デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design
CST300NC（土木工学 / Civil engineering 300）ジオテクニカルデザイン（２０１９年度以降入学生）（２０２１年度開講）ジオテクニカルデザイン（２０１９年度以降入学生）（２０２１年度開講）
酒井 久和Hisakazu SAKAI
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | デザイン工学部Faculty of Enginneering and Design |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2022 |
| 授業コードClass code | B3714 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 春学期授業/Spring |
| 曜日・時限Day/Period | 金3/Fri.3 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 市ヶ谷 |
| 教室名称Classroom name | 各学部・研究科等の時間割等で確認 |
| 配当年次Grade | |
| 単位数Credit(s) | |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 他学部公開科目Open Program | |
| 他学部公開（履修条件等）Open Program (Notes) | |
| グローバル・オープン科目Global Open Program | |
| 成績優秀者の他学部科目履修制度対象Interdepartmental class taking system for Academic Achievers | |
| 成績優秀者の他学部科目履修（履修条件等）Interdepartmental class taking system for Academic Achievers (Notes) | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | ○ |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| 選択・必修Optional/Compulsory | 選択 |
| 入学年度Admission year | 2019 |
| カテゴリー（2023年度~）Category (2023~) | |
| カテゴリー（2019~2022年度）Category (2019~2022) |
都市環境デザイン工学科 専門科目 展開科目 |
| カテゴリー（招聘学科）Category | 都市 |
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Outline (in English)
The main objectives of the Geological Environmental Engineering 2 Program are the following:
1) Graduates will acquire fundamental knowledge on geotechnology: ground survey, ground disaster, foundation;, ground improvement and excavation methods.
2) Graduates will enhance their ability of general design by design practices of several types of infrastructure.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
地盤調査，地盤災害，基礎，地盤改良，地盤掘削について学習するとともに，様々な構造物の設計演習を通じて総合的デザイン能力を高め，設計の考え方を習得する．
到達目標Goal
①インフラ建設時の調査法，設計法，地盤災害について理解する．
②建設工事に必要な地盤調査法や建設時の地盤災害を理解し，ボーリング柱状図から事前に問題点を抽出する力を養成する．
③浅い基礎，深い基礎の設計方法と構造物の支持力機構を理解する．
④地盤改良や掘削の方法について理解する．
【修得できる能力】*【修得できる能力】*
- （Ａ）歴史・文化・自然の理解・尊重:
- （Ｂ）技術者倫理:
- （Ｃ）工学基礎学力:
- （Ｄ）専門基礎学力:20％
- （Ｅ）専門知識の活用・応用能力:60％
- （Ｆ）総合デザイン能力:20％
- （Ｇ）コミュニケーション能力:
- （Ｈ）継続的学習能力:
- （Ｉ）業務遂行能力:
この授業を履修することで学部等のディプロマポリシーに示されたどの能力を習得することができるか（該当授業科目と学位授与方針に明示された学習成果との関連）Which item of the diploma policy will be obtained by taking this class?
デザイン工学部都市環境デザイン工学科ディプロマポリシーのうち、「DP4」に関連
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
「地盤と環境1」の発展として，インフラ建設時の調査法，設計法，地盤災害について講義を行う．前半では，建設時の地盤災害，浅い基礎の設計方法，液状化のメカニズムについて学び，後半は，深い基礎の設計方法，地盤改良や掘削の方法について学習する．構造物設計上の要点を把握した状態でボーリング柱状図を読むことで事前に問題点を抽出する力を養成する．
授業は学年暦通り実施する．
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
授業形態/methods of teaching：対面/face to face
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1[対面/face to face]：ガイダンス，地盤調査法
－サウンディング，サンプリングによる地盤構造の把握
2[対面/face to face]：建設時の地盤災害
ボイリングの現象，検討方法，対策法
3[対面/face to face]：建設時の地盤災害
ヒービング，盤膨れの現象，検討方法，対策法
4[対面/face to face]：浅い基礎の概説
浅い基礎の種類と施工法
5[対面/face to face]：浅い基礎の設計法
浅い基礎の支持力の考え方
6[対面/face to face]：浅い基礎の設計演習
浅い基礎の設計演習と解説
7[対面/face to face]：液状化現象
メカニズム，液状化対策と液状化判定
8[対面/face to face]：深い基礎の概説
支持力機構，基礎に要求される性能，杭の工法，材質，形状による分類
9[対面/face to face]：深い基礎の概説
工法の特徴と施工法の概要
10[対面/face to face]：深い基礎の検討
検討方法，鉛直支持力の計算法の概説
11[対面/face to face]：深い基礎の設計法
鉛直支持力，負の摩擦力の計算演習
12[対面/face to face]：擁壁の設計法
擁壁の設計法の概説，演習
13[対面/face to face]：地盤改良・掘削方法・地盤特性値の解釈調査と留意点
地盤改良工法の概説，適用例．各種掘削工法の概説，特徴．設計地盤定数の求め方と留意点，ボーリング柱状図の読み方
14[対面/face to face]：期末まとめ
第1回～13回の理解の確認と質疑応答
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
1. 今回授業内容の復習
2. 同 上
3. 同 上
4. 同 上
5. 同 上
6. 同 上
7. 同 上
8. 同 上
9. 同 上
10. 同 上
11. 同 上
12. 同 上
13. 同 上
14. 同 上
本授業の準備学習・復習時間は、各2時間を標準とします。
テキスト（教科書）Textbooks
なし．
プリントを適宜配布する
参考書References
地盤工学会：地盤調査法
日本道路協会：杭基礎設計便覧（平成18年度）
吉見吉昭，福武毅芳：地盤液状化の物理と評価・対策技術，技報堂出版
日本道路協会：道路土工構造物技術基準・同解説
成績評価の方法と基準Grading criteria
定期試験70％，レポート30％
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
授業改善アンケートは高評価であった．そのため，昨年と同様に対話型の講義を行う．
学生が準備すべき機器他Equipment student needs to prepare
関数電卓,PC
その他の重要事項Others
建設会社の設計部で実務を担当した教員が設計経験を活かして講義を行う．