通信教育部（スクーリング）School of Correspondence Education (Schooling)
MAN300TG（経営学 / Management 300）演習【エリア・マーケティング】(秋期スクーリング)Seminar
松本 潔Kiyoshi MATSUMOTO
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部（スクーリング）School of Correspondence Education (Schooling) |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | 28006 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 担当教員（自由記述）Instructor name | |
| 科目種別Class Type | |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory | 秋期 |
| 期間Period | 秋期 |
| 定員Capacity | |
| 予備登録の有無Presence or Absence of Preliminary Registration | |
| 受講可能な学科・学年Eligible Courses / Grade | 『法政通信』受講手続き等関連頁を参照 |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
In this exercise, we will focus on "area marketing" as the theme, and explore the ideal way of marketing management and activities in consideration of the characteristics of specific areas (areas) in companies. In particular, the first half of the entire lesson schedule will be a lecture to learn the theoretical aspects of area marketing, and the second half will consider the practical aspects through group exercises by members living in the neighborhood. To go. In the latter half of the group exercise activities, we hope that students who can actively exchange opinions and information will participate.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
本演習では、テーマを｢エリア・マーケティング｣に焦点を当て、企業等における特定地域 (エリア) の特性を考慮したマーケティング管理・ 活動のあり方を探求していく。特に、全授業スケジュールの前半は、講義としてエリア・マーケティングの理論的な側面を学習し、その後半は、近隣に在住するメンバー同士によるグループ演習活動を通 じて、その実務的な側面を考察していく。なお、後半のグループ演習活動は、積極的なメンバー間の意見・情報交換ができる受講者の参加を希望する。
到達目標Goal
・エリア・マーケティングの理論とその実際を理解することができる。
・グループ演習の場面を通じて、エリア・マーケティングの手法を修得することができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「経済学科：DP4, DP5」「商業学科：自由な発想と柔軟な判断ができる能力」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
対面式の教室授業の実施の際には、グループでの演習授業を中心とするが、エリア・マーケティングの理論的な理解を深めるため、講義と映像資料の活用などを交えながら進めていく。なお、オンライン授業に移行した際には、資料配信型の授業を中心として進め、各回ごとの授業に関するレポート課題を解答として提出することになる。なお、各回の授業終了後において、オフィス・アワーの時間を利用して、受講者からの質問に対してその回答をフィードバックとして行う。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：オリエンテーション＆授業テーマである「エリアマーケティング」の位置づけ
授業の概要、進め方などについて、また「エリア・マーケティング」の意味・位置づけについて、簡単に解説を行う。
第2回[対面/face to face]：｢マーケティング論｣概説
マーケティングについての基礎知識の学習を進める。
第3回[対面/face to face]：プリント教材の第Ⅰ章＆第Ⅱ章
エリア・マーケティングの定義、およびその誕生の背景と成熟期のマーケティングの思考の重要性について学習する。また、地域特性の理解とエリア・マーケティングのアプローチ方法について学習する。
第4回[対面/face to face]：プリント教材の第Ⅲ章＆第Ⅳ章
エリア・マーケティングにおける地域差と市場特性について事例を踏まえて学習する。また、エリア・マーケティングにおける戦略的思考について学習する。
第5回[対面/face to face]：プリント教材の第Ⅰ章～第Ⅳ章のビデオ学習・解説
映像資料を通じてこれまでの学習の理解を促進する。
第6回[対面/face to face]：プリント教材の第Ⅴ章
エリア・マーケティング展開のための実践的ステップを学習する。
第7回[対面/face to face]：プリント教材の第Ⅴ章のビデオ学習・解説
映像資料を通じてこれまでの学習の理解を促進する。
第8回[対面/face to face]：グループ演習の確認・準備
グループ演習のためのメンバー編成、分析用ワークシートおよび資料類の説明・課題テーマの設定を行う。
第9回[対面/face to face]：グループ演習の実施 （１）
調査対象エリアの選定および調査分析事項の役割分担を検討する。
第10回[対面/face to face]：グループ演習の実施 （２）
調査分析事項の役割分担決定と各担当者による調査分析活動を進める。
第11回[対面/face to face]：グループ演習の実施 （３）
担当者間の調査分析資料の読み合わせと分析資料の修正を検討する。
第12回[対面/face to face]：グループ演習の実施 （４）
担当者間の調査分析資料の再調整および分析資料の再修正の作業を図る。
第13回[対面/face to face]：グループ演習の実施 （５）
再修正した調査分析資料の確認および各担当者の発表用資料を完成させ、ワークシート原稿を提出する。
第14回[対面/face to face]：グループ演習の成果発表
グループ演習成果の発表を行い、各グループで取り組んだ成果を共有する。最後に総括してまとめる。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。なお、授業において配布されたプリント教材の読み直し・再確認をすることが要求される。また、各授業スケジュールにおけるテーマについて、事前に下調べ学習をしておくと理解が促進される。さらに、グループ演習に際して、グループ演習の準備・実施に際して、グループ・メンバー間でのコミュニケーションを取り合いながら進めていくことが要求され、それにより、授業時間外の学習として取り組むことが求められる。
テキスト（教科書）Textbooks
各回の授業テーマに関するプリント教材を配布・使用
参考書References
適宜紹介する
成績評価の方法と基準Grading criteria
対面式の教室授業を実施した際の成績評価の方法と基準は、教室内実施での定期試験（７０％）、および平常点（３０％）の観点から総合的に評価する。なお、資料配信型によるのオンライン授業を実施した際の成績評価の方法と基準は、全１４回の授業に関するレポート課題の解答状況について評価する。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
一昨年度のアンケートによる受講者の声としては、できるだけ新しい事例研究を取り上げて欲しいという要望があり、この点を授業に反映させることを心掛けたい。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
対面式の教室授業の実施の際には、特に筆記用具以外に準備する必要はない。なお、資料配信型のオンライン授業を実施する場合には、自宅にインターネット環境を整備するとともに、オンライン通信として接続可能なパソコンの準備が要求される。
その他の重要事項Others
特に、本科目を受講する際に事前に受講・履修しておくべき科目はありません。