社会学部Faculty of Social Sciences
SOC200EB, SOC200EC(社会学 / Sociology 200 , 社会学 / Sociology 200)社会調査のリテラシーLiteracy in Social Research
特講(社会調査のリテラシー)
三井 さよSayo MITSUI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 社会学部Faculty of Social Sciences |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | LB009 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 金3/Fri.3 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリーCategory | 講義・実習科目 |
カテゴリー(2022年度以降入学者)Category (2022~) | |
カテゴリー(2018~2021年度入学者)Category (2018~2021) | |
カテゴリー(2017年度以前入学者)Category (~2017) | |
コース・プログラム名Course/Program name |
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すべて閉じるHide All
Outline (in English)
This lecture aims to study basic knowledge and methods for social research to understand the social world. At the end of this course, studetns will be expected to get literacy to read and understand papers of social research. Students will be expected to have the required assignments after each class meeting. Your study time will be more than two hours for a class.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
社会調査によって得られたさまざまな形式のデータを用いて読み書きするために必要となる基礎的なリテラシーを学ぶ。現代社会におけるさまざまな問題を社会科学的に解釈、説明するための基本的な概念を理解する。
到達目標Goal
社会調査によって得られたデータを使った論文や報告書の分析結果や社会的含意を理解できるようになることを目指す。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
社会学部のディプロマポリシーのうち,DP1・DP2・DP4・DP6・DP9に関連。 DPについてはこちら https://www.hosei.ac.jp/shakai/info/article-20200325181407/
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
おもにパワーポイントと配布資料を用いた講義形式で進める。リアクションペーパーについては、必要と判断した場合は、授業で全体に対してフィードバックをおこなう。授業の予定は変更する可能性がある。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:オンライン/online
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[オンライン/online]:講義の目的
社会調査を読み書きするリテラシー
2[オンライン/online]:量的調査を読む(1)
量的データに関連するデータベースにアクセスする
3[オンライン/online]:量的調査を読む(2)
量的調査を用いた文献の紹介
4[オンライン/online]:質的調査を読む(1)
質的データに関連するデータベースにアクセスする
5[オンライン/online]:質的調査を読む(2)
質的調査を用いた文献の紹介
6[オンライン/online]:抽象化して考える
変数と値
7[オンライン/online]:データを記述する(1)
度数分布表の読み取りと作成、相対度数、累積度数、累積百分率
8[オンライン/online]:データを記述する(2)
代表値と散布度、各種のグラフの読み取りと作成
9[オンライン/online]:変数の関連を捉える(1)
2変数間に関連があるとはどういうことか、相関関係と因果関係
10[オンライン/online]:変数の関連を捉える(2)
疑似相関、変数のコントロール
11[オンライン/online]:変数間の関連を記述する(1)
クロス集計表
12[オンライン/online]:変数間の関連を記述する(2)
尺度水準と分析方法
13[オンライン/online]:変数間の関連を記述する(3)
量的変数間の関連―散布図、共分散、相関係数
14[オンライン/online]:総括
授業のまとめと社会調査実習の紹介
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
理解の積み上げが必要となる部分があるので、必要に応じて配布資料で復習して授業に臨むことを期待する。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
指定しない
参考書References
岩井紀子・保田時男,2007,『調査データ分析の基礎――JGSSデータとオンライン集計の活用』有斐閣.
岸政彦・石岡丈昇・丸山里美,2016,『質的社会調査の方法――他者の合理性の理解社会学』有斐閣.
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点(リアクションペーパー、小テスト)35%、期末レポート65%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし