通信教育部（スクーリング）School of Correspondence Education (Schooling)
HIS200TD（史学 / History 200）西洋史概説(春期スクーリング)Western History
竹下 和亮Kazuaki TAKESHITA
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部（スクーリング）School of Correspondence Education (Schooling) |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | 15005/16004 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 担当教員（自由記述）Instructor name | |
| 科目種別Class Type | |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory | 春期 |
| 期間Period | 春期 |
| 定員Capacity | |
| 予備登録の有無Presence or Absence of Preliminary Registration | |
| 受講可能な学科・学年Eligible Courses / Grade | 『法政通信』受講手続き等関連頁を参照 |
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Outline (in English)
Europe is only a part of the world just like any other regions on the earth; however, we can't deny its considerable contributions to the formation of the present world. By focusing on these aspects of Europe, this course will lecture on the general flow of its history, from the Medieval Age onwards, and the basic terminology for the historical research.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
西洋は世界の様々な地域の一つであるに過ぎないが、同時に、いま私たちが生きる世界の形成にあたって極めて大きな役割を果たしてきたことも事実である。本講義ではその両面をみすえた上で、とくに中世以降の西洋の歴史の流れ、基本的な歴史用語を解説する。今学期は、とくにイタリアと地中海世界に焦点を当てる予定である。
到達目標Goal
中世以降の西洋の歴史に関する基礎的な知識を習得し、他の地域の歴史と比較したときの独自の特徴と、その後の世界史の形成に果たした役割を理解することができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「史学科：DP1, DP3」「地理学科：DP1」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
対面の予定ですが、状況の変化により、zoom でのオンライン授業になる可能性もあります（リアルタイム）。年表と王家の系図を詳細にみていきながら、イタリアを中心とする西洋の歴史を講義します。質問は、授業内、授業終了後、通教LMSなどでいつも受け付けます。課題等のフィードバックは授業内で行います。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第1回[対面/face to face]：イントロダクション
イタリアの諸地域
第2回[対面/face to face]：古代から中世へ
ローマ帝国崩壊後の世界
第3回[対面/face to face]：中世イタリア王国I
「イタリア王国」の成立
第4回[対面/face to face]：中世イタリア国II
神聖ローマ帝国の地中海政策とシチリア
第5回[対面/face to face]：中世イタリア王国III
北イタリアの諸都市
第6回[対面/face to face]：近世イタリア王国I
イタリア・ルネサンスの世界
第7回[対面/face to face]：近世イタリア王国II
マキアヴェッリと国家理性
第8回[対面/face to face]：近世イタリア王国III
五大国とスペイン
第9回[対面/face to face]：近世イタリア王国IV
スペイン支配期のイタリア
第10回[対面/face to face]：近代イタリア王国I
18世紀の改革とフランス革命の衝撃
第11回[対面/face to face]：近代イタリア王国II
リソルジメントと国家統一
第12回[対面/face to face]：近現代のイタリアI
ファシズムの成立と終焉
第13回[対面/face to face]：近現代のイタリアII
共和政イタリア
第14回[対面/face to face]：まとめ
ヨーロッパと世界
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
本授業の準備・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
北村暁夫『イタリア史10講』岩波新書、2019年
参考書References
北原敦編『新版世界各国史15イタリア史』山川出版社、2008年
松本宣郎編『世界歴史大系イタリア史〈1〉』山川出版社、2021年
齊藤寛海編『世界歴史大系イタリア史〈2〉』山川出版社、2021年
J・H・エリオット（立石博高・竹下和亮訳）『歴史ができるまで』岩波書店、2017年
成績評価の方法と基準Grading criteria
試験（100%）
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
特になし。
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
オンラインになった場合は、zoomを使用します。そのさい、授業のアウトラインは資料としてwebで送信するので、プリントアウトの機器が必要となります。またマイクとカメラが必要です。wifi環境がよくない時などの特別な場合を除き、カメラをオンにして受講してください。資料配布や課題回収は通教LMSを利用して行います。
その他の重要事項Others
特になし