についての解説や論説に焦点をしぼり、その特質や問題点をもっぱら歴史・思想の観点から総合的に論じることである。本講であつかう媒体は、新聞や雑誌などの活字メディアを中心とするが、写真・テレビ・ラジオ・インターネットなども含む。ただし、ニュースの報道や評論・論説活動に直接関わらないものは、基本的に除外する。
本講は、ジャーナリスト養成のためのハウツー・テクニックを教えるものではない。しかし、本講を受講することで、我々の日常生活のなかでいかにジャーナリズムが重要な役割を果たしているか、そしてその重要性ゆえに、我々はどのような心構えでジャーナリズムに接するべきかについて考えを深めることができるはずである。これは、将来ジャーナリズム活動に携わる者にとっても、そうでない大多数の受け手にとっても、同じように重要である。
本年度は昨年度までとは違う教員が担当するため、内容・方針・評価基準も大幅に異なる点を通告しておく。
また、感染症の流行の影響で対面授業ができないため、基本的に毎週、オンライン課題を与え、それにより評価を決定する。
最後に、本講の受講者はすべて新聞(全国・地域は問わないが、日刊の一般総合紙)を閲読していることを前提とし、それを要件とする課題もあるため、この習慣のない者の受講はすすめない。無料でアクセスできる新聞社のウェブサイトでは、新聞を閲読したことにはならない。
到達目標Goal
ジャーナリズム、つまりマス・メディアがになう多くの役割のなかでとくにニュースの報道や時事問題についての解説や論説に焦点をしぼり、その特質や問題点をもっぱら歴史・思想の観点から総合的に理解する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
社会学部のディプロマポリシーのうち,DP1・DP3・DP5・DP8・DP10・DP11に関連。 DPについてはこちら https://www.hosei.ac.jp/shakai/info/article-20200325181407/
授業で使用する言語Default language used in class
主言語は日本語であるが、英語の課題・参考文献もあり、かつ課題自体にも英語を用いるものがある。
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
毎週、文献を提示し、ジャーナリズムの一般的イメージ、ジャーナリズムの定義、ジャーナリズムの規範、ジャーナリズムの権力監視、ジャーナリズムの逸脱、といった題材についてオンライン課題を与える。
なお、本講の受講者はすべて新聞(全国・地域は問わないが、日刊の一般総合紙)を閲読していることを前提とし、それを要件とする課題もあるため、この習慣のない者の受講はすすめない。無料でアクセスできる新聞社のウェブサイトでは、新聞を閲読したことにはならない。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:オンライン/online
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[オンライン/online]:ジャーナリズムの一般的イメージ
ジャーナリズムの一般的イメージ
第2回[オンライン/online]:ジャーナリズムの定義1
ジャーナリズムの定義
第3回[オンライン/online]:ジャーナリズムの定義2
ジャーナリズムの定義
第4回[オンライン/online]:ジャーナリズムの定義3
ジャーナリズムの定義
第5回[オンライン/online]:小括
これまでのまとめ
第6回[オンライン/online]:ジャーナリズムの規範1
ジャーナリズムの規範
第7回[オンライン/online]:ジャーナリズムの規範2
ジャーナリズムの規範
第8回[オンライン/online]:ニュース価値
ニュース価値
第9回[オンライン/online]:ジャーナリズムの権力監視1
ジャーナリズムの権力監視
第10回[オンライン/online]:ジャーナリズムの権力監視2
ジャーナリズムの権力監視
第11回[オンライン/online]:ジャーナリズムの逸脱1
ジャーナリズムの逸脱
第12回[オンライン/online]:ジャーナリズムの逸脱2
ジャーナリズムの逸脱
第13回[オンライン/online]:ジャーナリズムの再定義
ジャーナリズムの再定義
第14回[オンライン/online]:総括
全体の総括
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本講の受講者はすべて新聞(全国・地域は問わないが、日刊の一般総合紙)を閲読していることを前提とし(無料でアクセスできる新聞社のウェブサイトでは、新聞を閲読したことにはならない)、その上で各種の課題を与えるため、準備学習・復習時間は各2時間を標準とするものの、受講者によってはそれ以上の時間を要する。新聞閲読の習慣のない者の受講はすすめない。
テキスト(教科書)Textbooks
テキストは使用せず、適宜、読むべき文献を提示する。
また、受講者はすべて新聞(全国・地域は問わないが、日刊の一般総合紙)を閲読していることを前提とし、それを要件とする課題もあるため、この習慣のない者の受講はすすめない。無料でアクセスできる新聞社のウェブサイトでは、新聞を閲読したことにはならない。
参考書References
Bill Kovach and Tom Rosenstiel, The Elements of Journalism (Guardian Books, 2003).
ビル・コヴァッチ、トム・ローゼンスティール、加藤岳文・斎藤邦泰訳、『ジャーナリズムの原則』(日本経済評論社、2002年)。
Edwin Emery and Michael Emery with Nancy L. Roberts, The Press and America: An Interpretive History of the Mass Media 9th ed., (Needham Heights, MA: Allyn and Bacon, 2000).
マイケル・エメリー、エドウィン・エメリー、ナンシー・L・ロバーツ、大井眞二・武市英雄・長谷川倫子・別府三奈子・水野剛也訳『アメリカ報道史 ジャーナリストの視点から観た米国史』(松柏社、2016年)。
成績評価の方法と基準Grading criteria
その場限りの単発の成果ではなく、日々の継続的な努力を重視する。
一例として、本講の受講者はすべて新聞(全国・地域は問わないが、日刊の一般総合紙)を閲読していることを前提とし、その上で各種の課題を与える。無料でアクセスできる新聞社のウェブサイトでは、新聞を閲読したことにはならない。
評価は、基本的に毎週提示するオンライン課題により決するが、任意の追加課題を与える可能性もある。その場合は、通常のオンライン課題=100%とした上で、個別に適度なエクストラ・クレジットを追加して与える。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
情報、メディア、マス・メディア、ジャーナリズムといった用語の、一般語と専門用語の相違に対する自覚を促す。
その他の重要事項Others
本年度は昨年度までとは違う教員が担当するため、内容・方針・評価基準も大幅に異なる。
受講者はすべて新聞(全国・地域を問わないが、いわゆる一般総合紙)を閲読していることを前提とするため(無料でアクセスできる新聞社のウェブサイトでは、新聞を閲読したことにはならない)、この習慣のない者の受講はすすめない。
主言語は日本語であるが、英語の課題・参考文献もあり、かつ課題自体にも英語を用いるものがある。