通信教育部(通信学習)School of Correspondence Education (Correspondence Learning)
HIS300TD(史学 / History 300)日本中世史Japanese Medieval History
教科担当責任者 / Instructor in charge of class:大塚 紀弘Norihiro OHTSUKA
授業コードなどClass code etc
学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部(通信学習)School of Correspondence Education (Correspondence Learning) |
添付ファイル名Attached documents | |
年度Year | 2022 |
旧授業コードPrevious Class code | |
旧科目名Previous Class title | |
担当者Instructor name | 仁平 義孝 |
科目種別Class Type | 通信学習(リポート・試験) |
履修学年Grade | 3~4 |
単位数Credit(s) | 4 |
備考(履修条件等)Notes | |
実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
カテゴリーCategory | 文学部 史学科 専門教育科目 |
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Outline (in English)
The purpose of this course is to study Japanese medieval history.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
【学習の到達目標】Goal
日本中世史に関する基礎的な知識を習得し、具体的な事象に対する解説、評価を自分の言葉で示すことができるようになることを目標とする。
【この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか(該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連)】Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
日本中世史に関する基礎的な知識を習得し、具体的な事象に対する解説、評価を自分の言葉で示すことができるようになることを目標とする。
【授業で使用する言語】Default language used in class
日本語 / Japanese
【科目の概要】Method(s)
テキストをもとにして、院政時代から室町・戦国時代までの政治史、社会経済史、文化史を学習し、日本中世史の基礎的な知識を習得する。その上でリポートの設題に取り組む。リポート作成にあたっては、自分自身で設題に関連する史料や論文などを検討し、その成果を十分に反映するように心がけてほしい。単位修得試験は、テキストに書かれている内容について問う。
【成績評価基準】Grading criteria
リポートは、①設題の意図をよく理解し、テキスト以外に関連する史料や論文、専門書等に広くあたって作成する、②テキスト等から引き写すのではなく、設題に関して勉強したことをまとめて自分の言葉で表現する、この2点が評価の基準となる。誤字・脱字のないように注意し、設題総覧にある書式を厳守すること。
単位修得試験では、テキストに書かれている歴史事象、歴史的語句などについて出題するので、テキストをよく読んでおくこと。ある事象の具体的内容を正しく理解しているか、その事象の歴史的位置付けができているかなどを基準として評価する。
【テキスト名および詳細】Textbooks
指定市販本 五味文彦編『大学の日本史2 中世』(山川出版社、2016年、¥1,800+税)
※【スタディガイド(学習指導書)】あり
日本中世の政治、社会経済、文化について全20章で概観する。放送大学のテキストをもとにしたもので、4名の研究者が分担執筆している。一つひとつの歴史事象について詳細に論じるのではなく、その時代の論点となる事柄を中心に叙述されている。
【学習指導、注意点等】Work to be done outside of class (preparation, etc.)
テキストをしっかり読み込んだ上で、設題総覧に挙げる概説書や、『岩波講座日本歴史』などに収められた諸論文を読んで勉強してほしい。また、多くの専門書、学術論文が発表されているので、それらにもじっくり取り組んでもらいたい。通信学習のリポートに添削・講評してフィードバックする。