社会学部Faculty of Social Sciences
POL200EB, POL200EC(政治学 / Politics 200 , 政治学 / Politics 200)政治学理論ⅠPolitical Theory I
白鳥 浩Hiroshi SHIRATORI
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 社会学部Faculty of Social Sciences |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | LA004 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 春学期授業/Spring |
曜日・時限Day/Period | 木4/Thu.4 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | ○ |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | 【成績優秀者の他学部科目履修制度で履修する学生への案内】履修年次は2~4年 |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリーCategory | 講義・実習科目 |
カテゴリー(2022年度以降入学者)Category (2022~) | |
カテゴリー(2018~2021年度入学者)Category (2018~2021) | |
カテゴリー(2017年度以前入学者)Category (~2017) | |
コース・プログラム名Course/Program name |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
This course aims to provide basic understandings of Theoretical Aspects of Political Science.
The goals of this course are to realize relationship between political theory and political process.
Before each class meeting, students will be expected to have read or watch news on politics. Your required study time is at least one hour for each class meeting.
Grading will be decided based on term-end examination 70%, short reports 20%, and class contribution 10%.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語・英語併用 / Japanese & English
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
責任ある「有権者」として必須な、政治学理論の体系的理解
到達目標Goal
選択を行う「有権者」として、政治的事象の理論の理解のみならず、理論を使った事例の理解にも到達する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
社会学部のディプロマポリシーのうち,DP1・DP5・DP6・DP8に関連。 DPについてはこちら https://www.hosei.ac.jp/shakai/info/article-20200325181407/
授業で使用する言語Default language used in class
日本語・英語併用 / Japanese & English
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
現在、政治はかつてない変動の時代を迎えているといって良い。現代は「政治変動」の時代、「国際化」の時代といわれているが、こうした現象を理論的にどう分析するのか。そのための多様な認識枠組を価値中立的に紹介することを目的とする。なお、以下の記述は、扱うべきトピックを述べているが講義の展開によって変更がありうる。また、今後の責任ある「有権者」としてのフレームワークを形成するのに必須な考え方をともに考える。最後の講義で講義内容のまとめや、課題に対する講評や解説によるフィードバックを試みる。また講義計画は講義の展開により、若干の変更もありうる。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:オンライン/online
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1)[オンライン/online]:政治学とは何か
導入
2)[オンライン/online]:政治学の基礎概念
基礎概念
3)[オンライン/online]:古代の政治理論(1)
プラトンなど
4)[オンライン/online]:古代の政治理論(2)
プラトンなど
5)[オンライン/online]:古代の政治理論(3)
アリストテレスなど
6)[オンライン/online]:古代の政治理論(4)
アリストテレスなど
7)[オンライン/online]:中世の政治理論(1)
アキナスなど
8)[オンライン/online]:中世の政治理論(2)
アキナスなど
9)[オンライン/online]:中世の政治理論(3)
アウグスチヌスなど
10)[オンライン/online]:中世の政治理論(4)
アウグスチヌスなど
11)[オンライン/online]:近代の政治理論(1)
マキャベリなど
12)[オンライン/online]:近代の政治理論(2)
マキャベリなど
13)[オンライン/online]:政治学理論と現代
最近の動向から
14)[オンライン/online]:過去の政治学理論の意義
今、古典を学ぶ意味とは
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
時事問題も取り扱うので、新聞、ニュースをできればチェックすること。また、責任ある「有権者」となるためにはいうまでもないことであるが、政治の事例への理解を深めるために読書レポートを準備してもらう。本年度はどの本を読むか未定であるが、かつて『政権交代選挙の政治学』ミネルヴァ書房、2010年。を課題とした。本年度も同等のものを読んでもらうつもりである。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
講義時に指示。
参考書References
講義時に適宜指示。
成績評価の方法と基準Grading criteria
テスト70%、レポート20%、講義科目への積極度10%を中心として総合的に評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
学生との双方向のコミュニケーションを大事にしている。継続して行っているこの講義の試みは、学生に好意的に評価されている。また、講義を通じ、現実の問題への関心を喚起することで、現代を現実的に理解することができているようである。