通信教育部（スクーリング）School of Correspondence Education (Schooling)
HIS300TD（史学 / History 300）日本近代史(春期スクーリング)Japanese Recent History
柏木 一朗Ichirou KASHIWAGI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部（スクーリング）School of Correspondence Education (Schooling) |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | 15001 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 担当教員（自由記述）Instructor name | |
| 科目種別Class Type | |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory | 春期 |
| 期間Period | 春期 |
| 定員Capacity | |
| 予備登録の有無Presence or Absence of Preliminary Registration | |
| 受講可能な学科・学年Eligible Courses / Grade | 『法政通信』受講手続き等関連頁を参照 |
すべて開くShow all
すべて閉じるHide All
Outline (in English)
You will learn about the Meiji Restoration, the starting point of modern Japan. Learn the Meiji Restoration from a modern perspective; You will learn the factors that made Japan successful in forming a modern nation in the international community in the 19th century. You will explain the factors that Japan rapidly transformed into a modern nation after the Meiji Restoration.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
現代日本の出発点となった明治維新について学ぶ。明治維新を現代の視点でとらえ、19世紀の国際社会において近代国家を形成することに成功した要因を探る。日本が明治維新後、急速に近代国家へと変貌していく要因について説明することができる。
到達目標Goal
近現代日本の歴史の大きな流れを把握する。明治維新とはいかなる革命であったのか、大日本帝国とはいかなる性格のものかを理解する。特定の歴史観やイデオロギーに偏らず実証を旨とし歴史を考察する力を会得する。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP3」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
講義形式で講義をすすめ適宜プリントを配布する。授業の初めに、前回の授業で提出されたリアクションペーパーから何点か取り上げ、全体に対してフィードバックをおこなう。【オンラインに移行した場合】資料配信型によるオンライン授業をおこなう。指定したテキストの内容をレポートにまとめ提出すること（「Web学習システム」を使用）レポートの設題は授業計画のテーマと同じとする。レポート作成に際しては毎回、配布する授業資料を参照すること。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[未定/undecided]：幕藩体制の動揺とペリー来航
幕府と諸藩の改革、日本の開国【オンラインの場合】テキスト11～28頁を読み「テーマ」をレポートにまとめる。
2[未定/undecided]：和親条約と通商条約の調印
通商条約の締結、開国の影響【オンライン移行】テキスト28～45頁を読み「テーマ」をレポートにまとめる。
3[未定/undecided]：井伊直弼の政策
将軍継嗣問題と安政の大獄【オンライン移行】テキスト45～61頁を読み「テーマ」をレポートにまとめる。
4[未定/undecided]：尊王攘夷運動の台頭
尊王攘夷運動と幕政改革
【オンライン移行】テキスト63～84頁を読み「テーマ」をレポートにまとめる。
5[未定/undecided]：天誅と攘夷
尊王攘夷運動の激化【オンライン移行】テキスト84～108頁を読み「テーマ」をレポートにまとめる。
6[未定/undecided]：尊王攘夷派の大弾圧
8月18日の政変とその後の政局【オンライン移行】テキスト108～139頁を読み「テーマ」をレポートにまとめる。
7[未定/undecided]：公武合体運動と禁門の変
外国との衝突と国内の動乱【オンライン移行】テキスト139～156頁を読み「テーマ」をレポートにまとめる。
8[未定/undecided]：長州征討をめぐる政局
四国連合艦隊の長州攻撃、 公武合体派の解体【オンライン移行】テキスト156～179頁を読み「テーマ」をレポートにまとめる。
9[未定/undecided]：長州征討と条約勅許
長州藩処分問題と薩長の接近【オンライン移行】テキスト181～204頁を読み「テーマ」をレポートにまとめる。
10[未定/undecided]：薩長誓約と幕長戦争
幕府の弱体化と倒幕勢力の形成【オンライン移行】テキスト204～226頁を読み「テーマ」をレポートにまとめる。
11[未定/undecided]：最後の将軍徳川慶喜と幕末の政局
徳川慶喜と幕政改革、薩摩藩と土佐藩の盟約【オンライン移行】テキスト227～259頁を読み「テーマ」をレポートにまとめる。
12[未定/undecided]：大政奉還と王政復古の政変
江戸幕府の滅亡、王政復古のクーデター【オンライン移行】テキスト259～290頁を読み「テーマ」をレポートにまとめる。
13[未定/undecided]：近代国家への道
明治国家の課題、岩倉使節団の欧米視察【オンライン移行】テキスト291～317頁を読み「テーマ」をレポートにまとめる。
14[未定/undecided]：立憲国家の成立
中央集権体制の確立、大日本帝国憲法の発布【オンライン移行】テキスト317～339頁を読み「テーマ」をレポートにまとめる。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
日本の歴史の大きな流れを把握しておくこと。テキストをよく読み要点をノートにまとめておくこと。本授業の準備・復習時間は各2時間を標準とする。
テキスト（教科書）Textbooks
『幕末史』佐々木克著 筑摩書房 ちくま新書1096 2014年 1,080円（税込）
参考書References
テキスト345頁以下に記載されている参考文献を適宜参照すること。
成績評価の方法と基準Grading criteria
最終講義で実施する試験（授業内試験）で成績を評価する【オンラインに移行した場合】毎回提出するレポート（800字以上）により成績を評価する。レポート提出の締め切りは、次回の授業資料配信日とする。締め切り日を過ぎた場合は未提出とする。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
パワーポイント使用の際は、文字の大きさに注意する。