社会学部Faculty of Social Sciences
COT300ED(計算基盤 / Computing technologies 300)プログラミングと論理的思考Logical Thinking and Programing
特講(プログラミング上級)
鈴木 麻美Mami SUZUKI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 社会学部Faculty of Social Sciences |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | LD017 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 水4/Wed.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリーCategory | 講義・実習科目 |
カテゴリー(2022年度以降入学者)Category (2022~) | |
カテゴリー(2018~2021年度入学者)Category (2018~2021) | |
カテゴリー(2017年度以前入学者)Category (~2017) | |
コース・プログラム名Course/Program name |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
We learn logical thinking with programming, and we have an aim that apply it to programing. Further the main purpose is learning to write a flow chart to build a program. Every students must prepare sufficiently. Grading will be determined by homework and examinations.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
この科目では、はじめに「どういう筋道でプログラムを組むか」を検討し、それを記述するところから始める。自分の考えをまとめ、さらに他人への説明を行うには、この「思考をきちんと記述すること」を学ぶことが重要である。プログラミング以外の様々な場面において「きちんと思考し、それを他人へ伝えること」を学ぶことを目的とする。さらに、各自のプログラミング技術を発展させ、より自由に目的に応じたプログラミングを組むための応用力の習得を目指す。
到達目標Goal
目的にあったプログラムを、フローチャートをしっかり書くことで、自分自身の考え方を明確にし、その上で目的にあった他人も理解しやすく、間違いにも気付き易いプログラムを組むことを目的とする。
さらに、各課題について、毎回発表することで、互いの作品を理解し合いながらより深く理解することを目指す。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
社会学部のディプロマポリシーのうち,DP2・DP4に関連。 DPについてはこちら https://www.hosei.ac.jp/shakai/info/article-20200325181407/
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
今年度に関してはZoomを用いてのオンライ講義とする。課題について各自がプログラムを作成し、さらにその完成したプログラムをZoom 上で他の学生へ紹介しあうことで、自分自身のスキルアップを目指す。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:オンライン/online
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[オンライン/online]:ガイダンス
授業の進め方などに関しての説明と、各自のこれまでの授業で学んだ内容の確認
2[オンライン/online]:繰り返し計算(1)
繰り返しの計算を用いた課題の作成
3[オンライン/online]:繰り返し計算(2)
繰り返しの計算を用いた課題の発表
4[オンライン/online]:数値の判定(1)
数値に対する判定を用いた課題の作成
5[オンライン/online]:数値の判定(2)
数値に対する判定を用いた課題の発表
6[オンライン/online]:数値の判定(3)
数値に対する判定を用いた応用問題への取り組み
7[オンライン/online]:数値の判定(4)
作成したプログラムの発表
8[オンライン/online]:繰り返しと数値の判定の応用(1)
応用問題についてのフローチャートの作成
9[オンライン/online]:繰り返しと数値の判定の応用(2)
プログラム検討と作成
10[オンライン/online]:繰り返しと数値の判定の応用(3)
プログラム成果発表
11[オンライン/online]:最終課題作成(1)
フローチャート作成
12[オンライン/online]:最終課題作成(2)
プログラム作成
13[オンライン/online]:最終課題作成(3)
プログラム作成・検討
14[オンライン/online]:最終課題提出
プログラム成果発表
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
課題に関しては、これまで各自が学んだスキルの中からどれを用いて取り組んでも構わない。各自がそれぞれの工夫により、自由にプログラムを作成してもらいたい。授業に積極的に参加してくれることを期待する。毎回の授業の予習復習は、おおむね合わせて4時間程度と考えられるが、課題の内容によりもっと多くの時間を要することもあるが、しっかり取り組んでもらいたい。
テキスト(教科書)Textbooks
とくに指定しない
参考書References
適宜指定
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業における課題の取り組み状況(50%)と作品の提出物(50%)により評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
簡単なプログラムは考え方の道筋を示す「フローチャート」を書くよりも先にプログラムを完成させ、後からフローチャートを書く学生が多い。問題が難しくなって初めて「フローチャート」の必要性が分かるようだ。一方で、この「フローチャート」は、日々の生活の中でも常に頭に描きながら思考・行動することで「危機管理能力」などの様々な効果を得られるものである。論理的思考力を身につけるために、はじめから自分の思考を記述できるように「フローチャート」をきちんと書くことで学習効果を高めたい。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
オンライ授業のために,Zoom での講義に参加できる環境と,プログラミングが可能な自宅のPCまたは学内のPCを使って参加してください。