社会学部Faculty of Social Sciences
BSP100EA(初年次教育、学部導入教育及びリテラシー教育 / Basic study practice 100)基礎演習ⅡSeminar for First-Year Students Ⅱ
武田 俊輔Shunsuke TAKEDA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 社会学部Faculty of Social Sciences |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | L5064 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
曜日・時限Day/Period | 火1/Tue.1 |
科目種別Class Type | |
キャンパスCampus | 多摩 |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
他学部公開科目Open Program | |
他学部公開(履修条件等)Open Program (Notes) | |
グローバル・オープン科目Global Open Program | |
成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
成績優秀者の他学部科目履修(履修条件等)Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
SDGsCPSDGs CP | |
アーバンデザインCPUrban Design CP | |
ダイバーシティCPDiversity CP | |
未来教室CPLearning for the Future CP | |
カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
千代田コンソ単位互換提供(他大学向け)Chiyoda Campus Consortium | |
入学年度Admission year | |
カテゴリーCategory | 基礎演習 |
カテゴリー(2022年度以降入学者)Category (2022~) | |
カテゴリー(2018~2021年度入学者)Category (2018~2021) | |
カテゴリー(2017年度以前入学者)Category (~2017) | |
コース・プログラム名Course/Program name |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
It is the purpose of this class for students to acquire abilities and skills necessary to study sociology by themselves at this university. They need to write reports and make presentation to develop their ability of conducting research on their own.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
大学で社会学を学ぶために必要な能力とスキルを身につけること、基礎演習Ⅰで学んだことをふまえつつ、学生が自分でレポートを書き、プレゼンテーションを行うことを通じて、グループで研究を進めていくことができるようになることを目的とする。
到達目標Goal
大学のゼミにおいて自ら問いを設定し、研究を進めていくための基本的な能力・スキルを習得すること。より具体的には以下の4点となる。
1)文献やデータを自ら収集して内容を理解できるようになること。
2)先行研究を批判的に読みつつ課題を発見し、自分のテーマを設定し、それに回答できるようになること。
3)第三者に対して自分の研究内容やその意義について、プレゼンテーションを通じて伝えることができるようになること。
4)研究倫理についての基本的な理解を深めること。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
社会学部のディプロマポリシーのうち,DP1・DP2・DP3・DP4に関連。 DPについてはこちら https://www.hosei.ac.jp/shakai/info/article-20200325181407/
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
文献やデータの検索、専門書・論文の読解、レポートの作成、ゼミでの報告とディスカッションの方法等について学ぶ。
基礎演習Ⅰの内容を復習しつつ、学生が自分自身のテーマに即して文献やデータの収集方法を学ぶ。その上で報告とディスカッション、報告に対する学生同士の相互評価が中心となる。自分の報告に関する自己評価表、および他の学生の報告に対する評価表を毎回提出してもらい、共有する。それらの積み重ねを通して自分自身の報告の仕方を改善するとともに、成長の過程を実感してもらう。
授業計画は授業の展開や対面授業が可能な回数によって若干の変更があり得る。
リアクションペーパーは特に設けないが、毎回の報告に対する質疑応答を通じて、学生の理解に資するものとする。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching:対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]:イントロダクション
概要とスケジュール、各自の報告の評価方法の説明、グループ分け。
2[オンライン/online]:テーマの設定(1)
各グループでどのようなテーマで文献レビュー報告をするかを決定する。
3[対面/face to face]:テーマの設定(2)
各グループでどのようなテーマで文献レビュー報告をするかを報告する。
4[オンライン/online]:先行研究と問題設定
先行研究のレビューと問いの設定の仕方について具体的な事例をもとに考える。
5[対面/face to face]:研究方法と対象、研究をめぐる倫理
研究方法と対象の設定、また研究をめぐる倫理について具体的な事例を元に考える。
6[オンライン/online]:問題設定・文献レビューの検討(1)
各グループによる問題設定・文献レビューの検討(1)
7[対面/face to face]:問題設定・文献レビューの検討(2)
各グループによる問題設定・文献レビューの検討(2)
8[オンライン/online]:問題設定・文献レビューの検討(3)
各グループによる問題設定・研究レビューの検討(3)
9[対面/face to face]:各グループの中間経過報告(1)
各グループによる研究報告の進行状況についての経過報告(1)
10[オンライン/online]:各グループの中間経過報告(2)
各グループによる研究報告の進行状況についての経過報告(2)
11[対面/face to face]:各グループの中間経過報告(3)
各グループによる研究報告の進行状況についての経過報告(3)
12[オンライン/online]:各グループの最終報告(1)
各グループがまとめた報告の最終的な内容をプレゼンテーションする(1)
13[対面/face to face]:各グループの最終報告(2)
各グループがまとめた報告の最終的な内容をプレゼンテーションする(2)
14[オンライン/online]:各グループの最終報告(3)
各グループがまとめた報告の最終的な内容をプレゼンテーションする(3)
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
グループでの課題に沿った文献・資料収集、レジュメおよびプレゼンテーション、ゼミ論の執筆。本授業の準備学習・復習時間は各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
授業中に指示します。
参考書References
授業中に指示します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
・毎回の授業への積極的な参加度を通した平常点評価(20点)。
・第2回・3回・6回〜14回までのグループ報告の内容に基づく評価(50点)。
・第2回・3回・6回〜14回の相互評価表の提出による評価(30点)。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
対面を前提にした形で、より学生間の交流とディスカッションを促したい。