通信教育部(スクーリング)School of Correspondence Education (Schooling)
MAN200TG(経営学 / Management 200)経営学特講(前期週末スクーリング)Special Study in Management
市川 佳功
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部(スクーリング)School of Correspondence Education (Schooling) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
授業コードClass code | 90004 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
担当教員(自由記述)Instructor name | 市川 佳功 |
科目種別Class Type | スクーリング |
教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
配当年次Grade | |
単位数Credit(s) | 2 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory | 前期週末 |
期間Period | 終日 |
定員Capacity | |
予備登録の有無Presence or Absence of Preliminary Registration | |
受講可能な学科・学年Eligible Courses / Grade | 『法政通信』受講申込み等関連頁を参照 |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
Based on the materials distributed in the class, the class will be conducted in a lecture format. In the class, you will learn what a "stock" is from the standpoint of both the company that issues the stock and the shareholders who hold the stock. The purpose is to acquire the knowledge about the handling of "stocks" that is necessary when becoming a manager.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的(何を学ぶか)Outline and objectives
授業で配布する資料に基づき、講義形式で授業を進めます。授業では、株式を発行する側の企業と、株式を保有する株主の双方の立場にたって「株式」とは何かについて学習します。経営者になった場合に必要となる、「株式」の取扱いについての知識を身に着けることを目的とします。
到達目標Goal
株式が企業の資金調達のために用いられることは一般的によく知られているところです。この講義では、企業が資金調達以外のどのような場面でどのように株式を利用しているかについて説明できるようになることを目標とします。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「法律学科:DP3,DP5」「日本文学科:DP1,DP2」「史学科:DP1」「地理学科:DP1,DP2,DP3」「経済学科:DP2」「商業学科:経営学・商学、自由な発想と柔軟な判断ができる能力」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)(学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. )
配布資料に基づく講義形式で授業を進めていきます。授業中にときどき質疑応答を盛り込んでいく予定です。
ただし、オンライン授業となった場合には、次の①②③はすべて通教LMSを使って行います(①PDFによる授業資料配布、②『試験代替リポート』の課題のPDFによる提示、③質問への対応)。『試験代替リポート』は紙で打ち出し(ワープロ、手書きいずれでも可)、郵送で大学へ提出してください(提出の宛先および提出期限は通教LMS上で指示します)。提出期限は最終授業終了後約1週間後の必着とする予定です。なお、『試験代替リポート』以外に学生に提出を要請するものはありません。
アクティブラーニング(グループディスカッション、ディベート等)の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク(学外での実習等)の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]:株式の公開買付(TOB)とは何か
株式の公開買付の意味について事例を用いて解説します。
第2回[対面/face to face]:株式会社の基本に関する意思決定
株主総会と議決権について解説します。
第3回[対面/face to face]:株式会社の資金調達方法
いわゆる直接金融と間接金融について具体的に説明します。
第4回[対面/face to face]:有価証券とその電子化
株券とその電子化について説明します。
第5回[対面/face to face]:株式の内容
企業は様々な内容の株式を発行しています。どのような内容の株式をどのような目的で発行しているのかについて事例を紹介します。
第6回[対面/face to face]:株式の数の取扱い
株式の併合・分割、単元株式を企業がどのように利用しているかについて事例を紹介します。
第7回[対面/face to face]:新株予約権
買収防衛策にも用いられる新株予約権。新株予約権の意味とその利用方法について説明します。
第8回[対面/face to face]:自己株式の取得
企業は自社で発行した株式を自社で購入することがあります。その方法と、その目的を解説します。
第9回[対面/face to face]:株主にとっての投下資金(資本)回収方法
株主が株式を譲渡する場合とその際の制限事項について解説します。
第10回[対面/face to face]:株式に関する課税関係
経済的価値を有する株式について、どのような場合にどのような税金がかかるかについて説明します。
第11回[対面/face to face]:証券取引口座について
一定の証券取引口座を用いると、課税手続が簡便化されます。ここでは「特定口座」について説明します。
第12回[対面/face to face]:スクーリング試験および解説
簡単な復習の後、試験を実施し、修学の程度を確認します。
授業時間外の学習(準備学習・復習・宿題等)Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト(教科書)Textbooks
テキストの指定はありません。授業で配布する資料で学習を進めます。
参考書References
会社法を学習するための書籍が参考になりますが、授業で取り扱う学習テーマは会社法の学習テーマのうちの一部分にとどまるので、購入の際はその点に留意する必要があります。
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業最終回に実施する筆記試験のみ(評価割合100%)によって評価します。
ただし、オンライン授業となった場合には全12回の講義日終了後に提出される『定期試験代替リポート』により成績評価(配分100 %)を行います。その場合、提出期限を厳守してください。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
身近な事例を用いると学習することに興味をより深く持てるようなので、事例の紹介を交えての講義を実施します。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
オンライン授業になった場合、授業はyoutube配信します。次の①②③はすべて通教LMSを使って行います(① PDFによる授業資料配布、②『試験代替リポート』の課題のPDFによる提示、③質問への対応)。『試験代替リポート』は紙で打ち出し(ワープロ、手書きいずれでも可)、郵送で大学へ提出してください(提出の宛先および提出期限は通教LMS上で指示します)。これらに対応したパソコン環境が必要です。
その他の重要事項Others
万一オンライン実施に変更となった場合、youtube配信により授業を行う予定です。