社会学部Faculty of Social Sciences
SOC300ED(社会学 / Sociology 300)映像制作実習Video Production Practicum
特講(映像制作実習)
小坂 一順Kazuyori KOSAKA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 社会学部Faculty of Social Sciences |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | LD102-b |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 木4/Thu.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリーCategory | 講義・実習科目 |
カテゴリー(2022年度以降入学者)Category (2022~) | |
カテゴリー(2018~2021年度入学者)Category (2018~2021) | |
カテゴリー(2017年度以前入学者)Category (~2017) | |
コース・プログラム名Course/Program name |
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Outline (in English)
Course outline
The students acquires basic knowledge of VFX in this course.
Next.The students understand how to use VFX for picture contents and learn the influence.
Training of the VFX production
Learning Objectives
In the training, the student acquires a making method and a technique of VFX which is actually used by movie production.
Learning activities outside of classroom
Maybe the theme production is not over in the school hour.
So students will perform a continuance by extracurricular activities.
Grading Criteria /Policy
Your overall grade in the class will be decided based on the following
The learning situation by the class(80%)
The theme production(20%)
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
VFXの基本的な知識を身につけます。
日常目にする映像コンテンツにどのようにVFXが使われているかを理解します。
VFXが映像に与える影響力を学びます。
さ実習では実際に映画制作で使われているVFXの作成方法と技術を学びます。
到達目標Goal
VFXとは何かを理解する。
映画やTVドラマ、TVCMなどの映像作品においてどのようにVFXが使われているのかを理解する。
映画制作で実際に使用するソフトウエアの基礎的な使用方法を習得し、実作業を体験する。
VFXを使用する制作する上でどのような撮影が行われているのか、行わなければならないのかを学ぶ。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
社会学部のディプロマポリシーのうち,DP1・DP3・DP4・DP13に関連。 DPについてはこちら https://www.hosei.ac.jp/shakai/info/article-20200325181407/
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
⑴VFXが映画やCMなどでどのように使用されているのかを実際の映像を観ながら説明する。
⑵テーマに沿ったVFXがどのように撮影されているかを説明し、実際に撮影してみる。
⑶撮影した素材を使用して、VFX技術の基礎的な部分を実作業をしながら学び習得する。
⑷作業結果の発表と講評を通じて、VFX制作のコツや作り手が何にこだわり、制作しているのかを学ぶ。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
あり / Yes
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:ガイダンス・VFXとは何か
授業内容の説明
VFXの基礎知識
アンケート
2[対面/face to face]:VFXと映像制作のワークフロー
映画、TVドラマ、CMはどのような作業工程で制作されているのか。そしてVFXの関わり方とは。
3[対面/face to face]:VFX技術①
課題発表
合成ソフトを学ぶ
・合成ソフト基本動作
・Painting
・合成基礎(マスクとは)
4[対面/face to face]:VFX技術②
合成ソフトを学ぶ
・Tracking
・Keying
5[対面/face to face]:VFX技術③
合成ソフトを学ぶ
・Colour
・Effects
6[対面/face to face]:VFX技術④
合成ソフトを学ぶ
・まとめと復習
編集ソフトを学ぶ
・編集ソフト基本動作
7[対面/face to face]:VFX技術実例①
VFXと美術
VFX技術の復習と質疑応答
実際に配信されたドラマを実例に、VFXしかできないことを理解し、どのように制作されているかを学びます。
8[対面/face to face]:VFX技術実例②
VFXとアクション
VFX技術の復習と質疑応答
実際に公開されたアクション映画を実例に、アクション映画にどのようにVFXが使われているかを説明します。
9[対面/face to face]:VFX技術実例③
VFXと撮影・照明
VFX技術の復習と質疑応答
実際に公開された時代劇映画を実例に、時代劇特有のVFXの使われ方を説明します。
10[対面/face to face]:VFX技術実例④
VFXと監督
VFX技術の復習と質疑応答
実際に公開された映画を実例に、一見、VFXが必要ないように思える現代劇にどのように使われているかを説明します。
11[対面/face to face]:VFX技術実例⑤
VFXとその他の部署(録音・操演・俳優・衣装・メイク等)
VFX技術の復習と質疑応答
映画以外のコンテンツ映像(TVCMやイベント映像など)にどのようにVFXが使われているかを説明します。
12[対面/face to face]:VFX技術実例⑥
VFXとプロデューサー
VFX技術の復習と質疑応答
海外で公開された映画を参考に、日本と海外ではVFXの使われ方に違いがあるのかを説明し、日本の映像業界全体における海外との違いを理解します。
13[対面/face to face]:VFX総合技術①
課題作品の発表
14[対面/face to face]:VFX総合技術②
課題作品の講評
アンケートと感想
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
課題制作は授業時間内では終わらない為、つづきを課外活動で行うことになります。
制作する映像に関してはテーマに則していれば自由なので、時間外の制作時間についても
期日を守れば自由です。
テキスト(教科書)Textbooks
特にありません。
参考書References
授業内に適宜指示します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点(80%)+課題(20%)
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
第一回目の授業では実際に授業に参加する学生の要望を聞くためのアンケートを実施します。アンケート結果は参考にし、授業の内容そのものを変えるようなことは致しません。
最後の授業でもアンケートを行い、授業内で聞くことができなかった感想や授業に対する評価を聞きます。これはもし来期以降授業がある場合に参考にいたします。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特にありませんが、比較的新しいMacかPCがあれば、自由に自習ができるので推奨します。
ですが、持っていなくても問題ありませんし、授業に持参する必要もありません。
その他の重要事項Others
上記の授業のテーマと内容は授業の進行状況と理解度によって変更になる場合があります。
現在も日本映画やテレビドラマのVFXスーパーバイザーとして又、VFX会社の代表取締役として活動している教員が教えます。
授業中に推薦する資料以外での予習は全く必要ありません。
全くのCG制作映像制作初心者でも問題ございませんが、最低限のコンピューターを操作する知識は必要です。
物理学や美術、プログラミング、CG検定などの知識を得ている必要もありませんし、獲得も目指していません。より実践的な技術と知識の獲得を目指していただきます。