社会学部Faculty of Social Sciences
FRI300EC, FRI300ED(情報学フロンティア / Frontiers of informatics 300 , 情報学フロンティア / Frontiers of informatics 300)メディアの思想Thought of Media
記号論
小林 直毅Naoki KOBAYASHI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 社会学部Faculty of Social Sciences |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | LD009 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 金3/Fri.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | 【成績優秀者の他学部科目履修制度で履修する学生への案内】履修年次は2~4年 |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリーCategory | 講義・実習科目 |
カテゴリー(2022年度以降入学者)Category (2022~) | |
カテゴリー(2018~2021年度入学者)Category (2018~2021) | |
カテゴリー(2017年度以前入学者)Category (~2017) | |
コース・プログラム名Course/Program name |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
Course outline:
In this course, you will understand how the media as a technology and institution that enables human recognition and existence is thought, and what kind of thought is needed about the media today.
Learning objectives:
The primary goal of this course is to understand how and what events they are experiencing through the media. The second goal is to be able to think practically about the possibilities and problems of today's media environment.
Learning activities outside of classroom:
Before/after each class meeting, students will be expected to spend four hours to understand the course content.
Grading Criteria /Policies:
Your overall grade in the class will be decided based on the following.
Term-end examination: 40%, Short reports : 60%
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
「思想」とはthought、つまり「思考されたこと」です。メディアについてどのような問題が、どのように思考され、今日のメディアをめぐってどのような思考が必要なのかを理解することがこの授業の目的です。
到達目標Goal
メディアによって人びとが、どのようにして、どのような出来事を経験しているのかを理解できるようなることを第一の目標にします。その上で、今日のメディア環境の可能性と課題を実践的に考えることができるようになることを第二の目標とします。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
社会学部のディプロマポリシーのうち,DP1・DP3・DP8・DP10・DP11に関連。 DPについてはこちら https://www.hosei.ac.jp/shakai/info/article-20200325181407/
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
オンライン授業で進める予定です。時間割で指定された授業曜日に毎週、講義動画、スライドのPDFファイル、配布資料を配信しますので、それらを使って受講を進めてもらいます。
配布資料は受講の事前、事後の学習のためのものです。受講者は講義動画を視聴しながら、スライドや配布資料を参照してノートを作成していきます。受講後さらに、配布資料や参考文献などを参照して、学んだことを文章化した「講義ノート」を作成します。これを毎週重ねてもらいます。
授業期間内で3~5回のリアクションペーパーの提出を求めます。それについて授業内で講評、解説します。
なお、授業計画は授業の展開によって、若干の変更がありえます。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:オンライン/online
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[オンライン/online]:オリエンテーション
この講義の概要とねらい
2[オンライン/online]:環境世界という考え方
理論生物学の成果に学ぶ。
3[オンライン/online]:環境世界としてのメディア環境
メディアと身体と生活とのかかわりを考える。
4[オンライン/online]:小括「環境世界・身体・メディア」
リアクションペーパーへのリプライ(1)
5[オンライン/online]:記号とその意味の成り立ち
記号学の思想に学ぶ。
6[オンライン/online]:記号の意味の多様性
記号の可能性を考える。
7[オンライン/online]:映像記号と身体
「コードのないメッセージ」を考える。
8[オンライン/online]:小括「記号・身体・メディア」
リアクションペーパーへのリプライ(2)
9[オンライン/online]:読まれ、見られる出来事
メディア環境の可能性を考える。
10[オンライン/online]:語られ、描かれる出来事
メディア環境の秩序を考える。
11[オンライン/online]:意味としての出来事
メディア環境における出来事の経験を考える。
12[オンライン/online]:小括「メディアテクスト・メディア言説・メディア表象」
リアクションペーパーへのリプライ(3)
13[オンライン/online]:メディアと権力
メディア環境のポリティクスを考える。
14[オンライン/online]:メディアと主体
メディア環境におけるイデオロギーを考える。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
毎回の講義の前に、配布資料を必ず熟読してください。そして講義の概要を自分なりに把握し、分かりにくい事項については、「何が、どう分からないか」を考えてメモとして書き出すといった作業が必須です。
毎回の講義後に、テキストや参考文献を参照しながら講義ノートを整理することも必須です。その際、事項の箇条書きメモではなく、文章として整理するように心がけてください。
本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
とくに使用しません。
参考書References
毎回の配布資料で示しますが、そこで紹介された文献をできるだけ多く読んでください。
成績評価の方法と基準Grading criteria
リアクションペーパーがすべて提出されていて、いずれの内容も問題がない場合は、それをもって成績全体の60%の評価とします。さらに学期末に小レポートを課しますので、これを単位認定の必須要件とするとともに、その評価を成績全体の40%の評価とします。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
リアクションペーパーや答案以上に、授業改善アンケートなどによって気づかされたようなことはありません。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
学習支援システムで資料配布します。