教職・資格（多摩）Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Tama)
保健体育科教育法ⅡTeaching method of Physical Education II
鬼頭 英明Hideaki KITO
授業コードなどClass code etc
| 学部・研究科Faculty/Graduate school | 教職・資格（多摩）Teacher-Training Courses and Qualification Courses (Tama) |
| 添付ファイル名Attached documents | |
| 年度Year | 2021 |
| 授業コードClass code | M9020 |
| 旧授業コードPrevious Class code | |
| 旧科目名Previous Class title | |
| 開講時期Term | 秋学期授業/Fall |
| 曜日・時限Day/Period | 金1/Fri.1 |
| 科目種別Class Type | |
| キャンパスCampus | 多摩 |
| 教室名称Classroom name | |
| 配当年次Grade | 2～4 |
| 単位数Credit(s) | 2 |
| 備考（履修条件等）Notes | |
| 実務経験のある教員による授業科目Class taught by instructors with practical experience | |
| SDGsCPSDGs CP | |
| アーバンデザインCPUrban Design CP | |
| ダイバーシティCPDiversity CP | |
| 未来教室CPLearning for the Future CP | |
| カーボンニュートラルCPCarbon Neutral CP | |
| 千代田コンソ単位互換提供（他大学向け）Chiyoda Campus Consortium | |
| カテゴリーCategory | 教職関係科目 |
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Outline (in English)
These lectures will make you understand, purpose,learning contents,educational guidance and learning evaluation of Health Education.In these lectures I talk about the basic knowledge of Health Education making use of ICT and teaching materials.To acquire the knowledge,the ability and most important attitude needed for becoming a skillful Health and Physical Education teacher.
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の概要と目的（何を学ぶか）Outline and objectives
中学校及び高等学校の学習指導要領「保健」が果たすべき役割とは何か、保健で何をどのように学ぶことが効果的か、「保健」の授業を通じて育成すべき資質・能力とは何か、を理解し、指導実践につなげられる指導力を育成することを目指す。
到達目標Goal
保健体育科の教科及び科目の目標、学習内容及び学習内容の取扱い、学習評価などを理解し、授業論・指導論を中心とした授業研究、ICT(PCやタブレット)や教材を活かした保健の授業づくりの基礎的知識について学ぶ。「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善を目指すとともに、生徒が保健の「見方・考え方」を自在に働かせることができるようにすることを目指す。
授業で使用する言語Default language used in class
日本語 / Japanese
授業の進め方と方法Method(s)（学期の途中で変更になる場合には、別途提示します。 /If the Method(s) is changed, we will announce the details of any changes. ）
「保健」の指導内容や効果的な指導法などについて理解を進めるとともに、教材活用や授業づくりのためのポイントについても学ぶ。
アクティブラーニング（グループディスカッション、ディベート等）の実施Active learning in class (Group discussion, Debate.etc.)
あり / Yes
フィールドワーク（学外での実習等）の実施Fieldwork in class
なし / No
授業計画Schedule
秋学期
※各回の授業形態は予定です。教員の指示に従ってください。
1：保健科教育とは何か
学校保健の中の保健科教育
2：保健科教育のあゆみ
教育課程における位置づけ、歴史的変遷と考え方
3：カリキュラム
3校種のカリキュラム構成と系統性
4：中学校学習指導要領の目標
三つの目標の考え方
5：高等学校学習指導要領の目標
ヘルスプロモーションの考え方
6：中学校における大単元の内容
中学校(4単元)における
ねらいとポイント
7：高等学校における大単元の内容
高等学校(4単元)における
主なねらいとポイント
8：授業づくり①
様々な指導方法
多様な授業スタイル
9：授業づくり②
ICT活用
(実習・実験などを効果的に行うためのICT活用方法)
10：授業づくり③
評価方法
11：授業づくり④
年間指導計画と単元計画
12：指導上の課題
現状と問題点、連携の在り方
13：学習指導案作成(1)
単元目標と単元における
評価規準の設定方法
14：学習指導案作成(2)
本時の目標・本時案と
学習活動における
評価規準の設定方法
授業時間外の学習（準備学習・復習・宿題等）Work to be done outside of class (preparation, etc.)
・毎授業ごとに、A4一枚程度のレポートを作成すること。
・中学校及び高等学校の保健の教科書は熟読することを求める。
・日常的に保健の授業内容に関わる関連情報について敏感に収集し、発言できるように
しておくこと。
準備学習・復習時間は各１時間を標準とする。
テキスト（教科書）Textbooks
・中学校学習指導要領解説(平成29年告示) 保健体育編（東山書房）
・高等学校学習指導要領解説(平成30年告示) 保健体育編 体育編（東山書房）
・中学校検定教科書『新中学保健体育』(学研)
・高等学校検定教科書『最新高等保健体育』(大修館書店)
参考書References
保健科教育法入門 日本保健科教育学会編 大修館書店
保健科教育法 森良一編著 東洋館出版社
成績評価の方法と基準Grading criteria
・試験50％
・小レポート・小テスト20％
・学習指導案20％
・授業への積極的な取り組み10%
学生の意見等からの気づきChanges following student comments
積極的な取り組みと発言を期待する
その他の重要事項Others
授業の進展状況に応じ、内容の若干の変更が予想されるので、進捗状況について留意すること。