社会学部Faculty of Social Sciences
LAW200EB(法学 / law 200)民法(財産法)Civil Law (Property Law)
松田 佳久Yoshihisa MATSUDA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 社会学部Faculty of Social Sciences |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | LA009 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 月5/Mon.5 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | 【成績優秀者の他学部科目履修制度で履修する学生への案内】履修年次は2~4年 |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリーCategory | 講義・実習科目 |
カテゴリー(2022年度以降入学者)Category (2022~) | |
カテゴリー(2018~2021年度入学者)Category (2018~2021) | |
カテゴリー(2017年度以前入学者)Category (~2017) | |
コース・プログラム名Course/Program name |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
Understand the basic system of the Civil Code relating to "property".he contents of this lecture are as follows. Transfer of ownership in sales contracts, collection of receivables and securing of receivables, joint debt, guarantee debt, mortgages, lease contracts, etc. This lecture will give us the knowledge that is indispensable for living a social life. And this lecture aims to acquire such knowledge.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
「財産」に関する民法の基本的な制度を理解する。この講義の内容は次のとおりである。売買契約における所有権移転、債権の回収と債権の確保、連帯債務、保証債務、抵当権、賃貸借契約など。この講義では私たちが社会生活を送るうえで欠くことのできない知識を得ることができる。そしてこの講義はそのような知識を得ることを目的とする。
到達目標Goal
1.民法の全体的なイメージを把握できる(レベルC)
2.民法の基本的な制度を理解できる(レベルB)
3.社会に生起するさまざまな問題を民法の視点から考えることができる(レベルA)
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
社会学部のディプロマポリシーのうち,DP1・DP5・DP6に関連。 DPについてはこちら https://www.hosei.ac.jp/shakai/info/article-20200325181407/
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
オンデマンドでの受講となります。
Webexでオンタイムで授業を行います。授業支援システムの「教材」に参考図、判例等をUPしておきますので、教材を印刷し、Webexでのオンタイムの授業に臨んでください。Webexでのオンタイムの授業は、授業支援システムの「教材」にURLをUPしておきますので、そこから入ってください。
わからないところがありましたら、いつでも担当教員にメールで質問をしてください(担当教員のメルアド yoshihisa.matsuda.7y@hosei.ac.jp)。
民法は2020年4月に大改正されました。それに伴って教科書も大改訂をし、新しくしています。古い教科書を使っていてもこの講義の内容は理解できませんし、定期試験に対応できませんので、注意してください。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:オンライン/online
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[オンライン/online]:所有権と占有権1
物権の客体、物権の本質、物権の効力、所有権の性質と効力
2[オンライン/online]:所有権と占有権2
相隣関係、所有権の特別な取得原因、占有権の成立と態様、占有権の効力
3[オンライン/online]:債権の回収と債権の確保1
債権回収の基本原則、責任財産の保全(債権者代位権)
4[オンライン/online]:債権の回収と債権の確保2
詐害行為取消権
5[オンライン/online]:責任財産の拡大による債権の担保
連帯債務、保証債務
6[オンライン/online]:優先弁済権による債権の担保1
担保物権の基本原則、抵当権
7[オンライン/online]:優先弁済権による債権の担保2
物の貸借契約1
非典型担保
総説、賃貸借契約(基本的な法律関係)
8[オンライン/online]:物の貸借契約2
賃貸借関係(賃貸借の効力、第三者との関係、当事者の変更、賃借権の譲渡・転貸、賃貸借契約の終了)
9[オンライン/online]:物の貸借契約3
借地借家法(借地関係、借家関係)
10[オンライン/online]:他人の労務を目的とする契約1
総説、雇用契約、請負契約
11[オンライン/online]:他人の労務を目的とする契約2
法律の規定に基づいて生ずる債権1
委任契約
総説、事務管理
12[オンライン/online]:法律の規定に基づいて生ずる債権2
不当利得
13[オンライン/online]:法律の規定に基づいて生ずる債権3
一般的不法行為
14[オンライン/online]:法律の規定に基づいて生ずる債権4
特殊的不法行為
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
○教科書に事前に目を通してから授業ビデオを視聴し、授業後に復習すること。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とする。
テキスト(教科書)Textbooks
宮本健蔵編著『新・コンダクト民法』(嵯峨野書院、2020年)
参考書References
1.潮見佳男=道垣内弘人『民法判例百選Ⅰ総則・物権』(有斐閣、第8版、2020年)
2.窪田充見=森田宏樹『民法例百選Ⅱ債権』(有斐閣、第8版、2020年)
成績評価の方法と基準Grading criteria
民法の財産法(物権法・債権法)に関する基本的な知識の修得ができ、関連する裁判例や法解釈について理解できたかにつき、定期試験の結果によって100%評価する。
定期試験は授業支援システムの「レポート」に問題を提示し、添付の解答用紙で所定の期間内に解答し、「レポート」に提出します。
民法は2020年4月に大改正されました。それに伴って教科書も大改訂をし、新しくしています。古い教科書を使っていてもこの講義の内容は理解できませんし、定期試験に対応できませんので、注意してください。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
基本的には14回のWebexでのオンタイム授業を受ける必要があります。
わからないところがありましたら、いつでも担当教員のメルアドにメールで質問をしてください(担当教員のメルアド yoshihisa.matsuda.7y@hosei.ac.jp)。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
学習支援システムの「教材」に参考図、判例等をUPしておきますので、参考図等を印刷し、Webexでのオンタイムでの授業を受講できるパソコン等が必要です。
その他の重要事項Others
○本科目を履修するためには、春学期に「民法(総則)」を履修しておくことが望ましい。
○授業ビデオの視聴にはあたっては小六法を準備しておくこと。
○民法は2020年4月に大改正されました。それに伴って教科書も大改訂をし、新しくしています。古い教科書を使っていてもこの講義の内容は理解できませんし、定期試験に対応できませんので、注意してください。
オフィスアワー
常時、メールで質問を受け付けます。