イノベーション・マネジメント研究科Business School of Innovation Management
MAN500F2（経営学 / Management 500）財務会計論Financial Accounting
内山 峰男Mineo Uchiyama
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | イノベーション・マネジメント研究科Business School of Innovation Management |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | W0014 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期前半/Fall(1st half) |
| 曜日・時限Day/Period | 火6/Tue.6,火7/Tue.7 |
| 科目種別Class Type | 専門講義 |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | 1・2 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | 基礎科目 |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory | 基礎科目 |
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Outline (in English)
The lecture intends for a student learning after starting accounts. I take up the basic knowledge of accounts and an imminent topic. It is intended to learn the wide knowledge about accounts.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
本講義では，受講者が会計学を初めて学習することを前提として，新聞やテレビ等の報道で取り上げられる会計問題等、身近な話題も題材にしながら、会計に関する幅広い知識を習得していくことを目的としている。
到達目標Goal
企業の会計に関して、企業の作成する財務諸表の具体的な内容を理解し、財務諸表が社会的にどのような役割と機能を備えているのか、さらには財務諸表を通じて企業がどのように活動しているのかについて、実際の数値を分析したり、モデルの数値を作成することにより理解をはかっていく。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
イノベーション・マネジメント研究科のディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP2」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
財務諸表を分析するにあたりに必要な基本知識を講義し、具体的な事例を紹介すると共に、各自興味のある会社を実際に分析し発表してもらいこれを題材に議論する。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]：イントロダクション
財務情報の内容・役割を解説し、具体的な入手方法を説明する。
2[対面/face to face]：企業の情報開示
金融商品取引法と会社法の情報開示についてその目的・内容について説明する。
3[対面/face to face]：会計情報の作成方法
会計情報はどの様に作成されるかについて、具体的数値を用いて、複式簿記の基礎を説明する。
4[対面/face to face]：財務諸表の種類
個別財務諸表と連結財務諸表の記載内容について説明する。
5[対面/face to face]：貸借対照表
貸借対照表の作成原則および構成する資産・負債・純資産の記載内容について説明する。
6[対面/face to face]：損益計算書
損益計算書の作成原則および構成する費用・収益・利益の記載内容について説明する。
7[対面/face to face]：キャッシュ・フロー
キャッシュ・フロー作成原則および具体的キャッシュの記載内容について説明する。
8[対面/face to face]：株主資本等変動計算書およびセグメント情報
株主資本等変動計算書およびセグメント情報の作成原則および記載内容について説明する。
9[対面/face to face]：財務諸表分析の具体的方法(1)
財務分析の方法その目的について説明する。
10[対面/face to face]：財務諸表分析の具体的方法(2)
具体例を用いて財務の安全性に関する分析の手法を説明する。
11[対面/face to face]：財務諸表分析の具体的方法(3)
具体例を用いて財務の収益性に関する分析の手法を説明する。
12[対面/face to face]：財務諸表分析の具体的方法(4)
具体例を用いて財務の生産性・成長性に関する分析の手法を説明する。
13[対面/face to face]：財務諸表分析事例（１）
受講生の選定した企業を具体的な事例として財務分析を行い議論する。
14[対面/face to face]：財務諸表分析事例（２）
受講生の選定した企業を具体的な事例として財務分析を行い議論する。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
各自興味のある企業を選定し、そのビジネスモデルや競合企業について、企業のWeb（IR情報）等により情報を入手し調べておくこと。
テキスト（教科書）Textbooks
特になし
参考書References
・新版 会計学入門(第4版) 千代田邦夫著 中央経済社
・新・現代会計入門 第2版 伊藤邦雄 日本経済新聞出版社
・新・企業価値評価 伊藤邦雄 日本経済新聞出版社
・財務諸表読解入門 高田直芳 日本実業出版社
・決定版 ほんとうにわかる財務諸表 高田直芳 ＰＨＰ研究所
・増補改訂 財務3表一体理解法 (朝日新書) 國貞克則著 朝日新聞出版
・財務3表図解分析法 (朝日新書) 國貞克則著 朝日新聞出版
・財務3表実践活用法 國貞克則著 朝日新聞出版
成績評価の方法と基準Grading criteria
（発表：リポート） 30％：70％
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし