デザイン工学研究科Graduate School of Engineering and Design
ADE500N2（建築学 / Architecture and building engineering 500）住宅計画特論Housing Programs
香月 歩Ayumi KATSUKI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | デザイン工学研究科Graduate School of Engineering and Design |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | U1111 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期後半/Fall(2nd half) |
| 曜日・時限Day/Period | 木3/Thu.3,木4/Thu.4 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| 選択・必修Optional/Compulsory | 選択 |
| 入学年度Admission year | |
| カテゴリーCategory |
修士課程 建築学専攻 専門科目 |
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Outline (in English)
Housing is the closest environment to our lives. Therefore, it can be said that housing programs = the way of social being of housing reflect and sometimes push forward people’s lives in conjunction with changes in society. In this class, we will learn about how housing programs have changed in society from the viewpoints of "housing as a place of living", "housing as a target of consumption", and "housing in an urban environment". And we will discuss forward housing and our life.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
住宅は私たちの生活に最も身近な環境である。それゆえ、住宅計画＝社会における住宅のあり方 は、社会の変化と連動したその時々の人々の生活を映し出し、時に切り拓くものであったといえる。この授業では、社会における住宅のあり方について「生活の場としての住宅」「消費の対象としての住宅」「都市環境のなかの住宅」といった観点から通史的に学ぶとともに、これからの住宅と私たちの生活について共に考える。
到達目標Goal
住宅を通して、人々の生活、社会的価値観、都市空間といった、様々な事柄との関係から建築のあり方を捉えることを学ぶ。
さらに、建築や都市空間の意味・価値について、実体的な側面と社会に共有されるイメージ的側面の双方から思考する力を身につける。
【修得できる能力】*【修得できる能力】*
- 総合デザイン力 :
- 歴史と文化:◎
- 持続可能性と設計論理:○
- 専門性:
- 技術と芸術:
- 情報技術:
- 表現能力・コミュニケーション能力:○
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
デザイン工学部建築学科ディプロマポリシーのうち、「DP1」「DP5」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
講義、授業内レポート、フィールドワーク、グループワークによる発表などを組み合わせる。年度毎に、受講生の構成や社会で注目されている事柄などを勘案して、メインテーマを設定する。今年度は「住と職」に着目し、これからの都市生活を考え議論することを想定している。
フィールドワーク（現地調査や見学会）は、実際に現地を歩く、現場を見る、当事者から話を聞く、体験し実感することができる貴重な機会である。実施日も含めて具体内容は最初のガイダンスで示す。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]：ガイダンス／住宅計画のメディア史
2022年度の授業のテーマ、内容、進め方、スケジュールを示す。
近代から現代における住宅にまつわる取組みや現象を概観し、特に社会に共有される住宅のイメージの観点からそれらを考察する。
2[対面/face to face]：「住と職」からみた住宅のいま
住宅をめぐる現代的な状況について、「住と職」の観点から紹介し、その内容を議論する。
3[対面/face to face]：都市における「住と職」
「住と職」の現代的なあり方について、都市空間の広がりの中で検討する。
4[対面/face to face]：校外学習（見学会またはフィールドワーク）
2022年度の授業テーマに即した校外学習。
5[対面/face to face]：都市生活のこれから
都市における住宅ストックの状況をふまえ、「住と職」からみた都市生活の可能性を議論する。
6[対面/face to face]：講義のまとめ／最終課題の検討
2022年度の授業内容について総括し、最終課題の検討を進める。
7[対面/face to face]：課題発表
最終課題の発表（またはレポート提出）。
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
授業のために特別な予習をする必要はない。ただし、グループワークによる発表では、2時間程度の準備作業が必要になるだろう。
テキスト（教科書）Textbooks
テキストは指定しない。適時、プリントを配布する。
参考書References
内田青蔵『図説・近代日本住宅史』鹿島出版会
大河直躬『住まいの人類学ー日本庶民住居再考』平凡社
山本理奈『マイホーム神話の生成と臨界ー住宅社会学の試み』岩波書店
松村圭一郎・コクヨ野外学習センター編『働き方の人類学』黒鳥社
デヴィッド・グレーバー『ブルシット・ジョブ』岩波書店
中島健祐『デンマークのスマートシティ』学芸出版社
山納洋『歩いて読み解く地域デザイン』学芸出版社
他の参考文献は、ガイダンス時に示す。
成績評価の方法と基準Grading criteria
平常点及び授業内レポート50％、グループワークによる発表25％、最終課題25％、
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
本年度授業担当者変更によりフィードバックできません
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
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