社会学部Faculty of Social Sciences
COT300ED（計算基盤 / Computing technologies 300）システム・プログラミングＢSystems Programming B
プログラミング中級C
森 幹彦Mikihiko MORI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 社会学部Faculty of Social Sciences |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | LD021 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | プログラミング初級Ⅱ |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 月3/Mon.3 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 入学年度Admission year | |
| カテゴリーCategory | 講義・実習科目 |
| カテゴリー（2022年度以降入学者）Category (2022～) | |
| カテゴリー（2018～2021年度入学者）Category (2018～2021) | |
| カテゴリー（2017年度以前入学者）Category (～2017) | |
| コース・プログラム名Course/Program name |
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Outline (in English)
We are surrounded by various computers that process information, and there are many computers that are invisible to us, such as information services. Many of these computers have an operating system (OS) that absorbs the differences in hardware and enables them to process information in a standardized procedure.
The aim of this course is to acquire basic knowledge and skills of OS mechanisms and its usage. First, the students learn about OS operations, and then they learn about shell scripts for automation. Next, students learn Python, a programming language that can handle various computer resources.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
私たちは様々な情報処理をするコンピュータに囲まれており，情報サービスなどの見えない場所にあるコンピュータも多数あります．多くのコンピュータは，オペレーティングシステム(Operating System: OS)が動くことで個々のコンピュータの差異を吸収して，統一的な処理が行えるようになっています．
本授業では，OSの仕組みと操作法について基礎的な知識と技能を身につけることを目的とします．そこで，まずOS操作を学んだ後に自動化をするシェルスクリプトについて学びます．その後に，コンピュータ上の様々なリソースを活用できるプログラミング言語Pythonについて学びます．
到達目標Goal
毎回のテーマに沿った実習を行い，OSをはじめとするコンピュータシステムの挙動や，プログラミングの基本的な考え方を習得できます．ただし，プログラミングの習得は，この授業だけでは不可能です．そこで，自分で学習を進めていくための方法について，実習を通じて習得します．
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
社会学部のディプロマポリシーのうち，DP2・DP4に関連。 DPについてはこちら https://www.hosei.ac.jp/shakai/info/article-20200325181407/
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
毎回のテーマに合わせて課題を実施する形式で授業を進めます．授業計画は授業の展開によって変更する可能性があります．
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：導入
授業の目標，予定，進め方＋α
第2回[対面/face to face]：シェル操作の導入
Linux環境の使用方法について簡単に学びます．
第3回[対面/face to face]：ファイルとディレクトリ
Linuxのファイル・ディレクトリ構造と操作方法や関連するコマンドについて学びます．
第4回[対面/face to face]：検索と正規表現
コンピュータシステムにおいて，情報の検索は極めて重要かつ有用な操作の1つです．ここでは，テキスト形式のファイルについて，正規表現を用いた検索方法と関連するコマンドについて学びます．
第5回[対面/face to face]：パイプライン
Linuxでは様々なコマンドが存在しています．また，コマンドを組み合わせることで，複雑な処理をプログラミング等をすることなく実現できます．ここでは，その要素であるパイプラインについて学びます．
第6回[対面/face to face]：シェルスクリプト（１）
パイプラインより，さらに複雑にコマンドを組み合わせることにより，より複雑な処理を実現できます．ここでは，その実現方法の1つであるシェルスクリプトについて学びます．
第7回[対面/face to face]：シェルスクリプト（２）
パイプラインより，さらに複雑にコマンドを組み合わせることにより，より複雑な処理を実現できます．ここでは，その実現方法の1つであるシェルスクリプトについて学びます．
第8回[対面/face to face]：Python入門（１）
プログラミング言語の1つであるPythonについて学びます．今回は，環境の使用方法，変数やPrint文について学びます．
第9回[対面/face to face]：Python入門（２）
プログラミング言語の1つであるPythonについて学びます．今回は，制御構文について学びます．
第10回[対面/face to face]：Python入門（３）
プログラミング言語の1つであるPythonについて学びます．今回は，制御構文について学びます．
第11回[対面/face to face]：Python入門（４）
プログラミング言語の1つであるPythonについて学びます．今回は，ファイル入出力・ファイル処理について学びます．
第12回[対面/face to face]：Python入門（５）
プログラミング言語の1つであるPythonについて学びます．今回は，ライブラリの使用方法をpandasを例に学びます．使用するライブラリは変更の可能性があります．
第13回[対面/face to face]：Python演習（１）
これまでに学んできたPythonの使用方法の定着を図るため，基本～やや応用の演習問題に取り組みます．
第14回[対面/face to face]：Python演習（２）
これまでに学んできたPythonの使用方法の定着を図るため，やや応用～応用の演習問題に取り組みます．
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業は，前回までの内容ができることを前提に進めます．各回の内容が十分に達成できていない場合や欠席した場合は，自習した上で授業に臨んでください．なお，本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします．
テキスト（教科書）Textbooks
教科書の指定はありません．ただし，LinuxやPythonの参考書は無償，有償を問わず，自分が理解できそうなもの，自分に合ってそうなものを用意してください．まずは自己解決を試みる体制・姿勢の整備が必要です．
参考書References
テキストに同じです．
成績評価の方法と基準Grading criteria
レポート課題（70%）と最終課題（30%）を総合的に評価します．
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
学生の進捗に合わせて授業進度や難易度の調整をします．
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
情報実習室にて授業を行います．
その他の重要事項Others
質問は原則授業中に受け付けます．その他のコミュニケーション手段でも受け付けます．詳細は，初回授業で説明します．