通信教育部（スクーリング）School of Correspondence Education (Schooling)
MAN300TG（経営学 / Management 300）経営組織論(後期メディア)Organization Theory
長岡 健
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部（スクーリング）School of Correspondence Education (Schooling) |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | 66015 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 担当教員（自由記述）Instructor name | 長岡 健 |
| 科目種別Class Type | スクーリング |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory | 後期メディア |
| 期間Period | 後期 |
| 定員Capacity | － |
| 予備登録の有無Presence or Absence of Preliminary Registration | |
| 受講可能な学科・学年Eligible Courses / Grade | 『法政通信』受講申込み等関連頁を参照 |
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Outline (in English)
Behaviours and phenomena concerning “organisations” emerge as a result of various elements complicatedly being intertwined. Management Organisation Theory offers the conceptual tools for deeply understanding of those behaviours and phenomena.
In this course, by using the conceptual tools of Management Organisation Theory, we carry out both theoretical and practical analyses into the behaviours and phenomena of business organisations in the modern society, in particular focusing on the following five themes; 1) individual behaviours in organisations, 2) group behaviours in organisations, 3) organisational structures, 4) organisational cultures, and 5) organisational change.
The main objectives of this course are the following three; 1) to deepen our understanding of the concepts of Management Organisation Theory enough to explain both individual/group behaviours in Japanese business organisations and the contexts in which those behaviours are situated, 2) to sharpen our insights into various aspects of business organisations in the context of the modern society in Japan, and 3) to find meaningful research questions in order to deepen our understanding of the modern business organisations in relation to the five themes mentioned above.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
経営組織論の概念をもとに、個人、集団、組織全体に関する考察力を修得することを目指します。
到達目標Goal
以下の３点を到達目標とした学習に取り組みます。
(1) 経営組織論の概念枠組と用語を用いて、組織における個人と集団の振る舞いや、現代社会における経営組織の活動の背後にある意味を理解し、説明することができる。
(2) 多様な組織観・人間観をもとに、現代社会における「組織」の諸側面について、多面的かつ批判的に考察できる。
(3) 組織における個人と集団の活動や、現代社会における経営組織の活動を深く理解するための本質的な「問い」を、主体的に見いだすことができる。
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
ディプロマポリシーのうち、「法律学科：,DP3,DP5」「日本文学科：DP1,DP2」「史学科：DP1」「地理学科：DP1,DP2,DP3」「経済学科：DP4,DP5」「商業学科：経営学・商学」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
組織をめぐる活動／現象は、様々な要素が複雑に絡み合って展開していきます。経営組織論は、この複雑な活動／現象を整理し、深く理解していくための概念や理論を提供しています。
授業では、経営組織論の概念や理論をもとに、「組織における行動」に関するミクロ的視点、および、「組織の構造・システム」に関するマクロ的視点の両方から、現代社会における経営組織の活動の背後にある意味を読み解いていきます。具体的には、「組織の中の個人」「組織の中の集団」「組織構造」「組織文化」「組織変革」という５つのテーマに関する様々なトピックを取り上げ、多面的かつ批判的な考察を進めていきます。
中間課題に対しては、システム上で採点を実施します。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
なし / No
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：オンライン/online
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
第01回[オンライン/online]：組織の中の個人(1)
仕事の中での「学習と成長」に関する基礎概念を理解する。
第02回[オンライン/online]：組織の中の個人(2)
組織における「モチベーション（動機づけ）」に関する基礎概念を理解する。
第03回[オンライン/online]：組織の中の個人(3)
組織における「キャリア・デザイン」に関する基礎概念を理解する。
第04回[オンライン/online]：組織の中の集団(1)
経営学における「集団（グループ）」の意味／意義／位置づけを理解する。
第05回[オンライン/online]：組織の中の集団(2)
組織における「創造的コラボレーション」の可能性と課題を理解する。
第06回[オンライン/online]：組織の中の集団(3)
組織における「対話的コミュニケーション」の可能性と課題を理解する。
第07回[オンライン/online]：組織構造(1)
組織設計の視点と「ピラミッド型組織」の基本原理を理解する。
第08回[オンライン/online]：組織構造(2)
企業の組織形態と「フラット化・ネットーワック化」の進展を理解する。
第09回[オンライン/online]：組織構造(3)
組織構造の変化に対する「社会的制度／圧力」の影響を理解する。
第10回[オンライン/online]：組織文化(1)
「企業文化論」の特徴と「日本的経営」に対する評価の変遷を理解する。
第11回[オンライン/online]：組織文化(2)
組織における「プロフェッショナル」の意味／意義／位置づけを理解する。
第12回[オンライン/online]：組織文化(3)
「組織エスノグラフィー」という研究のねらいと方法を理解する。
第13回[オンライン/online]：組織変革(1)
「組織学習」という概念の可能性と課題を理解する。
第14回[オンライン/online]：組織変革(2)
「学習棄却（アンラーニング）」という概念の可能性と課題を理解する。
第15回[オンライン/online]：組織変革(3)
組織における「変革型リーダーシップ」の意味／意義／位置づけを理解する。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
配布資料を使いながら講義（映像教材）を受講した後、主要な概念について深く理解することをめざし、講義内容を自分自身で整理する等、十分な復習を行ってください。さらに、講義（映像教材）の中で、参考文献を紹介しますので、自分自身の興味・関心に合ったものを選び、主体的に読み進めて下さい。
本授業の準備・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
指定はありません。
参考書References
指定はありません。
成績評価の方法と基準Grading criteria
(1) 1～5までの中間テスト5問は各々10％としてトータル50％を平常点として扱います。
(2) リポート試験を50％として扱います。
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
講義内容に関する質問には、できる限り速やかに、かつ、丁寧に回答することを心がけていきたいと思います。