通信教育部（スクーリング）School of Correspondence Education (Schooling)
MAN200TG（経営学 / Management 200）経営学特講【事例で学ぶ人材マネジメント入門】(秋期スクーリング)Special Study in Management
石川 了
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部（スクーリング）School of Correspondence Education (Schooling) |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | 28003 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 担当教員（自由記述）Instructor name | 石川 了 |
| 科目種別Class Type | |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory | 秋期 |
| 期間Period | 秋期 |
| 定員Capacity | |
| 予備登録の有無Presence or Absence of Preliminary Registration | |
| 受講可能な学科・学年Eligible Courses / Grade | 『法政通信』受講手続き等関連頁を参照 |
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Outline (in English)
Even if the times and environment change, it can be said that the universal role of human resources management is to utilize human resources, increase motivation, increase productivity and profits, and maintain the company sustainably. From the perspective of SDGs and social credibility, it is necessary to comply with laws and regulations (work rules) and operate an appropriate personnel
Therefore, based on specific cases, we will deepen our understanding of personnel systems such as wages and working hours, and learn the basics of what is optimal management for companies / organizations and individuals (employees).
The goals of this course are to learning a basic human resource management and the case of management.
Basically, it will be given in a lecture format, but discussions and practical training will also be included.
Learning is done using one of the tools: resume, related books, online information, newspaper coverage, etc.
Your final grade will be decided based on the following
Term-end examination: 40%、Short reports : 30%、in class contribution: 30%.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
時代や環境が変化しても、人材を活用し、モチベーションを高めながら、生産性や利益を上げ、企業をサスティナブル（持続的）に維持していくことは、人材マネジメントの普遍的な役割と言えます。SDGsや社会的信用の観点からも法令（ワークルール）を遵守し、適切な人事処遇制度を運用する必要があります。そこで、具体的な事例を基に、賃金や労働時間等人事諸制度の理解を深め、企業・組織と個人（従業員）にとっての最適なマネジメントとは何か、その基礎を学んでいきます。
到達目標Goal
事例（ケース）を基に、人材マネジメントの基礎的知識を押さえ、総合的に学ぶことを授業の到達目標とします。具体的には、①「働く」意義と人材マネジメントの歴史と概要、②ワークルール（労働諸法の概要）、③雇用関連指標の見方と使い方、④人事処遇制度の基礎知識、⑤人材育成とキャリアデザイン、⑥老舗の人材重視経営、⑦人事労務管理をめぐる現状の課題や今後の方向などを学びます。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「経済学科：DP2」「商業学科：経営学・商学, 自由な発想と柔軟な判断ができる能力」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
基本的に講義形式で行いますが、ディスカッション・実習も取り入れます。講義はレジュメ・資料をプリントとして配布し、それに沿って講義をすすめるとともに、必要に応じて参考図書を指定します。リアクションペーパー等における良いコメントは授業内で紹介し、さらなる議論に活かします。また、課題（レポート、試験など）に対する講評も行います。
なお、オンライン授業に移行した際には、基本的にはZoomでリアルタイム配信型の授業を行いますが、テーマや状況変化によっては資料配信型で行います。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：イントロダクション
・授業の概要と進め方
第2回[対面/face to face]：「働く」をめぐる環境変化
・事例で見る環境変化
・労働統計の見方
第3回[対面/face to face]：人材マネジメントの歴史と位置付け
・事例で見る歴史
・人材マネジメントの現在
第4回[対面/face to face]：ワークルール（労働諸法）の概要
・憲法/労働基準法
・労働契約法ほか
第5回[対面/face to face]：採用管理から配置・異動
・採用から配置・異動
・出張・転勤、出向など
第6回[対面/face to face]：労働時間制度①
・労働基準法上の制約
・テレワーク等柔軟な制度ほか
第7回[対面/face to face]：労働時間制度②
・労働判例から見る最近の事例
・メンタルヘルス問題ほか
第8回[対面/face to face]：賃金制度と賃金管理
・職能・職務・役割基準の諸制度（事例）
・諸外国との比較
・賞与・退職金ほか
第9回[対面/face to face]：雇用管理制度の実際①
・長期雇用/契約社員
・パート・アルバイト
・派遣社員など
第10回[対面/face to face]：雇用管理制度の実際②
・女性活躍推進
・ダイバーシティ
・高齢者雇用など
第11回[対面/face to face]：人材育成・能力開発と人生100年時代のキャリアデザイン
・企業の人材育成と能力開発
・人生100年時代のキャリア開発
第12回[対面/face to face]：事例発表
・身近な企業や組織の人事制度
第13回[対面/face to face]：老舗企業の経営と「人」づくり
・なぜ日本には長寿企業が多いのか（事例）
第14回[対面/face to face]：授業の振り返りと今後に向けて
・ポイント解説とまとめ
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
予習は、レジュメ、関連書籍、ネット情報、新聞報道等いずれかのツールを使って行い、日常の問題意識を授業の入口とします。一方、復習は授業で使用したレジュメ、授業内容のまとめをはじめ、ディスカッションの結果を踏まえたレポート等で行います。本授業の準備学習・復習時間は、各2時間以内を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
主にレジュメを使用、必要に応じて参考図書を指定します。
参考書References
各回の授業でテーマごとに指示します。
成績評価の方法と基準Grading criteria
授業における取り組み（積極性、協調性、発言内容等）３０％、課題・レポート等３０％（講義、ディスカッション等を踏まえた理解力・洞察力、まとめ等）、試験結果４０％
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度新規科目につきアンケートを実施していません。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
特にありません。