通信教育部（通信学習）School of Correspondence Education (Correspondence Learning)
HUG300TE（人文地理学 / Human geography 300）歴史地理学Historical Geography
教科担当責任者 / Instructor in charge of class：米家 志乃布Shinobu KOMEIE
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 通信教育部（通信学習）School of Correspondence Education (Correspondence Learning) |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 担当者Instructor name | 米家 志乃布 |
| 科目種別Class Type | 通信学習（リポート・試験） |
| 履修学年Grade | 3～4 |
| 単位数Credit(s) | 4 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| カテゴリーCategory | 文学部 地理学科 専門教育科目 |
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Outline (in English)
This course is to explain methodorogy of historical geography thorough old various maps.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
【学習の到達目標】Goal
歴史地理学は、地理学の一分野として歴史を扱う学問です。幅広い内容をカヴァーしているため、多くの文献や史資料を読みこなす必要があります。本科目では、歴史地理学の基本的な史料である「地図」を用いて、どのように地理学的に歴史を考えることができるのか、その考え方を学ぶことを目標とします。
【この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）】Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
歴史地理学は、地理学の一分野として歴史を扱う学問です。幅広い内容をカヴァーしているため、多くの文献や史資料を読みこなす必要があります。本科目では、歴史地理学の基本的な史料である「地図」を用いて、どのように地理学的に歴史を考えることができるのか、その考え方を学ぶことを目標とします。
【授業で使用する言語】Default language used in class
日本語 / Japanese
【科目の概要】Method(s)
歴史地理学は、過去の地表面に繰り広げられた先人の足跡あるいは思想を明らかにすることを研究目的とします。現在の地形図はもちろん、過去の地図（古地図）や文献史料・考古学的遺物など、様々な史資料を用いて、景観復原を行います。テキストを読み、具体的な研究方法や考え方を学び、関連の参考文献や論文などを読んで、歴史地理学的な考え方を身に付けていきましょう。
【成績評価基準】Grading criteria
レポートでは、テキストを理解し、著者の歴史地理学的な考え方を理解できたのかどうか、そのうえで論評できているかどうか、を基準とします。また、参考文献を利用した場合は、適切に利用しているかどうか、もチェックします。単位修得試験では、テキストに記述されている内容を正しく理解できているかどうか、を基準とします。
【テキスト名および詳細】Textbooks
指定市販本 足利健亮『地図から読む歴史』講談社学術文庫、2012年、1,030円+税
【学習指導、注意点等】Work to be done outside of class (preparation, etc.)
通信学習のリポートに添削・講評でフィードバックする。本テキストは、著者による大学での講義録がもとであり、歴史地理学初心者にもわかりやすく学問の楽しさを伝える工夫がなされています。テキストの各回のトピックを丹念に読み、理解する必要があります。大学の教室で授業を受けているつもりで、じっくりと読んでください。また、著者の扱ったトピックを理解するためには、それらの基礎的な知識を勉強する必要もあります。基礎知識が足りない場合は、内容の理解も難しくなるので、地理や日本史の用語辞典や地名事典、概説書などで勉強してください。